2011年2月25日(金) イナリ滞在(2日目) <イナリ泊>

  1. 2011/03/01(火) 07:15:31 
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8時頃起床。

昨夜は到着も遅く、
吹雪いていたためオーロラはあきらめたが、
今日はどうか…と外を見ると、曇り。
ブルーな朝。





◆部屋の出窓から外を見た図。
 向かって右側に「Hotel Inari」
 向かって左側にスーパー。



さて、今回泊まった「VillaLanca」は3年前とは違い、
朝食付き…ということだったのだが、
それは、向かいの「Hotel Inari」の朝食券を渡されるというものだった。

というわけで、服を着替えて「Hotel Inari」へ。

どんな朝食かな…と思ったら、
おお、ビッフェ形式じゃないか!
そこそこ、食べ物の種類もあるし。

パンとコーヒーだけをイメージしていたので、これはちょっと感動。





◆雑な盛り方で取ってきました…モリモリ食べますよー!





◆朝食を食べたレストラン。
 窓からはイナリ湖が目の前に見える。


というわけで、おかわりしつつ、
紅茶を飲みつつで、ゆっくりした朝食だった。

さて、外に出てみると、
温度はマイナス12度。今日も寒い。

向かいのスーパーに行ってみることに。





◆スーパーの外観。



このスーパー、3年前もお世話になったが、
全く衰えることなく、素晴らしい品ぞろえ。
何でも揃っている感じ。感動。




◆人口600人の村とは思えない品ぞろえ。
 この安心感は大きい。


とりあえず、レジのおばさんに聞いて、
エアメール(はがき)用に、切手を買うことに(1ユーロ×2)

そして、部屋に戻って休憩。

どうも、昨日の移動の疲れがまだ取れていないのか、眠いのでうたた寝…
12時過ぎに起きて、そろそろ活動開始。

ここで、うっかり、iPhoneでメールチェックをしてしまったのだが、
会社のメールも簡単にチェックできてしまうので、これがいけない。

結局、いくつか質問メールも来ていたので、
リアルタイムでやり取りが始まってしまった。

何だか、ネットがつながるって、旅には良くないかも…。


気を取り直して、15時頃に外に出かけてみることにした。




◆3階から降りる途中の2階の風景。
 この宿は、このオシャレな雰囲気が良い。





◆宿の横にある牧場では、馬が3頭いる。
 3年前にはいなかったが、新たに乗馬用に飼い始めたらしい。
 3頭のうち、1頭、とても懐っこくて、すぐに寄って来る。
 鼻を撫でると、かわいい。優しい目に癒される。





◆世界一周に引き続き、今回も泊まった、
 「VillaLanca」の外観。
 向かって左手の建物の3階(一番上)に泊まった。



外に出ると、それなりに寒いが、歩いていると温まってくる。
とりあえず、今のところ押さえている前半5泊もあるが、
後半2泊分の宿を探す必要もあり、
「Tradition Hotel Kultahovi Inari」というホテルへ行ってみることに。





◆歩く道はイナリ湖沿い。これはイナリ湖の風景。





◆イナリには、本当に何もない…。
 中心部(といっても、半径500mほど)にスーパーが2件、
 ホテル3件、1kmほど歩くと博物館あり。
 一応、「Hotel Inari」から約300m、
 博物館までの道の途中にATMを発見。
 過ごす分には困らない環境。
 だが、何も無いので、一人旅で孤独に耐えられる人でないと…。



ネットで地図を見てから出たものの、
ちょっと迷ったり寄り道しつつも、
20分ほどで、「Tradition Hotel Kultahovi Inari」到着。

フロントで聞いてみると、
部屋は空いているらしい。キッチンは無いので、
食事は宿の1階のレストランで取るか、他に出かけるか、になる。
部屋の窓は、イナリ湖に対して垂直の向きの両側なので、湖は見えない(はず)

あと、湖からは約800mほど奥に入るので、
湖でオーロラを見たいとすれば、ちょっと移動が厳しい。

そんなわけで、候補にはしつつも、
オーロラ第一の僕としては、ちょっと違うかも、と思った。

でも、食事はとてもおいしいらしく、
1階のレストランに、夕食だけでも食べに来ても良いらしい。
毎日、21時30分までやっているので、機会があれば来たい。
メニューを見たが、値段は、15〜20ユーロほどだった。


その後、宿に戻りながら、
途中にある、「Hotel Inari」の斜め向かいのお土産屋に。

ここが、またかなりの品ぞろえ。
お土産もあるけれど、衣服もいろいろ置いてある。
釣り道具も売っている。

そんなわけで、店内を30分ほど、楽しみながら回った。


そのあとは、スーパーに立ち寄って、
今日の夕食を。

朝食のビッフェで食べすぎたのか、お腹の調子が悪いので、
あまり食欲は無く…。





◆これがスーパーで買ったもの。
 ジャンクですみません…。




◆部屋は2重の窓になっているので、
 その間が、冷蔵庫の役割として使えちゃったりする。



ちなみに、今回泊まっている部屋には、
キッチンが無かった。

てっきり、全部屋キッチンがあるものと思い込んでいたのだが、
今、貸している部屋は全4部屋あるらしく、
ルーム1〜2はキッチン付、ルーム4〜5はキッチン無し、らしい。

というわけで、自炊する気だったのだが出来ないことが判明。
まぁ仕方ないか。

とはいえ、火が使えないのとナイフが無いのは痛いので、
結局、そのまま食べられるものだけに限定される。


さて…天候はというと、分厚い雲が出ていて、吹雪き始めたこともあり、
全くオーロラが見える雰囲気が無い…。

スーパーで買ってきたビールを飲み始めると、
もう眠気が襲ってきた。

まだ18時30分だけど、何か問題でも…。

19時過ぎになり、天候を見ても、これは全く無いなと思わせる悪天候。
一応、ネットでイナリの天気予報を見たが、今夜は雪らしい。ダメだ。

しかも、どうも体がダルくて、熱っぽい。風邪の前兆。
こんなところで風邪ひいたら台無し。

こんなわけで、今日はもう、
風邪薬を飲んで、大人しく寝ることにした…。


一度、21時過ぎに目が覚めたので、
窓の外を見たが、やはり悪天候のまま。

そのまま再び眠りに…。


その後、夜中3時30分に一度目が覚めるが、
さすがに早すぎるのと、体が重すぎるため、再び寝ることに…。
この時も、まだ悪天候だった…。


ちなみに、何度も夢を見たのだが、仕事の夢ばかり。
全然、気持ちの切り替えが出来てない自分が悲しい。
疲れているせいもあるのだろうか。

せっかく、北極圏まで足を運んで来たのだから、
気持ちを変えて、リフレッシュしたい。

明日からは、仕事のメールチェックするのはやめよう…と心に誓い、
眠りについたのだった…。

2011年2月24日(木) 日本(成田)→フィンランド(ヘルシンキ)→イナリ <イナリ泊>

  1. 2011/03/01(火) 06:58:55 
  2. カテゴリー:フィンランド Finland(世界一周後) 
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さて、思い立って3日目の朝、もう出発という怒涛のフィンランド旅行(笑)

朝5時30分に起きて最後の準備を。
そして、6時30分に家を出発。

途中、立ち寄る場所を経由して、成田空港に到着し、
早速、チェックインを。

その後は、両替所へ。
1ユーロ/117円というレートだった。

世界一周の時は、1ユーロ・170円だったから、天国のようだ(笑)





◆成田空港の出発ゲート。
 また、ここにやって来てしまった…という感じ。





◆今回お世話になるフィンランド航空。



出発ゲートには、日本人だらけ。
こんなにフィンランドに行くの??と思ったが、
ローマ行きの人などもいるようで、
その経由としてヘルシンキに行くらしい。

そして、12時に飛行機は離陸。





◆ヘルシンキに行ってきます!



前日、睡眠時間1時間30分だったので、すぐに爆睡。

1時間30分ほどして、目が覚めると、
ちょうど機内食が運ばれて来たタイミングだった。





◆機内食はこんな感じ。
 飲み物は迷わずビール。


食後は再び爆睡…とにかく眠い。

何度か目が覚めつつも、睡眠を取って、
多少、頭がすっきりしてきた。

目が覚めてからは、読書したり、
(かなり久々登場の)電子辞書で調べたり…

ちなみに、出発して気づいたのだが、
今回、ガイドブックを持ってきてない(笑)
まぁ、行ったことある場所だし、手配済みだし、
英語通じるし、何とかなるでしょ、ということで、気にせず。

飛行機は、約9時間程度で、ヘルシンキ空港へ到着。


さて…今度はイヴァロ行きへ乗り継ぎだ。

電光掲示板で、イヴァロ行きの飛行機の出発ゲートを確認し、
歩いていくと・・・
何じゃこりゃぁ!!日本人の長蛇の列!!





◆出発ゲートの途中の入国審査にて、なぜか長蛇の列が!!



うーむ、何が起きたのか。
乗り継ぎまでは約1時間30分あったので助かったが、
後ろに並んでいた学生2人などは、
乗り継ぎまで時間が無いようで、超焦ってた。

この学生2人、入国審査を抜けた時は、搭乗時間5分前のようだった。
無事間に合ったのだろうか…

それはさておき、無事混雑を抜けて、
出発ゲートに付いたのだが、あれ?飛行機の離陸予定が
30分遅れている。

うーむ、仕方ない、ちょっと待つか…と思っていたら、
あれ?また30分延びたではないか。

うーむ。仕方ない、暇なのでお土産でも見に行くか…
(まだ行きの乗り継ぎだけど…)





◆出発ゲート近くに合った、ムーミンショップ。
 ムーミンの丸い姿に癒される。



さて…お土産を見て回った後、
また出発ゲートに戻ると・・・ええ??また時間が延びてる…

結局、こんな調子で、離陸が2時間遅れ…
なんのこっちゃ。

で、やっと飛行機に乗り込んだと思ったら、
そこからさらに1時間待たされることに…

あまりの暇さに、
隣に座っている若い日本人カップの会話が気になってしまう。

最初のうちは「やっと乗れたね!これでオーロラが見えるー☆」
なんて言いながら元気だった女性が
だんだん機嫌が悪くなってきた。

飛行機がやや寒いこともあってか、
男性に対して「ちょっとコート取ってくれる?」と不機嫌そう。
さらに「もうこれじゃ、今夜のオーロラは無しね。」と続く…

それに対して男性のえらく優しい言葉の返しが泣ける。

ああ、若き日の自分を見るようだ…




なーんて。


ちなみに、この日のヘルシンキはマイナス12度。
飛行機の羽が凍ってしまったのか、
離陸前に放水車が現れて、熱いお湯?みたいのを羽にかけて、
蒸気蔓延で、窓から何も見えない。

こんな感じで、やっと、飛行機が離陸。

イヴァロ到着予定時刻は、21時40分…
まずい、当初18時50分到着予定なのだが、
宿に頼んでおいたピックアップの人は、
待っていてくれるのだろうか…

これでイヴァロ空港に着いて、その人がいなかったら最悪だ。

そんな不安な中、約1時間30分のフライトを経て、
イヴァロ空港へ到着。

飛行機からは歩いて空港施設へ。

気温はマイナス16度。

寒い―!!





◆飛行機を降りたところ。
 気温も寒いが、吹雪でなおさら寒い。



そして建物に入ると…

おお!!いたっ!!
僕の名前が書かれたボードを持ったおばさんが!!

なぜか感動の再会を果たしたような高揚状態で、
おばさんと握手。

この時、21時50分、19時からずっと待っていてくれたんだって…
本当に申し訳ないのと、感謝の気持ちでいっぱい。





◆イヴァロ空港の中。



預け荷物のトランクを受け取ると、
トランクが開かないように縛っていたベルトが無くなっていた…
まぁいいか。

さて、早速、駐車場の車へ移動して、
荷物を積んで、出発。
とにかく寒い。

途中、信号がほとんどないので、
ここからは、40分ほどでイナリだ。

車内では、3年前にイナリに来て、同じ宿に泊まったことや
直近の天候のことなどについて話を。

おばさんは、3年前はこの宿にはいなかったらしい。


さて…そうこうしているうちに、車はイナリに到着。

おばさんとはここでお別れ、別のスタッフに引き継ぎ。

早速チェックインを…と思い事務所に入ると…
あれ、この部屋って、3年前に僕が泊まった部屋じゃん(笑)
その後、事務所用として使い始めたらしい。

簡単に説明を受けて、鍵をもらうと…
部屋は、3階の屋根裏部屋のような場所だった。

天井が低い分、やや狭く感じるけど、
出窓から外が見やすいので、空の状態が見える!
ということは、オーロラ発生のタイミングを見定められる。

ということで、やっと到着…

この時、日本時間は6時30分…つまり、家を出てから24時間…
疲れた…





◆部屋の様子。
 ちょっとオシャレなインテリアがこの宿のお気に入り。





◆部屋の様子(2)
 この出窓から外を眺められる。



さて、部屋に着くと、もうぐったり。
シャワーを浴びなければ…と思いつつ、全く動き気力が無い。

というわけで、宿のスタッフに聞いた
Wi-Fi(インターネット)の設定をやってみるのことに。

今回のノートパソコン持参の旅。

すると、あっさりネットがつながった!
やったね、これで無料でインターネット環境使い放題…
助かった…。

しかも、今回、自分のiPhoneも持ってきたのだが、
同じくWi-Fiでつないだら、さくさく動いて快適。
便利な時代になったもんだ…
(ちなみに、iPhoneを海外で使用するときは、
 「機内モード」をオンにして、
 「データローミング」もオフにすることが必須。
 そうしないと、莫大な請求が…
 といっても、僕自身も、その設定をしているものの、
 本当にWi-Fiでつないでいるので無料なのか、若干不安。)

ボーっと1〜2時間ほど、ネットをしていたが、
さすがにと思い、シャワーを浴びて、寝ることに。

いやー、疲れました。本当に…。
おやすみなさい。

2011年2月21日(月)〜2月23日(水) 日本(フィンランド旅行計画)

  1. 2011/03/01(火) 00:09:09 
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今回…少し時間が出来たので約1週間の旅に出ることにした。
といっても、思い立ったのが2月21日(月)の夜、つまり旅立ちの3日前。

家にある地球儀を眺めながら、
さて、今回の旅はどこに行こうか…と考えたのだが、
これがまた難しい。

というよりも、時間の制約もあることはあるが、
世界一周の旅で、自分として関心のある国や場所を回ってしまったことにより、
新たに行きたい国や場所が見つからない。

うーむ。贅沢な悩みか…。


僕は、基本的に、同じ場所に行くよりも、
新しい場所に行ってみたいと思うタイプ。


いろいろ考えたが、その中で候補は3つ出て来た。
中南米と、ドバイと、アラスカだ。

まず中南米は時間の制約もあるので、却下。
ドバイは、街にはあまり関心が無いが、
何といっても、世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」に行ってみたい。
とはいえ、1人で行ってもあまり盛り上がらないと考え、却下。
しかも、今、中東はデモ等で何だか危なっかしいので…。

結果、やはり、行くのであれば、
自分にとって一番見たいもの、過去見た中で、一番と思えるものをと考え、
アラスカに候補が絞られた。


しかし、ここからが問題だった。

どうも、インターネットで調べても、
ツアーによる旅行が概ねであることから、
全体像が掴みづらいので、
まず、家の近くの旅行代理店にパンフレットをもらいにいった。

が、当たり前といえば当たり前だが、
分かったことは、いわゆる大手代理店のツアーは、
基本的には、最低でも2週間前ぐらいまでの申し込みが
必要ということだ。

僕の今回の旅は、すぐにでも出発しないと時間的に無理なので、
ツアーという方法は無理だと分かった。

となると、自力で、航空券+宿を個別手配するパターンか…。

今回は、あまり手配で時間をかけたくなかったので、
ツアーでも良いかな、と考えていたので、少々面倒。

とはいえ時間も無いので、
ネットで調べたり、電話をかけたりで、
2月21日の夜から22日の夜まで、調べまくった。

結果…アラスカは、
直前の手配だと、航空券がやたら高い
(2月中出発を希望したのだが、正規料金で片道30万円とか…ありえない)こと、
また、これも分かったことは、
航空券は、成田→シアトル→フェアバンクスという経由での乗り継ぎになるのだが、
シアトルの乗り継ぎが噛み合わせが悪い(12時間待ちとか)

成田→シアトル→アンカレッジ→フェアバンクスという経由も
あることが分かったのだが、
これだと、多少、乗り継ぎが良くなるものの、
チケット代が安い日付を探そうとすると、
直前の日程では難しく、ある程度、先の日程が必要となる。

ちなみに、JALの直行便(成田→フェアバンクス)というのが
日程は限られるが、存在することが分かり、
何と片道7時間という便利さ。

しかし、ツアー旅行が前提なので、
当然ながら直前では申し込みできず。

…頑張って探したが、アラスカ旅行を断念することに。


そこで…どうしようかなと考えたのだが、
今回、アラスカに行く目的は、オーロラを見ることだったので、
行き先を変える案を考えた。

以前行ったことが無い場所とすれば、
北欧で、ノルウェーとアイスランドが候補に挙がった。

ただ、航空券を調べてみると、やはり直前の日程は特に高い。

ダメか…と思った矢先、
何と、2月24日出発であれば安いチケットが買える先を発見。

それは、フィンランド(笑)

世界一周で行ったフィンランドのオーロラだが、
また同じ場所に!?と思ったが、安い。

といっても、各種税金や燃油サーチャージを入れると、
往復で、108,000円程度するが、他に比べると一番安い。

しかも、残り座席わずからしく、早めに決断する必要が…

悩む。同じ場所にまた行くって…過去、考えたことのない旅の仕方。

うーん。

うーん…

2時間ほど悩んだ結果、「行けっ!!」と覚悟を決めて、航空券を購入。
結局、旅行代理店経由よりも数千円安かった(調べて限りでは)ので、
フィンランド航空のホームページから直接購入した。

行き先は、
成田→ヘルシンキ、ヘルシンキ→イヴァロの往復チケット。

「イヴァロ」ってどこ?という感じだが、
そう、世界一周中で訪れた、フィンランドのイナリという村から、
約40km南にある空港。

今回、また全く同じ、イナリ村に行くことにしたのだ。

3年前に訪れた場所に、もう一度行く。
3年前は5泊して1回しかオーロラが見れなかったが、リベンジだ。


そして、航空券を買った後は、
次は早速、宿の手配を。

既に、2月22日の23時を過ぎており、
明後日の夜にはフィンランドということで、
もう待ったなし。

これで宿が取れなかったら、
マイナス20度の世界で凍死すること確実。


一応、今回、ネットで調べてみたのだが、
ユースホステルも周辺に3〜4か所あるようだが、
冬期だから?ということもあってか、
オンライン予約が出来ないとのことで直接問い合わせが必要とのこと。

仕方ないので、メールを各施設に一斉送信したが、
返事が返って来たのは、カーマネンという、
イナリからさらに北へ20〜30kmほど行った場所にある
ユースホステルだった。

そこで、シングルルーム1泊35ユーロ(ドミトリーで25ユーロ)
+シーツ代で7ユーロ。

うーむ。安いことは安いけど、ちょっと遠いので却下。
でも、丁寧かつ早いレスポンスでメールが返って来たので、
信頼できると思う。機会があれば行ってみたい。


それ以外だと、イナリで宿を調べたところ、
「Hotel Inari」…1泊シングル66ユーロ(ただし湖が見えない側)
         1泊ダブル(1人使用)83ユーロ(湖が見える側)   
「Tradition Hotel Kultahovi Inari」…1泊シングル67ユーロ〜
「VillaLanca」…1泊シングル55ユーロ(※世界一周で泊まった宿)
という3か所が候補(というか、それしかない)になり、
やっぱり、安くて、かつ前回泊まって勝手が良く分かっている
「VillaLanca」に予約することにした。


何と、3年前には無かったが、
バックパッカーの強い味方、「hostelworld.com」のサイトに、
「VillaLanca」が載っているではないか!

というわけで、全7泊のうち、前半5泊は予約完了。
(後半2泊は、ネット上では空きが無かったので、現地で聞いてみることにした)

ちなみに、世界一周の時は1泊36ユーロだったけど、
今は1泊55ユーロ…物価上昇!?と思ったけど、
たぶん、ユーロが当時1ユーロ/160円〜170円だったのが、
今は1ユーロ/115円〜120円ということもあり、
為替調整、という感じなのかも。

まぁいいや、1泊6000円程度であることは変わりない。



さて…これで航空券と宿を押さえたので、あとは空港からの移動手段だ。

今回、飛行機はイヴァロ空港に19時到着なので、
移動手段を考えておかないと大変なことになる。

イヴァロ空港からイナリまでは、約40km。
どうやら、タクシーで行くと、片道70〜80ユーロほどするらしい。

うーむ。高い。

で、他の手段としてバスを考えたが、
ネットでいろいろ調べたり、
イナリの宿の人にもメールで聞いたのだが、
イヴァロ空港からは、イナリまでの直通バスが無いようで、
やるとすれば、イヴァロ空港からイヴァロ市内までタクシー(10〜20ユーロ)で移動して、
イヴァロ市内からイナリ方面行きのバス(約10ユーロ)で行く必要があるらしい。

ちなみに、ネットで調べたところ、
19時以降だと、21時30分イヴァロ発・イナリ方面行きのバスを発見。

が、あまりにも危険な時間帯…。
しかも、バスが運休とか、時間通りに来ないとかあるらしい。
空港からのタクシーも、
乗り合い式(?)のようなものがあるようで、
飛行機を降りたら急いで行かないと間に合わないとか…

こりゃだめだ、と判断し、
結局、「VillaLanca」の宿のスタッフにメールで連絡して、
空港からの車でのピックアップを
片道50ユーロでやってくれるとのことで、依頼することにした。

ふー!疲れた…。

これらの手配に、2月22日〜2月23日の2日間かけたことに。
簡単に文章で書いてるけど、調べたり問い合わせするの大変…。

個人旅行も楽じゃない。
というか、オーロラ観賞は、ツアーのほうが絶対、楽だし割安だと思う…。

冬場は寒い(マイナスの世界)なので
現地に行ってどうのこうの出来ないことや、
防寒具の手配などなど…考えるだけで面倒。

ただ、1点、気づいたのは、
ツアーだと、1人参加だと、1人部屋追加料金がバカにならないので、
割高になると言うことだ。

つまり、
個人だと、個人手配で行けるところを探し、
2人以上であれば、ツアーで行く、というのが
お金の面だけで見ると、ベターだということ。

うーむ。いい加減、1人旅をやめろということか…(笑)


さて、旅行手配は終わったものの、
もう、日付は2月23日。

翌日の12時成田発の飛行機だから、準備をせねば。
さすがに準備時間が短く、しんどい。


で、一つ問題発生。

そうだ、今、ビデオカメラが故障中なんだった…。

デジタルカメラも、3年前に買って世界一周に持っていたカメラのまま。
(一部、不具合発生中)

これは痛い。

ということで、2月23日の夜になって電気量販店へ行ってみることに。

しかし、さすがに翌日の旅行を控えて
下調べ無しでカメラを選ぶことは出来なかった。

結果、今回の旅でビデオカメラは持っていかないことに。
デジタルカメラの動画撮影機能で何とか代用すると決めた。

電気量販店の若い店員さんも
「昨日、旅行先を決めて、
 明日旅立つ人がカメラ買いに来るとは…驚きました。
 今、焦ってカメラ買ったら後悔しますよ、きっと…」と言ってくれたのだが、
商売抜きで、ありがたいアドバイスだった。

言われてみると、確かに、全てが激しすぎる展開だね(笑)

また、デジタルカメラも本当は良いカメラを買って行きたいと思ったが、
仕方ない、オーロラの写真は専門家に任せることにして、
自分の撮れる範囲で撮ろう…と心に誓った。

そんな、超ドタバタの準備を経て、
今回のフィンランドの旅は始まった…。

お疲れ様でした…(旅立つ前に、疲労困憊…)


あ、最後に余談だけど、
今回、旅行情報を調べるために、検索で「イナリ オーロラ」と入れてみたら、
僕の世界一周ブログが、検索結果の一番上に…ダメだこりゃ(笑)

僕が好きな言葉

  1. 2011/01/04(火) 18:40:57 
  2. カテゴリー:★語り日記 
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2011年が始まった。
今日は1月4日、仕事初めの人が多いのではないでしょうか。

僕はというと、明日が仕事初め。
もちろん、やることは山積み。


とはいえ、休みでしかできないこともある。

そう、自分に言い聞かせながら、
音楽を聴きながら、もの思いにふけって、心の整理をしている。

その中で、ふと、もう一つだけ日記を書いておこうと思ったので、
今、こうして書いている。


こうして日記を書けることは、
時間的な余裕もそうだけれど、心の余裕がなければ書けないものなんだなと、
今更ながらに気付かされる。

そう思うと、3年前の世界一周中には
毎日、日記を書き残して行ったけれど、
あの時は、慌ただしく世界が移りゆく中、時間も無い中で、
あれだけ書けたということは、
きっと、心にはたくさんの余裕があって、
伸び伸びと、日記を書くことができたんだと思う。


その対比ではないけれど…

去年はずっとそうだったけれど、
心のざわめきが、治まらなかった。

必死に毎日を生きてはいたんだけど、
常に、何か落ち着かないような、そんな感じだった。
毎日、全てにおいて、自分にも納得がいかないし、
何一つ、実現出来た気がしなかった。

でも、それを振り返っても仕方ないし、
これからをどうするか、それが大切なこと。


そんな時に、僕にとって、
自分の道しるべになったり、
支えてくれるのは、「言葉」だと、今、改めて思った。

だから、ふと、このタイミングで、
自分の好きな言葉を、まとめて書き出してみようと思った。

これを自分でも見返しながら、
この2011年を生きていこうかなと思って。


多くの方が残していった言葉、
その方々に感謝を申し上げつつ、
僕の好きな言葉を、自分なりのテーマに分けて、以下に記します。

__________________________

<考え>
一生、雑魚であれ。
死ぬまで、学ぶ心を忘れない。
一生、旅人であれ。
死ぬまで、出逢いの喜びを忘れない。
*ある旅人の言葉


おもしろきこともなき世をおもしろく
*高杉 晋作


自分の心の中に何か悩みがあるならば、
先ずそれは「取越苦労」か或いは、「消極的思考」かの何れかである。
故に入念に省察すべし。
*中村天風


Stay hungry, Stay foolish
*スティーブ・ジョブス


しあわせはいつも
じぶんのこころがきめる
*相田みつを


たいせつなことはね、目に見えないんだよ……
*サン=テグジュペリ「星の王子さま」


変えられないのは他人と過去、変えられるのは自分と未来。



<行動>
アノネ、がんばんなくてもいいからさ、具体的に動くことだね。
*相田みつを


足踏みしてても、クツは減るぜ
*吉田聡「純プライド」


辛い夜には、ひとり、自分の人生の主題歌を唄おう。
*高橋歩


強いって事は泣かないことじゃない。泣いてもまた笑えること。


"No Rain,No rainbows"(雨が降るから虹も出る )



<選択>
どこかにたどり着きたいと欲するならば、今いるところにとどまらないことを決心しなければならない。
*J・P・モルガン


必要なのは、勇気ではなく、覚悟。
決めてしまえば、すべては動き始める。


やりたければやればいい。
やりたくなければやらなければいい。
*辰吉丈一郎


人の言うことは気にするな。「こうすれば、ああ言われるだろう…」、
こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。
*ジョン・レノン


他人の意見というノイズによって、
あなた自身の内なる声、心、直感をかき消されないようにしなさい。
最も大事なことは、あなたの心の直感に従う勇気を持つことです。
それらは、あなたが本当に何になりたいのか既に知っている。
それ以外は二の次でいい。
*スティーブ・ジョブス


本当に大切なもの以外、すべて捨ててしまえばいいのに。
*高橋歩


選び疲れて眠るより、歩き疲れて眠りたい。
*砂漠の民の言葉



<仕事>
私は、事業のために映画を作っているのではなく、映画を作るために事業をしている。
*ウォルト・ディズニー


ビートルズは、ほしいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った。
*ジョン・レノン


やってみせ、いって聞かせて、させてみて、
褒めてやらねば人は動かじ
*山本五十六


崖っぷちギリギリ。
どれだけいけるかしかない!人生なんて。
月面着陸、あれがまさに真髄。
「月になんていけないじゃん」って思ってる所に、
誰かが「行くんだ」って言うから
あれだけ盛り上がるわけじゃん。
*紀里谷和明


根拠のない壁を作らないで下さい
「私は絵が上手くないから…」
「私は歌が上手くないから…」
「私は学校に行ってないから…」
「私は育ちが悪いから…」
「私は日本人だから…」
それは、根拠のない壁ですよ、それは!
誰がそれを植え付けたの?
厳しいんですよ世の中は、みなさん。
それくらい…世界は厳しい、本当に。
*紀里谷和明


信じてないことをやるのが嫌なの。
自分が信じていることしかやりたくないの。
*紀里谷和明



<人生>
いかに長く生きたかではなく、いかに良く生きたかが問題である。
*セネカ


人生はかけ算だ。どんなにチャンスがあっても、君が『ゼロ』なら、意味がない。
*ナカムラミツル


明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい。
*マハトマ・ガンジー


オマエハ ナニガ ホシインダ?
それに答えられない人は、旅を続けられないぜ。
*高橋歩


自由を求めることなく、 自由を叫ぶことなく、
さりげなく、自由に生きればいい。
*高橋歩


未来のために、今を耐えるのではなく、
未来のために、今を楽しく生きるのだ。
*高橋歩


夢があろうとなかろうと楽しく生きてる奴が最強。
*高橋歩


人生はアップで見ると悲劇だが、ロングショットではコメディだ。
*チャップリン


十年後にはきっと、せめて十年でいいから
もどってやり直したいと思っているのだろう。
今やり直せよ、未来を。
十年後か、二十年後か、五十年後から
もどってきたんだよ、今。



<恋愛>
人を理解するより、信じよう。理解しようとすれば疑惑が生じ、信じれば愛が生まれる。
*大越俊夫


ずっとヒーローでありたい
ただ一人 君にとっての
*Mr.Children 「HERO」


一番大切な人を、一番大切に


「今回の人生は、最後まで、この人と一緒に生きよう」
そう想ったから、結婚したんだ。
*高橋歩



何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
誰かを愛するということは、誰かを愛さないということ。
*高橋歩



<命>
心配すんな、どうせ死ぬんだ。
*軌保博光


人間、今が一番若いんだよ
*永六輔


人間が生きものの生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね。
*本間丈太郎


あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。
*カシコギ

__________________________


…以上、好きな言葉集でした…と、終わろうとしたけれど、
ふと、もう一つ、書き残したいと思った詩があったことを思い出した。

世界一周から帰国した、2008年8月2日の日記で紹介していた詩。

それを、ブログで読み返して、
部分的に抜粋しようと思ったのだけれど、とても抜粋できるものじゃなくて、
全ての言葉が、重なるようにして、心に突き刺さるので、
詩をそのまま掲載させて頂くことにした。

先程の言葉集のテーマで切り分ければ、
「恋愛」、または「命」になるのかもしれないが、
テーマ云々、という話は置いておいて、
こういう、本当に温かい気持ち、心の底から湧き出る気持ち、
そして、死を感じながら生きる気持ちを、
毎日、忘れてはいけないなと、改めて気付かされる、
僕の中で、大切な詩です。


この詩の作者は、
アメリカ同時多発テロで救助のために
貿易センタービルへと突入したレスキュー隊の中の一人で、
行方不明になってしまった29歳の消防士が 生前に書いたものです。
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「最後だとわかっていたなら」

作・ノーマ コーネット マレック



あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら

わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう



あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら

わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 
抱きしめただろう



あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら

わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう



あなたは言わなくても
わかってくれていたかもしれないけれど

最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう



たしかにいつも明日はやってくる

でも もしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい



そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも 
明日は誰にも約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを



明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず

もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから



微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を 
どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと



だから 今日 
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう

そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことを
そっと伝えよう



「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう

そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2

  1. 2011/01/03(月) 05:18:55 
  2. カテゴリー:日本 Japan  
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明けましておめでとうございます。
2011年の幕開け…とは、全く関係の無い話題を書きます。
(本当はもっと前に書こうと思っていたけれど、 
 書く余裕が無かったので、今、書きます)


さて、話題はまたまた、ピアノの話し…

去年の7月、友人のT中君の結婚式でピアノを弾いてから
約2ヵ月、またピアノから離れていたのだけれど、
ふとしたきっかけで、個人的に、新しい曲に挑戦することになった。

それは、ショパンが作曲した
「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」


曲名だけだと、
「何、その曲?」という人が多数だと思うので、
YouTubeの動画をご紹介します。
この動画は「アルトゥール・ルービンシュタイン」という
ピアニストが弾いたものです。
曲の流れに合わせて、楽譜が出ているので、
弾き手の視点で体感できると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=YGRO05WcNDk

さて、YouTubeをご覧頂いた人は、
誰しも、「あー、この曲か、何か聴いたことある!」と、お分かりになったはず…。


さて、このノクターンに挑戦することになったのだが、
それまでは、まさか自分がノクターンを弾けるとは思っておらず、
弾けたらいいよね、何て思っていたのだけれど、
いざ、楽譜を見てみると、「あれ、頑張れば弾けるんじゃないの?」と思えたり、
また、ショパンで広く知られている曲の中では、
その有名度のわりに、実は難易度としては易しい曲ということらしく、
じゃあ、挑戦してみるか!ということになった。












◆ピアノに楽譜を置いて、いざ、練習開始…



練習開始直後、すぐに壁に直面。

なるほど、この曲、厄介なことは、
左手の和声(和音のつながり)が、
単純そうで、意外と複雑で覚えづらいこと…。

個人的には、暗譜するのは比較的得意(というより、逆に、初見で譜面見ながら弾くことが出来ない…)なのだが、
それでも、覚えるのが少々しんどい。

右手は易しいメロディーなのだが、
左手を正確に弾こうとして気を取られると、
うまく指が動いてくれない。


しかし、一度やると決めたら没頭するタイプである自分。

予想通り、この曲を練習し始めたら止まらなくなり、
週末の練習(3週間)で、楽譜(計3ページ)のうち、2ページ目までは到達。

ふー。
それにしても、ここまでして、
何のために、ピアノに没頭しているのだろうか…(苦笑)

自分なりの理由というのはあるのだけれど…
でも、単純に捉えると、
どこかで心の余裕を持ちたいという想いから、
ピアノでそれを表現する(頭で考えるのではなく、心で感じる)ことで
体現しようとしているのだと、自分を客観視している。


さて、練習初日は、和声に手こずって、心が折れそうになったけれど、
やってみれば意外といける。

有名な曲ということもあって、メロディーは既に頭に入っているから、
それがだんだん弾けるようになってくると、とても嬉しい。


そして、最後の一週間、ラストである、
3ページ目に突入…

ああ、また微妙に違う構成となっている和声に頭を悩まされる。

しかし、最後の盛り上がり部分(右手のオクターブの連続)と、
その後の速い右手の繰り返し部分があることもあり、
練習熱は最高潮へ(笑)

これ難しいな…と思いつつ、1〜2時間弾いてると、
指が動いて弾けてしまうようになってくるのが、これまた面白く、
「やってみれば、意外と弾けちゃうじゃん!」という感動の連続。


そして、最終的に、
1ヵ月で、ノクターンを弾けるようになったのだった。
めでたしめでたし!


とはいえ、この曲は、
テクニックとしての難易度ではなく、
表現面が求められる曲であるため、
とりあえず弾けるようになったのと、
弾きこなせる(聴かせることができる)レベルとは、全然違う曲。

実際に弾いてみると、その通りで、
右手のメロディーに添えるように、
優しく左手を正確に弾くだけで、これがなかなか難しい。
また、ペダルの使い方によっても、聴こえ方が大きく変わり、繊細。

本当に弾けるようになるのは、もうしばらく時間がかかりそうだ。


さて、それは良いとして…

この曲は、
1956年の映画である、『愛情物語』で取り上げられたこともあり、
有名になった曲であることを知り、
早速、レンタルで、この映画を見てみることにした。

すると…
うーん、何とも、古き良い時代…という印象の、
分かり易いストーリー展開なのだけれど、
とても心に染みいる温かく、かつ泣ける物語で、
ジーンと来てしまった。

実在のピアニストの話をベースにしている映画ということもあり、
本当にこのような話があったのだな、と思うと、それにも驚く。

この映画、もし機会があればご覧下さい。
何だか、グッときます。



さて、話は長くなってしまったけれど…

最後に、この「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」を
弾くきっかけを作ってくれたSさんに感謝すると共に、
この曲を弾く度にSさんを思い出すという、
一生の思い出の曲になるのだなと思いつつ、
日記を締めくくりたいと思います。

一つの曲が、自分の人生の財産になるということ、
また、そうした人との出会いと、曲と、
自分の人生を重ね合わせて考えるようになる歳になったのだと、
このノクターンを通して、感じました。

本当にありがとう。

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