1月29日(火) ブルガリア(ソフィア)→トルコ(イスタンブール)観光 <イスタンブール泊>

  1. 2008/01/31(木) 21:03:10 
  2. カテゴリー:トルコ Turkey  
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夜行バスは、7時30分頃に、
エセンレルのオトガルに到着(オトガル=バスターミナル)

到着後は、地下鉄に乗って町の中心部に移動しようと思い、
まずは現地通貨を入手すべく、両替屋を探したのだが、全く見つからない。

そして、ATM機も見当たらない。

バスターミナルで、これほど両替がしづらいというのは初めてだ。

人に聞いて、やっとのことでターミナル内にある小さな両替屋を発見したのだが、
閉まっていて、開店時間も書いていない。


何とも不便極まりないバスターミナルで、
困ってしまったのだが、結局、必殺技(?)の
個人両替作戦に出ることにした。

ターミナル内の店の人に、小額だけの両替をお願いしてみて、
3件ほど聞いて、一番レートがまともそうな人にお願いすることにした。

しかし、相場がわからないので、
とりあえず言われるままに、1ユーロ→1.72リラというレートで、
10ユーロ両替してもらった。

後で調べてみたら、思ったよりも普通のレートだったので、
ぼったくられてはいなかったようだ。


そして、チケット売り場で、1.3リラでメトロのチケットを購入して、
地下鉄で移動することに。

エセンレルから、アクサライ駅まで移動して、
そこから路面電車のトラム・ヴァイに乗り換え。

道がわかりづらいので、道行く人に聞いて、到着。


路面電車なので、当然、道の上に停留所がある。

ここも、一回乗車で1.3リラということで、チケットを購入して乗車。


そこから数駅の、スルタンアフメット駅で下車。

駅で降りると、近くにはブルーモスクという通称で知られる、
スルタンアフメットジャーミィも見えて、ついに、イスタンブールにやってきたんだという
実感が湧いてきた。


駅からは、歩いて300mほど南に歩くと、
安宿街に到着。

数件候補があったのだが、
まだ朝9時頃ということもあり、
どれも受付が閉まっているかのように真っ暗で、
結局、開いていそうな「BIG APPLE」に入ることにした。

料金は、1泊10ユーロ。
ガイドブックの値段より上がっているが、どうも、値段は下がらないようだ。

無料インターネットは日本語も使えるようで、
それを目的として、この宿に泊まることにした。


ドミトリー部屋に行くと、鍵が閉まっていたので、
ノックしたのだが、部屋に泊まっていたアメリカ人が飛び起きて来た。

全く申し訳なかったのだが、良い人で、笑って対応してくれた。


チェックインを済ませた後は、早速、インターネットでメールチェックを。

といっても、良く考えれば、昨日、無理にブルガリアのソフィアで
インターネットカフェに入る必要は無かったのかな…とも思ったのだが、
メールの返信もいくつか来ていたので、
連絡スピードが1日早まったということで良しとすることに。


いろいろと連絡することがあったので、結局、
2〜3時間ほどインターネットをして、12時頃になって
本格的な行動を開始することに。


まずは、現地通貨を手に入れる必要があるので、
両替レートが良いとされる、グランドバザールに向かって歩くことにした。

先程通った、スルタンアフメット駅を通り過ぎて、
坂道を上っていって、約1.5km先のグランドバザールへ。


歩きながら、イスタンブールの町並みを見ていたのだが、
確かに、モスクがあるので、イスラムの国らしさはあるのだが、
町は意外と近代的で、エジプトやモロッコに比べると、濃いイメージは無い。

でもまぁ、イスラムの国でお決まりのお祈りは、
定期的に町全体に流れていて、久々に「戻って来た」という感じ。


道の途中には、早速、トルコ名物のケバブ屋があったのだが、
値段を確認すると、普通のケバブは、3.5リラで、
チキンのケバブだと、1.5リラ。

1.5リラでケバブが食べられるのなら、安いと思い、
食べてみることにした。

とはいえ、現地通貨が無いので、ユーロで払って、
リラでおつりをもらうことに。





◆チキンケバブ。
 鳥肉のケバブでも、全然OK!おいしい。
 久々にまともなものを食べたような気がする…。



食後は、さらに道を西へと進み、
グランドバザールへ到着。

入り口からして、雰囲気のある感じだったのだが、
中に入ってみると、その規模の大きさに驚かされた。





◆グランドバザールの中の風景。
 道の両脇には、あらゆるお店が並んでいた。
 エジプト、モロッコで例えて言うならば、
 屋根つきの、スークといった感じだ。
 いたるところに架かっている、トルコの国旗がまた雰囲気があって良い。



迷路のように、通りが続いているので、グルグルと歩きながら、
両替屋を探すことに。

しかし、なかなか見つからず、しばらく歩き回ったのだが、
東側の出入り口から、北東の出入り口辺りにかけて、
4件ほど両替屋を発見。


そして、各店舗のレートを見たのだが、
大差はなかったが、一番レートの良い両替屋に決めた。

両替レートは、1ユーロ→1.737リラだった。
とりあえず、今後の予定を計算して、60ユーロを両替。


両替後は、北東の出入り口から出て、
スュレイイマニエ・ジャーミイまで歩いていくことにした。

グランドバザールの裏側にも、様々な店が続いていて、
道沿いは、何だか店だらけ。





◆グランドバザールの裏側辺りの店通り。
 比較的、近代的な店舗もあれば、こうした、
 問屋街のような雰囲気の通りもあり、見ていて面白い。



10分ほど、坂を上っていくと、
スュレイイマニエ・ジャーミイへ到着。





◆スュレイイマニエ・ジャーミイ。
 ブルーモスクと形は似ていて、規模も大きく綺麗だったのだが、
 残念だったのは、修復工事中のため、中もごく一部しか入れず、
 外部にも、テントが張られてしまっていた。



周囲を歩いた後、北側に抜けて、そこから東に向かって歩いてみることに。
遠くには、金角湾の海岸線も見えていたので、
展望が綺麗そうな場所を探しながら歩いてみることに。

この付近は、完全に住宅街だったのだが、
細い道をウロウロとしていたら、工事現場の脇のようなところから、
今は使っていない民家のベランダのようなところに出ることが出来て、
そこからの眺めはなかなか良かった。





◆左手が金角湾(ヨーロッパ側)で、突き当たりがボスポラス海峡。
 遠くに見える、向かい側の陸は、トルコのアジア側ということだ。
 ヨーロッパとアジアの境目にやっていた、というのが伝わってきた。



この風景を見て、アジアを旅してトルコまで抜けた人は、
ヨーロッパにやってきた、という印象になるのかもしれないが、
僕は、インドまでアジアの旅をした後、
飛行機で飛び越えて、ヨーロッパを回ってここまで来たので、
アジアに戻って来た…という印象のほうが強かった。

アジアと聞いて、どこか安心すら感じるものがあった。


その後は、坂を下っていき、
再び問屋街のようなものが続き始めた。

それにしても、これだけ店ばかりがあって、
需要と供給のバランスは大丈夫なのだろうか。

ずっと問屋のような店ばかり。


歩いていると、パン屋を発見したので、覗いてみることに。

ガイドブックには、トルコのパンは世界一おいしいと書いてあるので、
試しに、パン(エキメッキと言うのかな)を注文してみることに。

うっかり、安いだろうと5リラのものを注文したのだが、
約400円だから、安くは無かった。

トルコの物価は、安いようで、意外と高い。





◆トルコのパン(エキメッキ)
 様々な味のパンがあったのだが、肉が乗っかっているものを注文。
 食べてみたら、一口目で「モンゴルの味やんけ…」と思ってしまった。
 そう、これは羊の肉だったのだ(笑)



ボリュームはそこそこで、お腹も満たされたので、
まぁ、体験としては良かっただろうか。

食後は、そのままさらに東へ歩くことに。

気温は0℃前後とやや寒く、
時折、吹雪くように雪が降ってきては、
すぐに止む、という繰り返し。

イスタンブールはもっと温かいと思っていたので、
この寒さは意外だった。


歩いていくと、今度は、エジプシャン・バザールという建物に到着。

グランドバザールのエジプト版、といった感じで、
香辛料が多く売られていたのだが、
何とも懐かしいと言うか、やっぱりエジプトはいいなーと思い出してしまった。

日本語で客引きをしてくる人もいれば、
変な日本語で看板を出している店もあり、
このいい加減さというか、それが何ともエジプトらしく、笑ってしまう。

でもまぁ、中にいる店員の人たちは、
トルコ人なのだろうけど(笑)





◆「エジプトシャン・バザール」
 エジプトのアスワンの駅前に続いていた通りを思い出すような風景。
 こちらは屋根つきだけれど(笑)



エジプシャン・バザールを抜けると、
そこには、イェニ・ジャーミイが。

何れも、イスタンブールに見られる独特のモスクの形だ。
モスクの近くは、広場のようになっており、
多くの人が行き交っていて、トルコの息吹を感じられる場所だった。

ただ同時に、観光客も非常に多く、
いろいろな人種がミックスされているような状態でもあった。

しかし、ごちゃごちゃとした感じは受けず、
どこかスマートさが感じられるのは、イスタンブールの不思議なところ。
その後は、近くの国鉄のスィルケジ駅まで行って、
次に行くギリシャに向けての情報収集をすることにした。

駅には、観光案内所のオフィスがあったのだが、
そこで、バスの料金について聞いてみたかったのだが、
「ギリシャまでは長時間だから鉄道がベスト。」と言って、鉄道ばかり進めてきて、
バスの情報は全くくれず、うっとうしい。
観光案内所とは名ばかりで、何だか旅行代理店みたいだ。
しかも、質の低い旅行代理店。

とりあえず、鉄道は毎日運行があることは確かめておいた。
それにしても、鉄道も国際列車のチケット売り場の人はかなり無愛想。

観光案内所の人は、「時刻表はわからないから、チケット売り場に聞いてくれ。」と言ってきて、
チケット売り場の窓口に行ったら「時刻を確認するだけなら、観光案内所へ行ってくれ。」と言われる始末。


というか、アテネ方面の電車なんて、無数の人が使う列車なんだから、
時刻と値段と紙に書いて窓ガラスに貼っておけばいいだけだろうが!と怒りたくなる。

この鉄道の駅の質が特にひどいだけなのかわからないが、
トルコ人の、仕事の姿勢というか、仕事の仕方を疑いたくなってしまった。

最低限の品質で、出来るだけ楽に、
毎日のルーティーン的な業務だけやっていれば良い、
という姿勢にしか見えない。

一国の首都の国際列車の窓口でこの品質だから、
まだまだ何だろうな…と思ってしまう。

ほんと、頼むで…。


無駄にストレスがたまってしまったのだが、
駅を後にして、次は、近くになる郵便局に行ってみることにした。
昨日、ブルガリアのソフィアで国際郵便の値段を調べたら意外に安かったので、
もし、このトルコでも安いようであれば、不要な荷物を一気に日本に送ることにしたのだ。


郵便局に着いて、国際郵便のオフィスの場所は、
外側にある、向かって左側の部屋であると聞いて、そこに行ってみると、
何だか不思議なノリのおじさん達が窓口にいた。

部屋に入って、日本に向けた値段を聞くと、
「ジャポン?イチ、ニ、サン、OK!]と言って、
意味も無く、ノリノリの状態(笑)

しかも、トルコ語で何やらずっと話しかけてきて
意味不明。


わかったから、とりあえず料金を教えてくれと言って、
おじさんを落ち着かせるだけで大変。

面倒なので、手元で検索していたパソコン画面を
こちらに向けてもらい、直接確認することにした。

すると、ブルガリアほどではないが、
ほどほどに安い料金のようだ。

本来は、ヨーロッパの旅を終える最後のスペインで
荷物を送ろうと考えていたのだが、
スペインと比べると、おそらくトルコのほうが安い。

というわけで、トルコから荷物を送ることに決定。

郵便局(PTT)の営業日時を確認すると、
平日の8時〜16時まで営業で、
土日は休みということだった。

ちなみに、梱包用のダンボールは、
小さいサイズのものはもらえる(買う?)ようなのだが、
大きなサイズのは、自分で手配するしかないらしい。

で、どうすればいいのか聞いてみたら、
窓を指差されて「あそこに行けば手に入る。」と言われた。


早速、その辺りに行ってみたのだが、
運送屋の倉庫というか、ビルの通路みたいなところがあり、
そこにダンボールが積まれていた。

運送屋の人がいたので、
「国際郵便用のダンボールを下さい。」と言ったら、
ダンボールの山からいろいろなサイズのダンボールを取り出してくれて、
その中から、ベストなサイズのダンボールを選択。

「ちなみに、これは無料だよね??」と聞いたら、
「1ミリオン・リラだ。」と言ってきた(笑)

「1ミリオン!?…いやいやいや(笑)
…しょうがないなぁ…じゃあ、1リラでどうよ?」と返答すると、
「分かった、1リラでOKだ。」と言ってきた。


1リラと言ったものの、「…いや、やっぱり無料じゃだめなの?」と最後に聞いてみたが、
「1リラ。」と譲らない。

まぁ、約90円だから、どちらでも良い話だったのだが、
とりあえず1リラを渡して、大きなダンボールをもらった。

この1リラ、運送屋のお兄さんのポケットマネーになるんだろうけど(笑)


ダンボールをホテルまで持って帰っても手間なだけなので、
もう一度、国際郵便のオフィスに行って、ダンボールを後日来るまで置かせてもらうことに。

ここでも、先程のノリノリのおじさんのトークが止まらず、
早く帰りたいんだが…と思いながら、
とりあえずノリを合わせてしばらく付き合ってあげておいた。


こうして過ごしていると、あっという間に夕方になっていたので、
今日はホテルに帰ることに。

帰り際、エジプシャン・バザール周辺の問屋街で、
ダンボール梱包用のビニールテープを1リラで購入。

この頃、また吹雪のような雪が降り始めてきて、
寒さに震えながら、小走りで宿に帰っていった。


宿に戻ると、疲れてはいたが、
とりあえず4日ぶりのシャワーを浴びることに。

ここのところ、昼は観光、夜は夜行で移動、
という連続だったので。

冬のヨーロッパの旅が始まる前は、
「寒いから汗もかかないし、
 1週間ぐらい風呂に入らなくても何とかなるっしょ!」と思っていたが、
4日ぐらいで限界ということが判明。

確かに汗はかかないのだが、
だんだん頭が痒くなってくるし、匂いが臭くなってくるので…。


シャワーを浴びる前に、
着ていた服を先に手洗いで洗うことにしたのだが、
これが実は失敗だった。

手洗い後、シャワーを浴びていたら、
何と、後半になって、お湯が水に変わってしまったのだった。

電気の機械で沸かす式だったから、
お湯がなくなってしまう、ということは無いはずなのだが、
なぜか、機械の電源がつかなくなってしまった。

最悪だ。

とはいえ、今更外に出てシャワー室を変えることも出来ず、
超極寒の中、いてつくような水で、
ちょっと体を流しては、しばらく待って、またちょっと体を流して…という繰り返しで、
何とかシャワーを浴び終えたのだった。

本当に心臓が止まるような水の冷たさ。

まさか真冬に水シャワーを浴びることになるとは思わなかった。


シャワーを浴び終えた時には、全身が完全に冷えていて、寒すぎ。
おまけに部屋もおもいきり寒い。

とりあえず、毛布にくるまって体を温めるしかないので、
横になることに。


数日間の夜行バスの移動の疲れと、水シャワーとの格闘の疲れもあってか、
横になったら、いつの間にか7時過ぎに寝てしまっていた。

本当は夜から日記を書き進めようと思っていたのだが…。


…そして、眠りから覚めたときには、
夜中の1時30分になっていた。

これまた微妙な時間に起きてしまったな…と思い、
どうするかな…と思っていたのだが、その時、となりのベットに泊まっているアメリカ人が
部屋に帰ってきた。

かなり酔っている様子だが、一体今までどこをうろついていたんだ、という感じ。

しかし、いろいろと話しかけてきたので、
とりあえず返してあげていたのだが、
「どうせなら、この2段ベットの下にいる韓国人の人も起こして、
みんなで話したら楽しいのにね〜!」なんて言い始めたから、
「おいおい、それはいかんやろ、ちょっと待てい…」と思い、落ち着かせることに。

結局、30分ほど話した後、
再び寝ることに。

幸い、このアメリカ人も、すぐに寝てくれたので助かった。

このまま朝の8時頃まで寝ることに。
12時間ぐらい寝たことになる。

やっぱり、夜行の移動だと、
熟睡は出来ていなかったのかもしれない。

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