2月19日(火) ヴェネチア(リド島、ムラーノ島)観光 <ヴェネチア泊>

  1. 2008/02/25(月) 13:12:42 
  2. カテゴリー:イタリア Italy  
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9時頃起きると、既に、韓国人のチャンは宿を出ていなくなっていた。

ふぅ…一体、昨日の騒動は何だったのだろう。
疲れた…。


しばらく、同じドミトリー部屋に新しく泊まりに来ていた人と
旅に関して話をしながらも、10時過ぎに、
隣の部屋にあるインターネットを使うことに。

と思ったら、日本人のMさんがいて
「昨日はすみませんでした…。」と謝られたのだった。

どうやら、Mさんと同じ部屋にいた他の女の人が、
早朝にチェックアウトしたようだが、
その時、Mさん宛てに、昨日の騒動について置き手紙をしてあったようで、
それで状況を知ったとのこと。


別に、いまさら僕にとっては過去の話しなので、
「ああ、別に気にしてないのでいいです。
 まぁ、今後は気をつけて下さいね。」とだけ伝えて、
その話はそれ以上しないようにした。

その後、Mさんと話していたのだが、
この先、イタリアを南へと進み、ギリシャまで行ってみたいとの話があっただが、
3月2日には、フランスのニースに戻ってきて、フィスティバルを見たいということで、
かなり日程的には厳しい。

というか、この時点で電車やフェリーの予定を全て組み込まないと不可能。

そこで、僕がギリシャを回ってきた経験を持って、
フェリーや電車の行程を組んであげることにした。

特に、サントリーニ島まで行くことしたら、
フェリーの予定を事前に知っておかないと、不可能なため、
先日、直接行ってきた情報は、かなり貴重だ。


僕自身、昨日の騒動で疲れていたこともあったので、
結局、メモ帳に、今後の予定と全てのスケジュールを組み立てて、
Mさんに渡してあげることにした。

ここまでするのは結構大変なのだが、
逆の立場で考えると、イメージの湧かない国や都市の行程を
詳細までアドバイスをもらえることは、かなり助かる話し。

まぁ、ちょっと大サービスだったが、教えてあげることにした。


逆に、Mさんからも、ニースのフィスティバルの情報や
ポルトガルのガイドブックをもらうなど、情報交換が出来たので良し。

Mさんは、13時頃に、フィレンツェ行きの列車に乗るために宿を出発していった。

その後、インターネットでメールチェックを済ませて、
結局、観光に出発したのは、14時頃。


既に日が沈み始めているのでは?と思える遅い出発だが、
このヴェネチアでは、もともとゆっくり回る予定だったので、これもまた良し。

今日は、フェリーに乗って、ヴェネチアに程近い位置にある、
小さな島々を回ることにした。


サンタルチア駅前のフェリー乗り場で、24時間チケット(16ユーロ)を購入し、
そこからフェリーに乗って、まずは、1番のフェリーに乗って、
カナルグランデと呼ばれる、ヴェネチア中心を通る運河を各駅停車で回ることに。

やはり、歩きで見るのと、フェリーから見るのでは、雰囲気も違い、
運河から建物が見れるので、違う印象だ。

目まぐるしく変わる風景を収めるべく、
右手にはビデオカメラを、そして、左手にはカメラを持って、
フェリーの左右を行き来しながら撮りまくったのだが、
その光景が異様に見えたのか、乗っている現地人からは、
変な目で見られた(笑)

でも、そんなことはおかまいなし、
この素晴らしい風景を記憶に残すことのほうが大事。





◆フェリーからの風景(1)
 写真を撮るにしても、手前に運河が入るので、見え方が全然違う。





◆フェリーからの風景(2)
 大きな運河もそうだが、こうした小さな運河も見逃せない。



30分ほどでカナルグランデを抜けて、
フェリーは、サンマルコ運河へ出た。

ここも、昨日徒歩で歩いたところだが、
やはり、見え方が全然違う。

そのままフェリーは走り続け、いつか、ヴェネチアの島を離れて、
広い海に出て行ったのだが、遠くから、リド島が近づいてきた。

リド島は、「ベニスに死す」にも出てきた島のようで、
島内の海岸が有名のようだ。

フェリーを降りてみると、
どこに行けば海岸があるのか良くわからなかったのだが、
とりあえずメイン通りと思われる通りを歩いて対岸に行ってみることに。





◆リド島の通り。
 離れ小島とは思えないほど、自然にマンションが建っている。 
 


この島は、ジェラートが美味しいことでも有名なようで、
途中で、4ユーロで巨大なアイスが売っているカフェがあったので、
それを食べてみることにした。

カップの割りに、なぜかアイスは小さくしか盛ってくれず(でも4個だけど)
ちょっと不満だったのだが、まぁ、ボリュームはなかなか。

でも、思ったより味は…という感じ。
ネタにはなったけどね。



そのまま通りを10分ほど歩いていくと、
対岸に到着し、そこがビーチになっていたので、
出てみることに。

ここは、公共のビーチのようで、誰でも入れたのだが、
久々に砂浜の海岸を歩いた気がして、気持ちよかった。





◆リド島の海岸。
 海岸沿いには、貝がたくさん落ちていて、
 潮干狩り?をしている人が見かけられた。



本当は、もっと砂浜を歩いていたかったのだが…
いかんせん、風も吹きつけてきて寒い。

冬のヴェネチアは、ちょっと観光には不向きと思えるほど
冷やっとした寒さ。

しばらく砂浜を歩いて、またフェリー乗り場まで戻ることに。

通りを戻っていき、再びフェリー乗り場に行ったのだが、
既に時間的には夕方になっていた。

ただ、24時間チケットを購入しているので、
もう一つだけ島に行ってみようと思ったのだが、
フェリーのルートや、時間的に考えると、
一番行き易い、ムラーノ島が良さそうだ。

というわけで、ひとまず、ムラーノ島への行き先の基点となる、
ヴェネチアの北側のフェリー乗り場まで戻ることにした。
(宿からもほど近い乗り場)

フェリーに乗った後は、眠くなってしまい、
しばらくの間、ウトウトしてしまったのだが、
気付いたら、既にヴェネチアの島の北側まで来ていて、
通り過ぎてしまったかと思い、急いでフェリーを降りることにした。

そして、降りた後にじっくりフェリーのルート図を見てみたのだが…
どうやら、手前で降りてしまったらしい…。

仕方なく、歩いて、隣のフェリー乗り場まで行き、
ムラーノ島行きのフェリーを待つことにした。


ちなみに、ムラーノ島は、ヴェネチアングラスで有名な島で、
島内には、多くのガラス工場もあるようだ。

ムラーノ島へのフェリーは頻繁に出ていて、
すぐに乗り込めたのだが、ちょうど、夕暮れ時に差し掛かっていて、
夕日が水面に赤く映った光景は素晴らしいものだった。





◆ムラーノ島へ向かうフェリーに乗っていると、
 このような、水上の宮殿のようなものも見かけられた。
 一体これは何だ?ガイドブックにも全く解説なし…。



ムラーノ島へは、20分ほどで到着したのだが、
だいぶ日が暮れてきていたので、急いで歩き回ることに。

ムラーノ島は、いくつかの小さな島が、
橋で結ばれているのだが、
運河沿いには、小さな店が並んでいて、
そこには、美しいガラス工芸品がところせましと並んでいた。

さすが、ヴェネチアングラス、
見たことも無いような形の、アート作品のようなガラス工芸品ばかりが、
店先に並んでいて、驚いてしまった。





◆これは、店へと続く廊下に、
 ガラス細工が並べていったお店。
 ガラス作品の一つ一つに力があり、
 その作品を並べているだけで、
 一つの世界を作り上げてしまっている。
 いかに個々の作品に力があるかということだ。



それを見学して楽しみつつも、
島内を急いで駆け回る。

リド島とは趣がことなり、
マンションなどは建っておらず、落ち着いた印象の島。

時間をかけて歩いて、
ガラス製作の現場などを見学したら
より楽しめそうな島だった。





◆夕暮れ時になったムラーノ島の一風景。
 この静かな離れ小島といった雰囲気が良い。 



急ぎで、一通り島の中心の通りを歩くと、
もう日が沈んで、暗くなったので、
ヴェネチアに戻ることにした。

帰りのフェリーに乗る頃には、空は真っ暗。

ヴェネチアの島も、思ったよりも街灯が少なく、
夜景を楽しむ、といった感じではなかった。

ヴェネチアの島に到着すると、
明日、行く予定のトリチェッロ島とブラーノ島のフェリー乗り場と、
その時間を調べてから、宿に戻ることに。

地図を頼りに歩いていったのだが、
途中で、スーパーがあったので、
ついでにそこでパンと水、そしてトマトとリンゴを購入することに。

そして、しばらく歩いていくと、見慣れた通りに出たので、
そこを辿って、宿まで戻って来た。



宿に戻ってから、早速、インターネットを使って
メールチェックなどをしていたのだが、
リビングルームには、なぜかお酒やお菓子などの食べ物が。

「今日も祭りか??」と思ってしまったのだが、誰もいないので、
僕は1人、自分で買って来たパンを食べていた。

すると、後から人が入ってきて、
その中には、昨日一緒に過ごしたTさんもいたのだが、
どうやら、今日はまた宿泊者が入れ替わって、
新たな日本人旅行者が来たようで、
その人たちで、リビングルームで食事をする話になっているらしい。

で、彼らが飲み始めようとしていたのだが、
何と、昨日の騒動もあってか、お酒は禁止ということで、
宿の管理人から言われてしまった。

どうもすみません…と、騒動の関係者の僕としては、
謝るしかなかったのだが、どうやら、そもそもこの宿は、
飲酒は禁止だったらしい。

あらら…昨日はそんなことを知らずに思いっきり飲んでしまったのだが…。


というわけで、どうしようかという話しになったのだが、
せっかくこうして旅先での思い出として飲むのだから、
何とかしようということで、作戦を検討。

で、僕が考えたのは、ミネラルウォーターや、
ソフトドリンクのペットボトルを机の上に置いておいて、
ビールは机の下に置いておき、
コップにビールをその都度注いで、飲むというもの。

幸い、ビールと、リンゴジュースの色も似ているので、
もし万が一、管理人が入ってきても、ばれることは無いだろうということに。


何だか、中学、高校の修学旅行中に、
ひそひそと隠れて飲むためのような作戦で笑ってしまうのだが、仕方ない。

ただ、僕は自粛して、自分のミネラルウォーターを飲むことにして、
お酒は、他の人で楽しんでもらうことにした。

といっても、別に昨日の騒動は、
僕が酔って暴れまわったわけじゃないんだけどね…(苦笑)


今日のメンバーは、大学生2人組みと、
社会人を経て、転職前の期間に、旅をしている人、という構成。

毎日、いろいろな人と出会えて話が出来るので、面白い。


仕事の話であったり、大学の専攻であったり、
その人それぞれの人生を聞いていると、
個性やこだわりを知ることが出来て、
そんな考えもあるのだな、と、いろいろ感じることがあり、
いつもながら、気付かされることが多い。

今日集まったメンバーは、ちょっと独特な個性のある人達。
主張はしないけれど、自分の意志を強く持っているメンバーで
話していても「ああ、強い人だなぁ。」と感じながら、話を聞いていた。

ちなみに、どうも静かな雰囲気だったので、
BGMとして、僕のパソコンから音楽を流してみることにした。


その後、結局、3時間近くほど、
みんなでリビングルームで話していたのだが、
良い思い出となった。

こうして、日本人が多く集まる宿で、
日本人と出会うことも、旅における大切な時間。

外人と話すことばかりが、旅先の出会いではない。
むしろ、日本人との出会いのほうが、大切なのかもしれない。


解散後は、しばらく、インターネットを使うなどして、
それから、寝ることにした。

今日も結局、ホットシャワーを浴びずに過ごしたのだが、
さすがに、頭が痒くなってきた。

寒いので、全然汗はかいていないが
そろそろ限界か。

1ユーロ8分という、有料ホットシャワーの壁は、
僕には厚かった。

明日…バーゼルに移動したら、ホットシャワーを浴びれるだろうし、
我慢、我慢…。

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