2月17日(日) フィレンツェ→ヴェネチア <ヴェネチア泊>

  1. 2008/02/20(水) 07:38:49 
  2. カテゴリー:イタリア Italy  
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夜中3時に起きてしまったのだが、
もしかすると、昨夜送ったメールに返信が来ているかもしれないと思い、
1階まで降りていって、メールをチェックすることに。

それにしても、1階は寒かった…。
誰もいない中、1人もくもくとインターネットを。

そして、メールをみると、何と、早速返信が来ており、
20日からバーゼルでお世話なることでOKをもらえたのだった。

良かった…移動しながらの連絡のやり取りだと、
5日先という時間は、すれ違いになり兼ねないと思ったのだが、
一回のメールのやり取りで、待ち合わせ場所まで確定することが出来た。

ありがたい…として、同じヨーロッパということで、
時差が無いのも、大きかった。


さて、予定が決まったところで、次は、
今日見る予定の、セリエA、パルマVSミランの試合に向けて、
地図情報などをネットで調べておくことにした。

そして、セリエAの試合情報などが載っているサイトを開いて、
見始めたのだが…
あれ?ちょっとおかしいことに気付いた。

というのも、試合日程の一覧表を見てみると、
3月17日に開催予定の試合の一部が、3月16日に開催されたらしき記載があるのだ。

もしそうだとすると…何と、パルマVSミランも、既に終わってしまってしまったことになる。

しかし、このサイトはイタリア語で書いてあるので、読めず。

そこで、受付のイタリア人スタッフに声をかけて、
ちょっと画面を見てくれ!と言って引っ張ってきて、見てもらうことにした。

そして、彼が放った言葉は、「これ、もう昨日(16日)に終わってるで…。」だった。

なんてこった…日本出発前に調べておいた日程は、その後、変更になっていたようだ。
ヨーロッパのリーグでは、試合日程が日曜日から土曜日になるといったことが、たまにあるらしい。

イタリア人スタッフは「フィオレンティーナの試合なら、明日、このフィレンツェで見れるよ。」と言ってくれたのだが、
フィオレンティーナは…特に興味も無く…
結局、今回のセリエA観戦は断念して、
27日にミラノで開催予定の、インテルVSローマの試合にかけることにした。
(この試合も開催日程が変更になっていないか、この時点で確認しておいた)


それにしても、本来は、パルマに移動して試合を見てから、
またこのフィレンツェに戻って来る予定だったのだが、予定を変えることにして、
明日、ヴェネチアに移動することにした。

1日、余裕が生まれたことになる。


こうして、ネットを使い終えると、5時頃になっていたのだが、
部屋に戻って、3時間ほど寝ることにした。


そして、8時前に起床。
今日は食堂のオープンに合わせて、突撃。
短時間だとお腹がいっぱいになってしまうので、
食堂のオープン時間を目一杯使いきって、少しでもお腹に溜めるためだ。

何だか、1人大食い選手権みたいな状態になっている。

オープンと同時に、受付へ行ってお皿をもらい、
さっそく、サラダとフルーツを中心に食べ始めた。

昨日は、うっかりピザをたくさん食べてしまったので、それで腹が膨れてしまったのだが、
今回は、野菜系に絞り込むことにした。





◆これが朝食。
 これに加えて、ビッフェ形式で、いろいろなものが食べ放題。
 安宿で、こんなに充実した朝食が食べられるのは、初めて。
 フィレンツェの宿は、この「ホステル・オステッロ」が断然お勧め!



結局、何皿食べたのだろうか?大盛りで6皿ぐらい食べたような気がするのだが、
何度も往復して食べ物を盛る姿は、自分でも滑稽に思えるほど。

周りからみたら「あのアディダスジャージの奴は、何であんなに必死に食べているんだ…。」と
映っただろう(笑)

もうこれ以上食べられない状態まで食べて、朝食を終えることに。
気持ち悪くなる寸前まで食べておいた。

1ヶ月分のビタミンを補給できたのでは、と思えるほどだ(笑)


朝食後は、休憩も兼ねて、部屋のベットでしばらく日記を書き進めたり、
荷物の整理をして、11時のチェックアウト時間に合わせて、
宿に荷物を置いて出ることにした。

それにしても、この宿は、
コストパフォーマンスが高く、僕の理想に近い宿で、満足度が高かった。

どうやら、ヴェネチアはこうもいかないようなので、
もっとフィレンツェに滞在したかったのだが…。


宿を出ると、ドゥオーモの先にある、
ウフィツィ美術館に行ってみることに。

ここには、レオナルド・ダヴィンチなどの作品が多く展示されており、
見ごたえがあるようなのだが、いつも混んでいるらしい。

美術館前に到着したのは、12時前だったのだが、
入り口には、予想通り、行列が…

しかも気付いたのが、今日は日曜日だということ。
その分、観光客は多い。


一体、この行列に並んだらどれぐらい時間がかかるのかと思い、
行列の先頭付近に立っている人に聞いてみることに。

でも、日本人に「すみませーん…。」といって話しかけるのも、ちょっとブサイクなので、
英語が出来そうな外国人旅行者に聞いてみることに。

すると、どうやら列に並んで1時間ほどらしい。

1時間か…。

しかし、予約客が優先なので、予約無しの列は、
先頭に並んだ後から、さらに1時間程度かかることもあるようだ。


しばらく考えた末、この美術館は、断念することにした。
もともと、待つことが嫌いな性格なのだが、何時間かかるか分からないと、
今日移動するヴェネチア行きの電車の接続も読めないためだ。

宿に戻る途中、美術館付近の広場では、
何やら、兵隊の行進のようなものが行われていて、人が賑わっていたので、
それをしばらく見学することに。





◆突然遭遇した、兵隊の行進。
 これは何だろう?でも、いいね、こうしたパフォーマンス的な行進も
 祭りっぽくて良い。遊び心を感じる。



そして、また宿に戻って荷物を受け取って、
そのままフィレンツェの駅へ。

13時前の列車に乗って、いざ、ヴェネチアへ。


列車の中では、昨日買ったものの、
飲む機会の無かった瓶ビールを開けて、飲むことに。

と、ここで、ちょっと眠たくなり、30分ほど寝たのだが、
気付いたら乗り換えのボローニャ駅に到着していて、
急いで荷物を持って降りることに。

危ない、乗り過ごすところだった…。


ボローニャで乗り換えて、ヴェネチアに列車が到着したのは、17時頃だった。
ヴェネチアに到着する間際には、左右に海が広がる景色に変わり、
これから水の都に行くのだと、気分が盛り上がるのだった。

そして、ヴェネチアのサンタルチア駅に到着して、
駅を出てみると…そこには、いきなり運河が広がっていたのだった。

駅前に、運河が広がっている光景は、さすがに初めてみた。





◆ヴェネチアのサンタルチア駅を出た瞬間の光景。
 いきなり運河があり、船が運航している。
 誰しも、この光景には驚くだろう。



さすがヴェネチア…と、期待が膨らむ中、
ひとまず宿を見つけなければと思い、歩いて行くことに。

ヴェネチアは、値段の割に宿の質が低いようで、
宿探しに難航することが予想されたので、夜中、インターネットを使っている時に、
ついでに、ヴェネチアの宿情報もデジタルカメラで撮影しておき、
地図に場所も書き込んでおいたので、それに従って行ってみることに。


スタスタと細い路地を抜けながら、行ったのだが、
ヴェネチアは、細い路地がくねくねと走っていて、
直線距離では近いのに、道のりでは遠いようで、なかなか目的地周辺に着かない。

荷物を背負ったままなので、楽ではないのだが、
日が落ちる前には決めてしまいたいので、もくもくと歩くことに。

それでも、途中、橋を渡る時には、夕暮れ時の素晴らしい景観が広がっていて、
つい、写真に収めてしまうのだった。





◆ヴェネチアらしい風景。
 夕日によって建物もオレンジ色に輝いていて、
 それがまた一層風景を引き立たせている。



そして、歩くこと約30分、やっとのことで、
ヴェネチアの中心的存在のサンマルコ広場へ到着。

この時、夕日も良い具合のタイミングで、
サンマルコ寺院や、鐘楼もオレンジ色に変わっていて、本当に素晴らしい景観だった。





◆サンマルコ広場のサンマルコ寺院と鐘楼。
 1日の中でも最高に美しい時間帯に、ちょうど来れたのは良かった。



しばらく眺めた後、引き続き、宿探しをすることに。
地図を見てみると、間違いなくその付近に来ているのだが、
どうも、宿が見つからない。

これはまずいぞ…と思い、
近くの店に入り、場所を聞いてみたらのだが、分からないようで、
次に、ホテルに入って、聞いてみたのだが、
どうも、インターネット上に表記されていた住所は、この付近では無いらしい。

おいおい…どういうことや?と思いつつ、
地図をもらい、表記されている住所の場所を示してもらった。

しかし、ネットの情報では、
サンマルコ広場から徒歩3分とも書いてあるし、
住所で調べると、全然違う場所だし、どちらが正しい情報なのか分からず。

これだから、ネットで調べた時の地図情報は役に立たないから嫌だ…
グーグルマップも、精度が微妙なときが多く、
さらに、このヴェネチアとなると、無謀だったのかもしれない…


仕方なく、ホテルで教えてもらった住所に向かって歩いて行ってみたのだが、
やはり、全くもって宿は見当たらず、住宅ばかり。

だめだこりゃ…と判断し、
結局、地球の歩き方に載っている「アーキーズ・ハウス」という安宿に行ってみることにした。

歩くこと約20分…
既に空は真っ暗になっていて、
荷物を背負ったままの長時間の歩きでヘトヘトになっており、
ここで部屋に空きが無かったりしたら、どうしようかと思っていたのだが、
「アーキーズ・ハウス」に到着すると、建物の外には、日本の国旗が掲げられており、
すぐに発見。

そして、呼び鈴を押して鍵を開けてもらい、中に入ってみると、
1人の年配のおじさん(この人がアーキーさん)がいて、
部屋の空きを聞いてみると、問題なくあるらしい。

助かった…。


相当疲れていたのか、
アーキーさんからも「大丈夫、まぁ、座って下さい。」と日本語で言われてしまった(笑)

どうやら、アーキーさんは日本語を勉強しているようで、
部屋の説明も、頑張って日本語で説明してくるので、こちらもゆっくりと聞いてあげることにした。

とはいえ、つい、返答するときは英語で返してしまい、
アーキーさんは日本語で、僕が英語で話すという、変な会話のやり取りになってしまった(笑)

アーキーさんは部屋の位置なども説明してくれたのだが、
この宿、なぜか廊下にピアノが置いてあり、
「ピアノも自由に弾いていいからね!」と言って、ピアノの鍵盤を叩いて、
何だかウキウキして楽しそう(笑)


とりあえず宿は決まったのでホッとしたのだが、
日本語が使える無料インターネットありで、1泊15ユーロ(2泊目から15ユーロ)という値段は、
僕にとってありがい。

が、唯一の問題は、ホットシャワーが8分1ユーロという、
微妙な料金設定がされていることだ。

お湯を使うのが別料金だなんて…ここはモンゴルか?と一瞬思ってしまったのだが、
貧乏バックパッカー的に考えると、毎日シャワーを浴びるのは断念することに決めたのだった。



ひとまず、インターネットでメールチェックを済ませたのだが、
そこで、日本人の女の人に声をかけられた。

どうやら、今日、フィレンツェの宿で僕を見かけたのを覚えていたらしく、
確かに、朝食を食べているときに、隣にいたような…という話に。

やはり、あれだけ朝食をガツガツ食べていると、
目立つものだと、笑ってしまった。


その後は、宿の外に出て、
近くのスーパーに行くことにした。

しかし、外に出てみると、これがまた異様に寒い。
ローマやフィレンツェとは比べ物にならないぐらい寒い。

話しによると、2日前ほどには、雪が降ったほどで、
ヴェネチアは、他の都市に比べても、かなり気温が低いようだ。

あまりに寒いので、ジョギングしながら、スーパーに行って、
そこで、パンとジャムと水を購入して、再びジョギングで宿に戻ることに。


そして、宿のリビングルームで、パンをかじって夕食にすることに。
そこで、同じドミトリー部屋に泊まっている日本人の人と会い、いろいろ話すことに。

どうやらこの人(Tさん)は、航海士という仕事をしていたようで、
今は仕事を退職して、半年間のヨーロッパの旅を始めた矢先とのこと。

しかし、最初の滞在都市ローマで、
半年分の予算に相当するお金が盗難にあってしまったらしく、
今はカードを使いながら、何とか過ごしているらしい。

やはり、どんな場所にも盗難に会ってしまう人がいるものだと、
何とも切ない気持ちになってしまったのだった。


それにしても、外の寒さに負けずとも劣らず、
宿の中も暖房が全く効いていない状態で、とにかく寒い。

イスタンブールの日本人宿「Tree og Life」級の寒さ。

コイルヒーターを使って、何度もお湯を沸かしながら、
ホットココアや、味噌汁の素を使って、暖かい飲み物を飲みながら話すことにした。


そうして話していると、今度は、1人の韓国人旅行者がチェックインしてきた。

で、話しを聞いてみると、今日、バルセロナからやって来たようだが、
この人も、バルセロナで盗難にあって、10日間ほどの旅行日程の
全額を盗られてしまったらしく、
残りの航空券を使って、急遽、帰らざるを得なくなったらしい。

ちなみに、今はロンドンで語学留学をしている最中とのこと。
また出会ってしまった、ロンドンで語学留学をしている韓国人…。
この旅始まって、何度目だろうか、本当に多い。


何だか、盗難にあった人の駆け込み寺みたいな状態の
部屋になってしまったのだが、とりあえず、この韓国人男性は、
お金も少なく、ここ2日間ほども、空港で寝るなど、きつかったようで、
かなりまいっている様子。

とりあえず、僕が買ってきたパンを食べてもらい、
ホットココアを飲んでもらうことにした。

そして、今後の対策に関して、相談されたのだが、
状況を聞いてみると、どうもこうも、お金が無い状態なので、
この宿の無料インターネットを使って、家族と連絡を取ってアドバイスをもらいつつ、
また、韓国の大使館や領事館にコンタクトを取ってみるのが良いのでは、ということを伝えておいた。

そして、早速メールを打ってもらい、その返信を待つことに。

盗難の対応に関して、馴れてしまっている自分もどうかと思うが、
こうしてアドバイスが出来るのは良いことだ。


その後も、しばらく部屋で話を聞きながらも、
とりあえず今日行える対策は取ったので、0時過ぎに、みんな寝ることに。

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