2月9日(土) サントリーニ島観光 <サントリー二島泊>

  1. 2008/02/11(月) 17:04:21 
  2. カテゴリー:ギリシャ Greece  
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夜、何度か目が覚めたのだが、
9時頃になって、さすがに起きようと思い、
そして、天気を確かめるために窓の戸を開けてみると…

微妙…

雨は止んでいるものの、
昨日と同様、厚い雲に覆われており、
雨が降ったり、止んだり、という繰り返しになりそうな日だ。

うーん…せっかくサントリーニ島に来たのに、
こうも天気が悪いと痛い。


Jさんは、既に今夜の帰りのフェリーのチケットを購入済みで、
さらに、明後日には、ギリシャのパトラからイタリアのバーリ行きのチケットも購入済みのため
万が一、フェリーが欠航になると、面倒なことになる。

10時前になり、ひとまずJさんが、フェリーの運行状況を確かめるために、
外に出かけることになった。

その間、僕は昨日寄ったレンタカー屋に行って、
島の地図をもらうことと、レンタカーの料金を確かめることに。


僕は、坂を上ってレンタカー屋に行くと、
昨日のおじさんがいて、「おー!どうした?」と、相変わらず優しい対応。

「地図を無くしてしまったんでもう一度下さい…
そんでもって、レンタカーって、いくらなんですか?」と聞いてみると、
地図はあっさりもらえて、さらにレンタカーに関しては、
「1日35ユーロだけど、もう11時近いし、
 今夜だと、7時までに車を返してもらわなければいけないから、もったいないよ。
 バスで簡単に島内を移動できるから、絶対そっちのほうがいいよ!」と返答が。

何とも、商売っ気の無いおじさんだが、
確かにその通りのようにも思う。


僕は先に部屋に戻ったのだが、
しばらくして、Jさんが戻って来て言うには
何と「今夜のフェリーは天候不順のため欠航」とのこと…

とりあえず、今夜のチケットは、お金は払い戻しになったようだが、
この天気でフェリー欠航とは…。

既に、アテネからの便がこちらに向かって出発していないらしく、
現時点で、欠航が決まっているらしい。

この欠航によって、サントリーニ島にもう一泊しなければいけないことが、
いきなり決定してしまったのだった。

そして、明日も天候が悪ければ、さらに欠航ということもありえる。
なんてこった。


ちなみに、他のレンタカー屋を調べてくれたようで、
そこだと、オートマ1日40ユーロ、マニュアル1日25ユーロらしい。

しかし、何と言っても天気が悪いので、
車を借りても…という話しになり、バスで移動することに決定。


そして、行き先に関しては、Jさんはワイン博物館や、ワイナリー見学に行くということで、
一応、部屋に戻ってくる時間を17時30分と決めて、
僕は、別行動で、イアに行くことにした。


バスターミナルに行ってみると、時刻表が貼ってあったのだが、
土日は本数が少なくなっており、次のバスまで1時間ほど待たなければいけなかった。

とりあえず、フィラの中心部と、崖側からの景色を見に行くことに。

しかし、雨が降り始めて、さらにだんだんと激しく降り始めて来た。





◆フィラの町の路地。
 オフシーズンなのでほとんどの店が閉まっており寂しい印象。



細い道を歩きながら崖側に向かっていくと、海が見える場所まで辿りついたのだが、
その頃には、豪雨&強風のひどい状態。

昨夜と同様、折り畳み傘が全く意味なし。

しかも、水が溢れて濁流状態で、歩き進める状態ではなかったので、
数枚だけ写真を撮って、バスターミナルの方向へ戻ることに。

ちなみに、路地を歩いていると、一匹の犬が一緒についてきた。
この犬も、お腹を空かせているので、ついて来て、何か食べ物をねだっているのだろうか。

僕らが歩く先を先導するように歩いている。
それにしても、雨がすごいので、犬もビショビショに濡れてしまって、かわいそうな状態。

しかし、どうすることも出来ず…。





◆ずっと一緒について来た犬。
 風景の写真を撮っている時も、こうして切ない姿で待っている。
 この後、スーパーに立ち寄ったのだが、その時も、外でちゃんと待っていた。
 愛らしいというか、何というか…犬のこういうところが好きだ。



バスターミナルへ帰る途中にスーパーがあったので、
そこに立ち寄ってしばらく雨宿りを。

そして、バスターミナルへ戻り、さらにバスを待つこと30分ほど。

やっとバスが来たので、それに乗ってイアに行くことになった。


イアは、サントリーニ島の北端に位置する小さな町。

バスは、島内を走りながら、北端へと向かっていった。
島内はのどかな風景が広がっているのだが、
天気が良ければ気持ちよくドライブできそうな雰囲気があった。

バスは40分ほどで、イアに到着。

これまた、全く人の気配もなく、静かな所。

バス停から3分ほどで、崖側に面する教会に到着。


その近くの町並みや、海側からの風景を見て、テンションが高まった。
まさに、思い描いていた通りの、エーゲ海の風景だった。

なぜか僕は、小さい頃から、このエーゲ海の島々特有の
白い建物と、青い海のコントラストに憧れのようなものを感じていて
いつか行ってみたいと思っていた。

それが、まさに今自分が足を踏み入れているのだと思うと、うれしくてたまらなかった。

ただ、先程降っていた雨は止んだものの、
相変わらず曇りなので、本来の美しさではないのが、残念だったのだが…。


その場所から、歩いて右側に歩き進めることにした。

建物には、誰もいないようであるが、
本当に綺麗で、かわいらしい色合いを持った建物が延々と続いている。

イメージでは、白と青の基調の建物ばかりと思っていたのだが、
黄色や、オレンジなどの暖色を使った建物も多く、カラフルでそれまた良い。


通りを抜けていくと、
島の北端の場所まで到達し、そこから東側に広がっている建物があったので、
そこをくまなく歩いてみることにした。

というのも、坂に建てられた建物は、
少し角度を変えてみると、全く異なる顔を見せてくれるからだ。

それを目で見て、写真に収めたいので、とにかく細い路地全て歩き回った。





◆路地にあった建物の一つ。
 白と青の、イメージ通りの建物。
 別に何か細かい装飾があるわけではないが、こうして、
 建物の形と、色使いによって、
 これだけ綺麗に見せられることが出来るというのが素晴らしい。





◆サントリーニ島の北側には、小さな島が見えた。
 遠くでは、雨が降っているようで、その雲の合間から太陽の光が差し込んでおり、
 幻想的な風景が見られた。
 この風景を見ている時は、風の音と、岸壁に打ち付ける波の音だけしか聞こえない。
 自然と、心が穏やかになり、ずっとここで過ごしていたいと思えるような時間だった。



さらに、町の路地を歩き回り、より良い風景を求めてみた。





◆北側の町並みの風景。
 グネグネと続く道に沿って建てられた建物の迫力を収めるために、
 あえてカメラを縦で撮ってみたのだが、なかなか素晴らしい。
 まるでおもちゃのようにも見えてしまうような、不思議な町並みだ。



北側の町並みを一通り歩いたので、戻りながら、途中の展望台から
北側と、西側の町並みを写真に収めることにした。





◆イアの北側の町並み(展望台から)
 細かい解説など必要ないほど、素晴らしい。





◆イアの西側の町並み(展望台から)
 これまた、美しい。エーゲ海らしく、丸い青屋根の教会がポツポツと見えて、
 とてもかわいらしい。これで晴れていたら最高だったのだろうが…。



こうして、町歩きをしながら写真を撮っていたら、
帰りのバスまでの時間(トータル2時間)が、あっという間に終わろうとしていた。

急いで残りの道を歩き回り、風景を楽しむことに。

また、ビデオでも撮っていったのだが…
肝心なところで、韓国人の団体客と遭遇してしまい、
その人達がハングルでデカイ声で話しまくるので、
ビデオに思い切りその話し声が入ってしまい、
風景のイメージとは全く異なる録画になってしまった(苦笑)





◆イアの町の路地。
 雨上がりということもあり、落ち着いた雰囲気。
 人のいないオフシーズンに、1人で歩いて回るもの、すがすがしい。
 個人的には、賑わっているシーズン中よりも、こちらのほうが好きだ。





◆イアの西側の風景を、別角度で撮った写真。
 手前の建物と、奥の建物との遠近感が収められて、雰囲気が出ている。
 こんなところに別荘を持って、
 休日にテラスで海を見ながら本を読んだりしたら最高だな…。



最後に、イアの町の南側も急いで少し見て回ってから、
バスターミナルへ直行。

幸い、バスはまだ来ていなかったので、しばらく待ってバスに乗り、
フィラの町に戻ることに。


フィラの町に戻ると、17時30分まで少し時間があったので、
近くのスーパーで食料を買っておくことに。

すると、スーパーの前で、Jさんと合流!

部屋に戻る前にスーパーに寄るという、バックパッカー特有(?)の習性。
タイミングが合うものだなーと、思わず笑ってしまった。


スーパーで、パンと水、そして、ビールを購入。
この3点セット、定番になってしまった…。

ちなみにJさんは、ワイナリーなどに行ってみたものの、冬季は全て閉まっているようで、
結局、近くの村を歩いて見て回っていたらしい。

スーパーで、お土産用のワインを探したものの、
どれもサイズが大きく、ひとまず購入は保留することに。


買い物後は、近くの店で、ギロスを食べて夕食にすることに。
この店のギロスは1つ2ユーロだったが、ちょっとスパイシーで、これまた美味しかった。

その後は、旅行代理店に立ち寄り、
明日のフェリーの運行予定を確認しておくことに。

明日は、
7:00発、3:30発、8:00発の3便があるようだが、
まだ運行は未定らしい。

朝一番の便だと、旅行代理店が開く前の時間なので、
港に直接行って確認する必要があるらしく、それは厳しいので、
午後の2便のどちらかが運行されることを願うことにした。


部屋に戻ると、今日も濡れて気持ち悪かった靴を脱いで、
さっそくシャワーを浴びて体を温めることに。

そして、ビールを飲んで、パンを食べて、お腹を満たすという、
サントリーニ島定番の流れ。


一通り落ち着いたところで、やっぱり時間はまだ19時頃。
でも、本当にやることが無い。

すぐにアテネに帰る予定だったので、
最小限のものしかなく、全く何も持ち合わせもない。

しばらく、Jさんと話をしつつも、仕方なく、20時頃に強引に寝ることにした。


日本で仕事をしている時であれば、無理やり寝るだなんて、
なんて贅沢な話しなんだろうと笑ってしまったが、
こうなってしまうと仕方ない。

寝溜めが出来るのであれば、帰国後に備えて、
睡眠時間を溜めておきたいものなのだが…(苦笑)


というわけで、今日も全くもって健康的な生活リズムで、1日を終えたのだった。

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