12月21日(金) フランス(モンサンミシェル観光)→ベルギー(ブリュッセル) <ブリュッセル泊>

  1. 2007/12/26(水) 20:07:58 
  2. カテゴリー:フランス France  
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朝、5時に起床。
そして、荷物の準備をして、5時30分に宿を出発。

まだ外は真っ暗で、道に出ても誰もいなかったが、
地下鉄でパリ・モントパルナス駅まで行くことに。

道に停まっている車のガラスはほとんど凍っていた。
パリの夜は本当に冷えるようだ。


パリ・モントパルナス駅に着くと、
急いで、荷物をロッカーに預けるべく、
ロッカー室に行ってみることに。

ロッカー室は7時オープンなのだが、
電車は、7時5分発。

さすがに、荷物を持ったままモンサンミッシェル観光はきついので、
もし、ギリギリのタイミングで、
荷物が預けられればと思ったのだが…。

7時5分前にロッカー室に行ってみたのだが
管理人の女性が出てきて、「まだオープンは7時からだよ。」という素振りで、管理人室の中に入ってしまったので、
この遅い動きでは、間に合わないと判断し、諦めることに。


荷物を持ったまま、レンヌ行きのTGVに乗り込む。

既に予約は抑えておいたので、良かったが、
この電車は、結構混んでいてびっくりした。

モンサンミッシェルに行く人というよりも、
普段の通勤等に良く使われている路線のようだ。


電車に乗ると、2時間ほど寝ている間に、
レンヌに到着。

ここからはバスに乗り換えなければいけないのだが、
駅を降りて、バス停を探すことに。

わかりづらかったので、周りの人に聞いてみたら、
駅を出てすぐ右手に、バスターミナルがあることを教えてもらった。


バスターミナルに到着後は、しばらくバスの到着を待って、
9時30分発のバスに乗り込んだ。


バスは、1時間ほど、田舎町の風景を走り抜けて、モンサンミッシェルへ。
別に何があるという風景ではないのだが、
草原や畑が広がる中に、ポツンポツンの家が建っている姿が、
静かな暮らしぶりを表しているようで、絵になる。

1時間ほど走ると、遠くにモンサンミッシェルが見えてきた。
バスの一同、テンションが高まる。

バスの運転手は、気を利かせてくれて、
モンサンミッシェルが遠くに見える位置で、一時的にバスを停車してくれ、
バスの中からではあるが、ひとまず撮影が出来た。

まさに、写真やテレビで見たことのある風景である。
素晴らしい。


モンサンミッシェル前でバスは停まり、そこを降りて観光することに。


それにしても、荷物をかかえたままがうっとうしかったので、
どこか荷物を預けられないかと思ったら、
観光案内所がすぐそこにあったので行ってみることに。

中に入って聞いてみると、手荷物預かりサービスはないという。

「わかりました…」と落胆してドアを出ようとすると…
「わかった。その荷物はさすがに大変だろうから…。」と、
部屋の片隅であれば、置いて言って良いという話になった。

また、「荷物の盗難等に関しては、観光案内所は一切責任を持たない」
といった誓約書のようなものにサインさせられたのだが、
そこの名前を見ていると、
結構、同じように他の人も荷物を預けているようだ(笑)

イレギュラーではあるが、同じような人が多くいるので、
仕方なく、荷物を預かっているらしい。

そして、無事、荷物を置くことが出来た。


これで晴れて自由の身、
モンサンミッシェルの城に向かって歩き始めることに。




◆モンサンミッシェルの敷地内は、細い路地が通っていて、
 そこには、商店であったりレストランであったり、郵便局などもある。
 小さな城下町のような雰囲気だ。



5分ほど歩いて道を抜けていくと、
城が見えてきた。

物言わぬ建物が、毅然と構えているように見えて、
その力強さに圧倒された。




◆モンサンミッシェルの城が見えてきた。
 あまりこのように、近い位置で下から見上げる光景は、見たことが無い。



階段を登っていく途中に、周囲を見渡せる展望台があったので、
そこに行って、写真撮影を。

モンサンミッシェルの周囲は、湿地帯になっていて、
今は水が張っていなかったが、満潮になると、水に覆われるようだ。
(ただし、最近は潮の流れの変化によって、
 ほとんど水に覆われることが無くなってしまい、問題になっているようだ)

湿地帯の中にポツンと存在する、このモンサンミッシェルは、
本当に陸の孤島のようだ。



さらに階段を歩くと、入場口があった。
奥に入ると、チケット売り場があり、そこで、●ユーロで購入。

早速、中に入っていくと、坂を利用して入り組んだ城の通路が続いており、
歩く度に城の見え方が変わり、見ていて大変興味深かった。





◆途中にあった展望台から、
 モンサンミッシェルの外側(道路が続いている側)を撮った写真。
 この道路を作ったことにより、潮の流れが変わってしまい、
 以前のように潮が満ちて水に覆われることが少なくなってしまったらしい。
 人間がまた一つ、自然を壊してしまったということか…。



城の内部には、教会もあり、今現在も使われているようだ。
もともと、修道院として使われていた経緯もある。

小さな部屋や階段がいくつもあり、迷路のようになっているのだが、
そこを一つ一つ抜けていくと、途中で中庭のような場所があった。





◆途中にあった中庭。
 アンコールワット(?)を思い出させるような
 綺麗なアーチ型の回廊が続いていて、目を奪われた。



さらに、奥に進むと、再び、教会であったり、
小さな階段がいくつも続いており、
そこをゆっくりと歩きながら、その雰囲気を感じ取っていった。

しばらく抜けていくと…最後はらせん階段があり、
そこを降りていったら、ギフトショップがあり、内部の観光は終了。


扉を開けると、いきなりギフトショップにつながっているのは
現実に引き戻されたようで変な感じだったのだが、
まぁ、配置する位置的に仕方ないのだろうか。

まだ、帰りのバスまでかなり時間があったので、
しばらくそこで時間を潰してから、外に出ることに。


とはいえ、この時点でまだ12時過ぎだったのだが、
バスは、16時発。

3時間30分も何をするんだ…という感じだ。
(おそらく、モンサンミッシェルに行った人みんなが思うはず。
 バスの感覚が開き過ぎて、やることが無くなるのだ)


レストランに入ろうかと思ったが、最低でも15ユーロから、
普通に食べると35ユーロぐらいしてしまうので、
その値段に引いて食べられなかった。
(後で聞いたら、オムレツが有名とのことだったが…
 でも、そのオムレツ、おいしくは無いらしい・笑)

結局、3ユーロで大きなパンを買って、
それを外の階段に座って食べることに。

パンを食べていると、周りに鳥がたくさん寄って来たのだが、
寒い中、鳥と共存しているような光景が、何とも切ない姿だった…。


パンを食べ終わっても、まだまだ時間があるので、
意味も無く、お土産店などを見て回るも、すぐに飽きてしまった。

というわけで…モンサンミッシェルを遠くから撮影すべく、
敷地内から出てみることに。


外に出て、道路沿いに歩きながら、
良い角度を探していくと…道路から撮影するのでは限界があることに気付く。

そして、すぐ脇の湿地帯にだんだんと足を踏み入れて…。
さらに、水の反射に映るモンサンミッシェルを撮るために、
どんどんと湿地帯に入っていったのだが…。

この湿地帯、かなりぐちゃぐちゃなドロなのだが、
足を踏み入れると、靴がはまって、抜けないような感じになる。

たいへんなところに入ってしまった感じだ。





◆これが湿地帯を歩いている時の靴の状態。
 見たまんま、とにかく粘っこいドロ。



しかし、僕の他には、湿地帯を奥深くまで歩いて入っている人はおらず、
周りを見渡すと、水平線(地平線)が見え、とても気持ちの良い光景。

音は、強く吹く風の音しか聞こえてこない。

地球の果てまで来てしまったかのような錯覚すら覚える、
どこか神秘的な光景にすら思えた。


さて、いくつかベストアングルで写真を撮ったのだが、
道路を挟んで、反対側にも行ってみることにした。





◆道路から撮ったモンサンミッシェル。
 美しすぎる…。湿地帯の中に、
 急に浮かび上がる城のシルエットは、
 どこか現実離れしている。



道路の反対側に入ってみると…水が多少あったので、
そこに映るモンサンミッシェルを撮るべく、ベストアングルを探し求めることに。

結局、またドロ地帯に入り、水面ギリギリにカメラをかざして撮るという
ハードなことになってしまった。

しかし、何枚も写真を撮ってみたところ、
なかなか良い写真が撮れたので満足。




◆水面に浮かぶモンサンミッシェル。
 本当に、この世のものとは思えない不思議な光景。
 水がほとんど枯れている今の時期では、この写真で限界か…。



こうして、湿地帯に入りながらいろいろ試行錯誤していたら、
結構時間が経って、バスの乗車時間が近づいて来た。

その後は、城に戻って、観光案内所で荷物を受け取り、
バスを待つことに。

そして、バスも間もなくやってきて、乗り込むことに。


ここで、1人の日本人観光客から話しかけられたのだが、
彼も、ユーレイルパスを使って、ヨーロッパを旅しているらしい。

結構、同じようにグルグルと回っている人は多いようだ。


バスは1時間弱で、「DOL DE BRETAGNE」駅に到着。
なぜか、予約上、行きと帰りが違う駅なのだが、
電車へのアクセスも問題なく、無事、パリ行きの列車に乗ることが出来た。

帰りの電車もひたすら寝てしまい…
気付けばパリ・モントパルナス駅に到着。


そこから、地下鉄に乗り換えて、
パリ・ノールド駅まで行って、そこから今度はベルギーのブリュッセル行きの
列車に乗ることに。

とはいえ、1時間ほ余裕を持った列車を予約していたので、
ベンチに座って待つことに。





◆駅の表示板。
 こうした表示板一つ一つも絵になってしまうのが、
 ヨーロッパらしいところだ。



今日はパンしか食べていないので、
お腹が空いていたのだが、駅構内の店はどこも以上に高く、断念した。


電車は予定通り21時55分に出発。

しかし…途中になって、嫌なアナウンスが流れた。

「交通事故の影響で、ブリュッセルの到着が遅れます。」というアナウンス。

なんてこった…電車は23時17分到着予定だったのだが、
そこで、今日から泊めてもらうT林さんと待ち合わせをしていたのだ。

電車は停まり、動き出す気配すらなくなってしまった。

結局、動き出した時には、
「ブリュッセル到着は、0時30分頃になります…。」とのアナウンスが。

終わった…。


そして、0時30分過ぎになって、
やっとのことで、ベルギーのブリュッセルに到着。

待ち合わせ場所に行ってみたが、やはりT林さんの姿は見当たらない。

まいったな…という感じ。


唯一、携帯電話の番号は控えてあったので、電話をしてみることに。

しかし、コイン式の電話機が見当たらず、
電話のカードを購入しなければいけないようだ。

いちいち新しい国で電話をかけるのは、本当に面倒だ。


駅の窓口の人に聞くと、そこでカードが買えるとのことで、
最小単位である、5ユーロのカードを仕方なく買うことに…。

そして、公衆電話に再び行ってみたのだが、
電話をかけても、どうもつながらない。

たぶん、T林さんから教わった番号の前半部分に、
国番号などが含まれているので、
これを取らなければかからないと思うのだが、
いくつかパターンを試してみても、一向にかからない。

しかも、受話器から流れてくるアナウンスが、フランス語?か何かで、
何を言っているかわからない。


そうこうしていると、むかついて来たので、
「あー、もう本当に面倒だなぁ、何でかからないんだよー!」と騒いでたら、
隣にいた黒人の女性が、助けにやってきた。

で、番号を見せてみると、たぶんこの番号でかけてみればかかるだろう…
ということで、前半の3つぐらい数字を削った状態でかけてみることに。

すると、無事、電話がつながった!
やっとのことで、T林さんと話せることに…。


しかし、T林さんの第一声は、
「相当、気分悪いんですけどー。」だった…。

聞くと、駅では1時間ほど待っていてくれたようで、
最初は電車が遅れるというアナウンスが流れていたが、
そのうち、電車の表示も消えて、
いつ着くかわからないと駅員が言い始めたので、
一旦、家に帰ったとのことだ。

確かに、こんな寒い駅の中で、それだけ待たされたら嫌にもなるわな…。


と、思いつつ、既に地下鉄は走っていない時間帯なので、
仕方なくタクシーに乗って、
T林さん宅の最寄り駅の「メロード」まで行くことに。

駅を出てすぐ前にあったタクシー乗り場で、待つことに。

さすがに夜中ということもあり、雰囲気はかなり怪しい。
ヨーロッパ初のタクシー利用であるが、
ボッたくってくるのだろうか…不安が過ぎる。


10分ほど待って、タクシーが来たので、乗り込むことに。
このタクシー運転手、かなり飛ばしたのだが、
メーターの上がり方を見ると、信号で停まっている間にも
料金がどんどん上がっていったので、急いでくれたほうが助かる。

結局、15分ほど走って、12.9ユーロだった。
安いドミトリーの宿ぐらいのお金を使ってしまったことにもなるが、
こればかりは致し方ない。

ヨーロッパの鉄道、あまり遅れることは無いのかな、
何て思っていたら甘かった。
「最終電車は使わないようにする」という教訓を得た。


メロードの駅前に着いて、歩いて周りを見渡すと、
T林さんを発見!

そして、約1年半ぶりの(T林さんが退職して以来の)再会を
果たしたのだった。

そして、感動の再会の一言目も、やはり
「本当に気分悪いわー。」だった…。

どうも、電車が遅れたことに、相当イライラしているらしい。

とはいえ、僕はどうすることも出来なかったのだが…。

歩いて5分ほどで、T林さん宅に到着。

とりあえず荷物を置かせてもらい、
ビールを頂いて、落ち着くことに。


いやー、クリスマス時期に、しかも、今日から仕事休みというタイミングに、
電車が遅れて深夜にお宅訪問…
T林さんにとっては、最悪の訪問者であるが、
それでも泊めてもらえるという優しさに、感謝が尽きない。

今日は、夜も遅いので、風呂にも入らず、
すぐに寝ることに。


とはいえ、寝る場所もどこでも良いと言ってあったので、
床に雑魚寝することに。

別に、雑魚寝すること自体は、何の抵抗も無かったのだが、
思ったより夜は冷えて、暖房でも耐えられず、寒かった…。

結局、寒さであまり眠れないまま、朝を迎えることに…。

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これまでのコメント

これどこ?

フランス?ベルギー?俺もこの下から2番目の場所行きたかってん!

って学がないからどこか分からんけど・・・絵になる景色やねぇ〜。

カメラマンがいいのか???(笑)
  1. なりたい自分になれる 
  2. 2007/12/27(木) 20:57:56 
  3. URL 
  4. 編集

>なりたい自分になれる

これは、フランスのモンサンミシェルです!
パリから、電車で2時間、そこからバスに乗り換えて1時間30分の場所です。

これは絶対に行こうと思っていた場所なので、予想通り、
素晴らしい景色でしたよ!


いやはや、写真がいいのは、これ、僕の腕ですね、間違いなく。

かなり気合入れて、一番良い写真が取れる場所を探し歩いてますので(笑)
しかも、凄まじい枚数撮った写真から、厳選してますから!

下から2番目の写真(水面に映っている写真)は、
足がドロドロになりながら、湿地帯に入り込んで、
地面すれすれに寝そべるような形で撮った写真なんですよ〜。

結構、見えないところで苦労している写真なんですね(笑)
  1. キミヒロ 
  2. 2007/12/29(土) 05:16:44 
  3. URL 
  4. 編集

コメントの作成

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