僕が好きな言葉

  1. 2011/01/04(火) 18:40:57 
  2. カテゴリー:★語り日記 
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2011年が始まった。
今日は1月4日、仕事初めの人が多いのではないでしょうか。

僕はというと、明日が仕事初め。
もちろん、やることは山積み。


とはいえ、休みでしかできないこともある。

そう、自分に言い聞かせながら、
音楽を聴きながら、もの思いにふけって、心の整理をしている。

その中で、ふと、もう一つだけ日記を書いておこうと思ったので、
今、こうして書いている。


こうして日記を書けることは、
時間的な余裕もそうだけれど、心の余裕がなければ書けないものなんだなと、
今更ながらに気付かされる。

そう思うと、3年前の世界一周中には
毎日、日記を書き残して行ったけれど、
あの時は、慌ただしく世界が移りゆく中、時間も無い中で、
あれだけ書けたということは、
きっと、心にはたくさんの余裕があって、
伸び伸びと、日記を書くことができたんだと思う。


その対比ではないけれど…

去年はずっとそうだったけれど、
心のざわめきが、治まらなかった。

必死に毎日を生きてはいたんだけど、
常に、何か落ち着かないような、そんな感じだった。
毎日、全てにおいて、自分にも納得がいかないし、
何一つ、実現出来た気がしなかった。

でも、それを振り返っても仕方ないし、
これからをどうするか、それが大切なこと。


そんな時に、僕にとって、
自分の道しるべになったり、
支えてくれるのは、「言葉」だと、今、改めて思った。

だから、ふと、このタイミングで、
自分の好きな言葉を、まとめて書き出してみようと思った。

これを自分でも見返しながら、
この2011年を生きていこうかなと思って。


多くの方が残していった言葉、
その方々に感謝を申し上げつつ、
僕の好きな言葉を、自分なりのテーマに分けて、以下に記します。

__________________________

<考え>
一生、雑魚であれ。
死ぬまで、学ぶ心を忘れない。
一生、旅人であれ。
死ぬまで、出逢いの喜びを忘れない。
*ある旅人の言葉


おもしろきこともなき世をおもしろく
*高杉 晋作


自分の心の中に何か悩みがあるならば、
先ずそれは「取越苦労」か或いは、「消極的思考」かの何れかである。
故に入念に省察すべし。
*中村天風


Stay hungry, Stay foolish
*スティーブ・ジョブス


しあわせはいつも
じぶんのこころがきめる
*相田みつを


たいせつなことはね、目に見えないんだよ……
*サン=テグジュペリ「星の王子さま」


変えられないのは他人と過去、変えられるのは自分と未来。



<行動>
アノネ、がんばんなくてもいいからさ、具体的に動くことだね。
*相田みつを


足踏みしてても、クツは減るぜ
*吉田聡「純プライド」


辛い夜には、ひとり、自分の人生の主題歌を唄おう。
*高橋歩


強いって事は泣かないことじゃない。泣いてもまた笑えること。


"No Rain,No rainbows"(雨が降るから虹も出る )



<選択>
どこかにたどり着きたいと欲するならば、今いるところにとどまらないことを決心しなければならない。
*J・P・モルガン


必要なのは、勇気ではなく、覚悟。
決めてしまえば、すべては動き始める。


やりたければやればいい。
やりたくなければやらなければいい。
*辰吉丈一郎


人の言うことは気にするな。「こうすれば、ああ言われるだろう…」、
こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。
*ジョン・レノン


他人の意見というノイズによって、
あなた自身の内なる声、心、直感をかき消されないようにしなさい。
最も大事なことは、あなたの心の直感に従う勇気を持つことです。
それらは、あなたが本当に何になりたいのか既に知っている。
それ以外は二の次でいい。
*スティーブ・ジョブス


本当に大切なもの以外、すべて捨ててしまえばいいのに。
*高橋歩


選び疲れて眠るより、歩き疲れて眠りたい。
*砂漠の民の言葉



<仕事>
私は、事業のために映画を作っているのではなく、映画を作るために事業をしている。
*ウォルト・ディズニー


ビートルズは、ほしいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った。
*ジョン・レノン


やってみせ、いって聞かせて、させてみて、
褒めてやらねば人は動かじ
*山本五十六


崖っぷちギリギリ。
どれだけいけるかしかない!人生なんて。
月面着陸、あれがまさに真髄。
「月になんていけないじゃん」って思ってる所に、
誰かが「行くんだ」って言うから
あれだけ盛り上がるわけじゃん。
*紀里谷和明


根拠のない壁を作らないで下さい
「私は絵が上手くないから…」
「私は歌が上手くないから…」
「私は学校に行ってないから…」
「私は育ちが悪いから…」
「私は日本人だから…」
それは、根拠のない壁ですよ、それは!
誰がそれを植え付けたの?
厳しいんですよ世の中は、みなさん。
それくらい…世界は厳しい、本当に。
*紀里谷和明


信じてないことをやるのが嫌なの。
自分が信じていることしかやりたくないの。
*紀里谷和明



<人生>
いかに長く生きたかではなく、いかに良く生きたかが問題である。
*セネカ


人生はかけ算だ。どんなにチャンスがあっても、君が『ゼロ』なら、意味がない。
*ナカムラミツル


明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい。
*マハトマ・ガンジー


オマエハ ナニガ ホシインダ?
それに答えられない人は、旅を続けられないぜ。
*高橋歩


自由を求めることなく、 自由を叫ぶことなく、
さりげなく、自由に生きればいい。
*高橋歩


未来のために、今を耐えるのではなく、
未来のために、今を楽しく生きるのだ。
*高橋歩


夢があろうとなかろうと楽しく生きてる奴が最強。
*高橋歩


人生はアップで見ると悲劇だが、ロングショットではコメディだ。
*チャップリン


十年後にはきっと、せめて十年でいいから
もどってやり直したいと思っているのだろう。
今やり直せよ、未来を。
十年後か、二十年後か、五十年後から
もどってきたんだよ、今。



<恋愛>
人を理解するより、信じよう。理解しようとすれば疑惑が生じ、信じれば愛が生まれる。
*大越俊夫


ずっとヒーローでありたい
ただ一人 君にとっての
*Mr.Children 「HERO」


一番大切な人を、一番大切に


「今回の人生は、最後まで、この人と一緒に生きよう」
そう想ったから、結婚したんだ。
*高橋歩



何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
誰かを愛するということは、誰かを愛さないということ。
*高橋歩



<命>
心配すんな、どうせ死ぬんだ。
*軌保博光


人間、今が一番若いんだよ
*永六輔


人間が生きものの生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね。
*本間丈太郎


あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。
*カシコギ

__________________________


…以上、好きな言葉集でした…と、終わろうとしたけれど、
ふと、もう一つ、書き残したいと思った詩があったことを思い出した。

世界一周から帰国した、2008年8月2日の日記で紹介していた詩。

それを、ブログで読み返して、
部分的に抜粋しようと思ったのだけれど、とても抜粋できるものじゃなくて、
全ての言葉が、重なるようにして、心に突き刺さるので、
詩をそのまま掲載させて頂くことにした。

先程の言葉集のテーマで切り分ければ、
「恋愛」、または「命」になるのかもしれないが、
テーマ云々、という話は置いておいて、
こういう、本当に温かい気持ち、心の底から湧き出る気持ち、
そして、死を感じながら生きる気持ちを、
毎日、忘れてはいけないなと、改めて気付かされる、
僕の中で、大切な詩です。


この詩の作者は、
アメリカ同時多発テロで救助のために
貿易センタービルへと突入したレスキュー隊の中の一人で、
行方不明になってしまった29歳の消防士が 生前に書いたものです。
__________________________


「最後だとわかっていたなら」

作・ノーマ コーネット マレック



あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら

わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう



あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら

わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 
抱きしめただろう



あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら

わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう



あなたは言わなくても
わかってくれていたかもしれないけれど

最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう



たしかにいつも明日はやってくる

でも もしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい



そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも 
明日は誰にも約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを



明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず

もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから



微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を 
どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと



だから 今日 
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう

そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことを
そっと伝えよう



「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう

そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2

  1. 2011/01/03(月) 05:18:55 
  2. カテゴリー:日本 Japan  
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明けましておめでとうございます。
2011年の幕開け…とは、全く関係の無い話題を書きます。
(本当はもっと前に書こうと思っていたけれど、 
 書く余裕が無かったので、今、書きます)


さて、話題はまたまた、ピアノの話し…

去年の7月、友人のT中君の結婚式でピアノを弾いてから
約2ヵ月、またピアノから離れていたのだけれど、
ふとしたきっかけで、個人的に、新しい曲に挑戦することになった。

それは、ショパンが作曲した
「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」


曲名だけだと、
「何、その曲?」という人が多数だと思うので、
YouTubeの動画をご紹介します。
この動画は「アルトゥール・ルービンシュタイン」という
ピアニストが弾いたものです。
曲の流れに合わせて、楽譜が出ているので、
弾き手の視点で体感できると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=YGRO05WcNDk

さて、YouTubeをご覧頂いた人は、
誰しも、「あー、この曲か、何か聴いたことある!」と、お分かりになったはず…。


さて、このノクターンに挑戦することになったのだが、
それまでは、まさか自分がノクターンを弾けるとは思っておらず、
弾けたらいいよね、何て思っていたのだけれど、
いざ、楽譜を見てみると、「あれ、頑張れば弾けるんじゃないの?」と思えたり、
また、ショパンで広く知られている曲の中では、
その有名度のわりに、実は難易度としては易しい曲ということらしく、
じゃあ、挑戦してみるか!ということになった。












◆ピアノに楽譜を置いて、いざ、練習開始…



練習開始直後、すぐに壁に直面。

なるほど、この曲、厄介なことは、
左手の和声(和音のつながり)が、
単純そうで、意外と複雑で覚えづらいこと…。

個人的には、暗譜するのは比較的得意(というより、逆に、初見で譜面見ながら弾くことが出来ない…)なのだが、
それでも、覚えるのが少々しんどい。

右手は易しいメロディーなのだが、
左手を正確に弾こうとして気を取られると、
うまく指が動いてくれない。


しかし、一度やると決めたら没頭するタイプである自分。

予想通り、この曲を練習し始めたら止まらなくなり、
週末の練習(3週間)で、楽譜(計3ページ)のうち、2ページ目までは到達。

ふー。
それにしても、ここまでして、
何のために、ピアノに没頭しているのだろうか…(苦笑)

自分なりの理由というのはあるのだけれど…
でも、単純に捉えると、
どこかで心の余裕を持ちたいという想いから、
ピアノでそれを表現する(頭で考えるのではなく、心で感じる)ことで
体現しようとしているのだと、自分を客観視している。


さて、練習初日は、和声に手こずって、心が折れそうになったけれど、
やってみれば意外といける。

有名な曲ということもあって、メロディーは既に頭に入っているから、
それがだんだん弾けるようになってくると、とても嬉しい。


そして、最後の一週間、ラストである、
3ページ目に突入…

ああ、また微妙に違う構成となっている和声に頭を悩まされる。

しかし、最後の盛り上がり部分(右手のオクターブの連続)と、
その後の速い右手の繰り返し部分があることもあり、
練習熱は最高潮へ(笑)

これ難しいな…と思いつつ、1〜2時間弾いてると、
指が動いて弾けてしまうようになってくるのが、これまた面白く、
「やってみれば、意外と弾けちゃうじゃん!」という感動の連続。


そして、最終的に、
1ヵ月で、ノクターンを弾けるようになったのだった。
めでたしめでたし!


とはいえ、この曲は、
テクニックとしての難易度ではなく、
表現面が求められる曲であるため、
とりあえず弾けるようになったのと、
弾きこなせる(聴かせることができる)レベルとは、全然違う曲。

実際に弾いてみると、その通りで、
右手のメロディーに添えるように、
優しく左手を正確に弾くだけで、これがなかなか難しい。
また、ペダルの使い方によっても、聴こえ方が大きく変わり、繊細。

本当に弾けるようになるのは、もうしばらく時間がかかりそうだ。


さて、それは良いとして…

この曲は、
1956年の映画である、『愛情物語』で取り上げられたこともあり、
有名になった曲であることを知り、
早速、レンタルで、この映画を見てみることにした。

すると…
うーん、何とも、古き良い時代…という印象の、
分かり易いストーリー展開なのだけれど、
とても心に染みいる温かく、かつ泣ける物語で、
ジーンと来てしまった。

実在のピアニストの話をベースにしている映画ということもあり、
本当にこのような話があったのだな、と思うと、それにも驚く。

この映画、もし機会があればご覧下さい。
何だか、グッときます。



さて、話は長くなってしまったけれど…

最後に、この「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」を
弾くきっかけを作ってくれたSさんに感謝すると共に、
この曲を弾く度にSさんを思い出すという、
一生の思い出の曲になるのだなと思いつつ、
日記を締めくくりたいと思います。

一つの曲が、自分の人生の財産になるということ、
また、そうした人との出会いと、曲と、
自分の人生を重ね合わせて考えるようになる歳になったのだと、
このノクターンを通して、感じました。

本当にありがとう。

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