10月30日(火) カイロ観光 <カイロ泊>

  1. 2007/10/31(水) 08:16:49 
  2. カテゴリー:エジプト Egypt  
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この3日間、疲れて早く寝ているので、
睡眠時間は相当長いのだが、まだ疲れが取れない。

が、今日も観光は続く。

ちなみに、カイロに来てからは、
ヨルダンで仲良くなったH君と一緒に行動しており、
今日も共に観光することに。




◆カイロの信号。
 これ実は、両方点滅しているのだ。
 「歩行者、車共に進め」
 という、なかなかロックな信号である(笑)



午前中は、宿のすぐ近くにある、
エジプト考古学博物館へ。

ここには、有名なツタンカーメンの黄金マスクが展示されている。

50エジプトポンドという、これまた高い入場料に泣かされる。
ちなみに、入場料は年々あがっているらしい…。




◆エジプト考古学博物館。
 館内は写真撮影禁止のため、記憶にしか残せない。



館内に入ると、エジプト各地から発掘された遺跡や彫刻、物品などが、
多数展示されていた。

石で作られた大きな彫刻なども素晴らしかったのだが、
現代でも使われているような、
椅子、テーブル、グラス、ベット、手袋、靴なども展示されており、
数千年前に、石と、鉄、布、木を駆使して、
これほどまで進んだ文明があったことに、驚く。

この数千年の間に、確かに、文明はさらなる進化を遂げて来たのだろうが、
その基礎は、既にこの時代に出来上がっていたと言っても過言ではないほど。

人間の知恵の力に、驚くばかりである。


考古学博物間の2階の奥には、ツタンカーメンの展示室が。

中に入ってみると、そこには黄金マスクが展示されていた。

何と言うか…館内にある、あらゆる展示物の中でも、
明らかに、群を抜いて洗練された造りであった。

ツタンカーメンの眼は、どこか先を見通すような、
静かで、また力のあるものだった。

圧倒的な存在感を示す黄金マスクに、ただただ眼を奪われ、
しばらく眺めていた。

眺めていると、展示室から人が少なくなるタイミングがあるのだが、
その時には、世界中で、この瞬間にツタンカーメンを見ているのは、
僕だけなんだな…という、満足感に浸れた。



ちなみに、博物館には、2時間ほど滞在したのだが、
昨日不調だったお腹は、まだ回復しておらず、
時折、ベンチに腰を下ろして休んでは見学を再開、といった状態だった。



博物館を見学後は、昨日、追い返された
アメリカンエクスプレスへ再び足を運ぶ。

すると、昨日とは別の担当者がいたのだが、
今日も、エジプトポンドの蓄えが少ないから、
両替が出来ないという。

明日の9時過ぎに来れば、両替できる状態になるから、
また明日来いと言われた…
どうしようもないな、これは。

呆れるしかないのだが、
「明日の朝来るから絶対にお金を用意しておけ。」と言い残し、
明日来ることに。


午後からは、市内を練り歩くことにした。

地下鉄で2駅ほど移動し、
そこから徒歩で30分ほど進み、カイロのイスラーム地区にある
ハンハリーリと呼ばれる、一大みやげ物屋地域へ。

向かう途中から、様々な生活用品が売られている商店街が続いていて、
カイロに在住している人の普段の生活の息吹が感じられた。

ハンハリーリに着くと、みやげ物屋のある通りを練り歩く。




◆ハンハリーリの通り。
 この、ごちゃごちゃして汚い感じ、インドを思い出す(笑) 



ちなみに、僕は今回の旅では、
お土産は一切買わないことにしている。
荷物が増えてしまうから。

お土産は、カメラとビデオに残される映像だけ。

だから、店を見て回っても、特に買うものは無いのだが、
シーシャ(水パイプ)が、店先にずらっと並んでいる様などは、
見ていて楽しいので、こうしたお土産屋めぐりも、たまには良いものだ。


通りを抜けると、フセイン広場というところに出た。

ここで、休憩をすることに。




◆イスラーム地区には、
 イスラム建築の建物が多数ある(いくつも世界遺産に登録されている)のだが、
 一つ一つが美しく、歩いていて飽きない。
 これは、ガーマホセインという建物。



この一体は、カフェがたくさんあるのだが、
数多くの客引きに、メニューを見せてもらい、
一番安い店に決めた。

そこで、エジプトの名物である、
ハイビスカスの花を使ったジュース(10エジプトポンド)を飲んだ。




◆これがそのジュース。
 ドロっとした感じで、とにかく甘い!


味は、独特でおいしかったのだが、
ジュースのあまりの甘さに、飲み終わった後、
別でコーラを注文して飲んでしまった(笑)


休憩後は、そこから約2km先にある、
アズハル公園というところまで歩くことに。

歩いている途中で、日も暮れていき、
ついた頃には、だいぶ暗くなってしまっていた。

この公園、入るのに3ポンドかかったのだが、
園内の予想以上の綺麗さに驚いた!
入場口に警備員もいて、治安も良い感じ。




◆公園の入場口付近。
 高級ホテルを思わせる造りに、
 ちょっとゴージャスな気分に。




◆カメラを持っていたら、通りすがった子供達が寄ってきた!
 自分を撮ってくれ!と騒いで、もう大変。
 たとえ昼であっても、
 こういう時は、あえてフラッシュを使うと、
 写真を撮ったというのが相手にも伝わるので、
 盛り上がって良い。



公園の中に丘があるのだが、そこに上がると、
何とも綺麗な町の風景が広がっていた。

カイロにこんな場所があるなんて…素晴らしい。

心地よい風が吹いて、静かで、
綺麗な夜景が広がっていて…本当に落ち着ける時間。

個人的には、こういう場所が大好きなので、
この公園は、かなり気に入ってしまった。


都会の中に、これだけ綺麗に整備され、
また、ほどよい起伏になっていて町全体が見渡せる公園があるというのは、
世界の主要都市の中でも、珍しいのではないかと思う。




◆公園からの夜景?
 イスラム建築と、夜景の光、夕暮れの空の融合が素晴らしい。




◆公園からの夜景?
 カイロは、オレンジ色の街灯がほとんど。
 それがまた、温かみのある、
 独特な雰囲気の夜景を生み出している。



あまりに雰囲気が良く、夜景が綺麗なので、
しばらくボーっと町を眺めながら、ゆっくりと過ごした。

ちょっと軽く飲み物でも飲みながら楽しむかな…と思い、
公園内のお洒落な喫茶店に足を運んだのだが、
バックパッカーには辛い金額設定だったので、それは断念(笑)


しばらく経って、公園を後にすることに。

帰り道、H君が、シーシャ(水パイプ)が気になっているとのことで、
ハンハリーリのみやげ物屋で、値段を調べてみることに。

ちょっと強引な勧誘をしてくる店に、
あえて入って、値段を聞いてみたのだが、
最初、490ポンド(約9800円)だった提示額が、
最終的には120ポンド(約2400円)まで下がった。

もっと下がりそうだったが、今日は買うつもりは無いので、
店を立ち去ることに。

こうした、みやげ物屋は、
値段の5分の1の値段からの交渉スタートが基本だな、と思う。




◆シーシャ(水パイプ)。
 これを日本で吸ってたら、相当、粋だね(笑)



歩いて地下鉄の駅に戻り、2駅先の、宿の最寄駅まで移動。
すでに7時過ぎだったので、夕食を食べる店を探したのだが、
めぼしいのが見つからず、結局、昨日行ったコシャリ屋へ。

コシャリ、味がしつこくないので、毎日食べても飽きない。


宿に戻ると、これまでと同様、
足早にシャワーを浴びて、寝床につく。

それにしても、お腹が痛い中、
よう毎日歩いてるわ、自分…

10月29日(月) カイロ(ギザのピラミッド、スフィンクス)観光 <カイロ泊>

  1. 2007/10/31(水) 08:02:11 
  2. カテゴリー:エジプト Egypt  
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朝10時頃起床して、朝食を食べる。
まだ疲れが抜けないためか、朝早く起きられない。

朝食後は、昨日、調べまわった航空券を購入すべく、
購入資金を確保するために、朝時頃にアメリカンエクスプレスのオフィスへ。

しかし、金額が大きいためか、
「今は両替用のお金が十分でないので、
午後2時以降に来てくれ。」と言われる。

なんだそれ…数百ドル分ぐらい、用意しておけよ、という感じだが、
仕方ないので、観光に出かけることに。



今日は、カイロの観光を本格的にスタートする日なのだが、
やっぱりまずは、ギザのビラミッドでしょ!ということで、
バスに乗って、ピラミッドへ。

宿の近くのタフリール広場という場所から、バスが出ているのだが、
これが何とも分かりづらかった。

道の途中でバスを待って、
バスが来たら飛び乗るような状態。

バスは停車せずに、ドアを開けたままゆっくり動いているから、
ほんとに飛び乗らないと乗れない。
バスの乗り降りの過酷さは、アジア諸国と変わらない。



バスに揺られて30分ほど経って、
ピラミッド近くで下車。

目の前には、ピラミッドが見えている。
高まる期待を抑えながら、黙々と歩く。


ピラミッドの入り口まで歩いていると、
ガイドブックにも乗っている
かの有名な「ラクダ引き」と呼ばれるオジサン達が登場。

ラクダに乗ってピラミッドを周り、
その後、法外な値段をふっかけてくる人達なのだが、
余裕でかわす。

インドでの強烈なしつこい客引きで鍛えられているから、
エジプトのあっさりした客引きが、ぬるい感じで助かる。

インド、やっぱり良い経験になっているようだ(笑)



ピラミッドの入り口で、入場チケットを購入。
それにしても、50エジプトポンド(約1000円)は高い…

エジプトの遺跡見学は、ほとんどの場合、
学生証があれば、半額になるのだが、
このときほど、学生証が欲しいと思ったことはない。

バンコクのカオサンロードで作っておけば…と、ふと思いがよぎるが、
あれは、一応、非合法だからなぁ。



さて、気を取り直して、
ピラミッドを見学したのだが、
これがもう、すごい迫力。

遠くから見てもそうだが、近くで見ると、
本当に山のように見える大きさ。

石一つ一つの大きさも半端ではない。

これ、本当に数千年前に良く作ったな〜!!と、
感動というか、驚愕してしまう。

実際に見てみると、
ピラミッドの傾斜が鋭く、高さも予想以上。

未だに、実際の建築方法については、様々な説があるらしいが、
これを、どうやって作りあげたのだろうか。
想像の域を超える建築物である。

個人的には、アンコールワットを見たときと同じか、
それ以上の衝撃であった。




◆クフ王のピラミッド。
 あまりの迫力に、言葉が出なかった。




◆ピラミッドに少し(2〜3段)登ってみたのだが、
 石の大きさ、そして、傾斜の鋭さが
 わかる伝わるだろうか。




◆ピラミッドには、中に入るための入り口がある。
 クフ王のピラミッドは、朝7時前に並んで、
 一日300人限定の入場チケット(100エジプトポンド、約2000円)を買えば
 入れるらしい。



しかし…もっと歩いて、見回したいのだが、
またここに来て、お腹の調子が悪くなってしまった。

ずきずきと、痛むような状態。
痛いので、途中で座って休憩しないと、歩き始められない。

しんどい…

せっかくピラミッドまで来たのに、
普通に観光させてくれ…という思いだが、どうしようも無い。

休みながら、ゆっくり回ることに。

早く普通の状態に戻りたい…。


ギザのピラミッドの後は、その約500m先にある、
カフラー王のピラミッドへ。

これまた、ギザのピラミッドに負けず劣らずの迫力。

素晴らしい…。




◆カフラー王のピラミッド。
 頂上部分が一回り大きいのは、
 建築当時、綺麗な石で、表面が覆われていた部分。
 しかし、その後、その石が盗まれてしまい、
 今は、頂上部分だけ残っている。




◆クフ王とカフラー王のピラミッドの
 ツーショット。すごい!


カフラー王のピラミッドのふもとで、
出発時に買ってきた水とパンの軽食を昼食代わりに食べた。

食事しながら、ずっと、ラクダ引きのオッサンの動きを見ていたのだが、
大変だね、あの仕事…。

来ている観光客全員に声をかけて、訳の分からない勧誘トークで、
ラクダに乗せようと必死なのだが、
観光客は、ほとんど無視の状態。

丸一日、あの状態を続けてたら、
僕だったら、間違いなく心が折れる。

生きていくって、本当に大変だ。


ちなみに、僕にも声をかけてきたのだが、
「1エジプトポンドなら乗ってあげてもいいよ!」と言ったら
「お前が持っている、その水、いくらで買ったんだ?」と言われ、
「ああ、これ?これは2ポンド。」と返すと、
「何で水が2ポンドで、ラクダ乗りが1ポンドなんだ!
 お前はクレイジーか!?」と言われた(笑)

この、1●●(現地通貨の単位)なら、
買って(乗って)あげてもいいよ、というトーク法は、
インド以降、客引きを適当にあしらう時に、良く使っている。

無視していると、いつまで経ってもついてくるから、
こうして言い返すと、たいがい、すぐに去っていく。


さて、次は、さらに約700m先にある、
メンカウラー王のピラミッドへ。

さきほどの2つに比べて、
規模は小さかったが、
ピラミッドのふもとで、昼寝している警官達との
くだらない話が笑えたので良しとすることに(笑)




◆メンカフラー王のピラミッド。
 このふもとにいる、警官たちの昼寝が隠れた見所である。



それにしても、ピラミッドの敷地内にいる警官達、何もしてないなぁ。
僕だったら、これだけ暇だと、逆に嫌になり、
また、日々何も成長することがないことに危機感を覚えるのだが、
彼ら、これで良いのだろうか…心配になってしまう。


余計な心配をした後は、次に、約1km先の
スフィンクスまで歩き進める。

歩いていくと、スフィンクスの背中側が見えてきたのだが…
あれ、小さい!(笑)

話には聞いていたが、確かに、見た目、結構小さい。

おそらく、ピラミッドが大きすぎて、
その後、スフィンクスを見るから、余計小さく見えるのだろう。

でも、間際まで近づいてみると、小さいことはどうでも良く、
教科書やガイドブックで見たことのある光景がそこにあり
実際に今、来ているんだな…という実感が湧いて感動。




◆スフィンクス。
 本当は、アゴのヒゲの部分(ちょびヒゲではなく… 
 ツタンカーメンのようなアゴヒゲ)がついていたらしいのだが、
 今は、イギリスの博物館に展示されているらしい。あらら…。



スフィンクス見学後は、敷地の外に出て観光終了。

厳しい日差しの中で長時間歩いたので、休憩することに。

…と、敷地の外に出ると、そこには、うわさで聞いていたとおり、
ケンタッキーと、ピザハットが!

スフィンクスから数百メートル先にファーストフードのお店が。
このギャップが何とも…。




◆これが噂のお店。
 あえて写真を載せてみた。




◆ピザハットの窓から。
 向かって右から、クフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド。
 カフラー王のピラミッドの下辺りに、スフィンクスが。
 おおよその位置関係と距離感が伝わるかな。



休憩後は、敷地の外を30分ほど歩いて、
もと来たバス乗り場まで。

市内に帰る357番のバスは、
結局、1時間程度待って、やっと来た。

帰りは夕方だったのだが、渋滞にはまり、これまた相当な時間が。


宿近くに戻った時には、すっかり夜になっていた。
そのまま夕食を食べることに。

お腹は、昼の時に比べると、少し良くなっていたので、
今日は、安価なエジプト料理の定番、コシャリを食べることに。




◆コシャリ。
 ごはんとパスタの上に、香辛料みたいなものと、
 ソースをかけて食べる。ちなみに辛くはない。
 小サイズで、3エジプトポンド(約60円)だった。



コシャリは、思ったよりお腹にも残らない感じで、
食べやすく、おいしかった。

宿に戻ると、昨日と同様、ぐったり状態。
シャワーを浴びて、ベットに横になると、
またすぐに寝てしまった。

1日動き回って帰ってくると、とても日記を書き進める力が出ない。
こうしてだんだん溜まっていくのだが…。

10月28日(日) カイロ滞在 <カイロ泊>

  1. 2007/10/31(水) 07:41:45 
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昨日の移動の疲れもあってか、
起きたのは、12時前。

それでも体がだるい感じ。


今回泊まった宿は、朝食付きなので、
昼食兼用の朝食を食べる。

朝食付きの宿に泊まったのは
旅が始まって以来だが、少しゴージャスな気分。

ちなみに、今回の宿は、
ヨルダンで仲良くなったM君とツインの部屋で泊まったので、
1人当たり1泊30エジプトポンド(約600)と、
リーズナブルに泊まれている。
(ツインの部屋しか空きがなかったという背景もあるのだが)




◆今回泊まっている「Ismailia House Hotel」は、
 ビルの8階にあるのだが、
 この恐怖の旧式(?)エレベーターに乗ることになる。
 自分でドアを開けて出入りするのだが、
 ほんと恐い、これ…



午後より、町歩きに出かける。

といっても、新しい国に来た時の恒例行事となっている、
銀行の両替と、各種情報収集、
及び、今後の移動のチケット手配である。

まずは、次の国へ移動するための航空券手配のために、
代理店を回ることに。

一つ目を当たってみると、
デリー→カイロのチケットの時と同じように、
予想より高い値段が。あらららら…。

ちなみに、僕は、カイロ→ナイロビ(ケニア)の往復チケットを、
M君は、カイロ→イスタンブール(トルコ)の片道チケットを探している。

2つ目の代理店に行くと、
日本人スタッフがいたので、
航空券以外にも、いろいろとエジプトの情報を仕入れる。
結局、1時間程度滞在したように思うが、
必要な情報はもらえたので、助かった。




◆カイロの町並み。
 インドから来たせいか、
 町並みの綺麗さに感動を覚えてしまう。



その後は、ひとまず現地通貨を確保するために、
銀行のATMと、アメリカンエクスプレスのオフィスへ。

エジプトポンド…また国が変わったので、新しい通貨に触れることになった。
ちなみに1エジプトポンド≒20円ぐらい。

現地通過を確保後は、
ひたすら旅行代理店を回る。

代理店に入ったら、まず、航空券の値段を聞いて、
その後、「他の代理店では、この値段だったけど、もっと値引きできないの?」と、
他店の値段をぶつけて、限界の値段を出させる。
この繰り返し。

結局、3時間ほどかけて、10数件回ったのだが、
だいたい、底値が見えた。

それにしても、高い。

ほんと、きついな〜。
お金がどんどん無くなる…。


それはさておき、ちょっと疲れたので、
近くのジュース屋で、フルーツジュースを飲みながら休憩。




◆エジプトには、ジュースのみ注文する、
 ジュース屋なるものが多数ある。
 厨房には、シーシャ(水パイプ)の機械(?)もたくさん置いてある。



休憩後…航空券に関しては、一晩考えることにして、
次に、鉄道のチケットを購入するために、
鉄道の駅(ラムセス駅)まで、地下鉄と徒歩で移動。




◆駅構内にある時計。
 数字表記がアラビア数字!
 エジプトでは、この読み方を覚えないと生活できない。




◆カイロの中心にある、ラムセス駅の構内。
 新しい国で、チケットを購入する時は、
 いつも、その方法を理解するまでが大変である。



駅員に窓口を聞きながら、
やっとのことでチケットを購入。

インドで何か人に尋ねると、
嘘ばっかり言われるのだが、
今回、エジプト人が正しく案内してくるのは驚いた。

また、チケット購入時に窓口に並んでいると、
エジプト人が割り込んでくるのだが、
インドの過酷な環境で揉まれてきたこともあり、
人が割り込んで来た時には、
「俺が次の順番だ、勝手に入るな、どけ!」と言って、
突き飛ばして割り込ませない。

ほんと、インドは良い経験になってる(笑)


何とかチケットを無事購入できたので、
宿の近くに戻って、夕食を。

といっても、治りかけていたお腹の調子が再び良くないので、
油っぽいものを避けるべく、
レストランに入ることに。

店の中央に大きなヤシの木が生えている、
ちょっとお洒落なレストランだった。





◆夕食は、スープとサラダを。
 2品で、12エジプトポンド(約240円)。



夕食を終えて、宿に戻ると疲れでぐったり。
寝てしまう前に…気合でシャワーを浴びて、
すぐに眠りについてしまった。

それにしても、この宿は、
ホットシャワーがたっぷり出るのがありがたい。

インドでの水シャワーに若干疲れていたので、癒される。

10月27日(土) インド(デリー)→ヨルダン(アンマン)→エジプト(カイロ) <カイロ泊>

  1. 2007/10/30(火) 17:42:48 
  2. カテゴリー:エジプト Egypt  
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飛行機は、朝10時過ぎに、
経由地である、ヨルダンのアンマンに到着。




◆飛行機からの風景。
 ひたすら砂漠(荒野)が続いている。



初の中東地域の国であり、
中東というと、イメージは、少々恐い。


さて、10時過ぎに着いたのはいいものの…
当初は、9時に到着し、
10時発のカイロ行きの飛行機に乗り継ぐ予定だったのだ。

カウンターに訊ねてみて、どうなるかと思ったら、
既に、その便は先に飛び立ってしまったらしく、
あっさり、20時45分の便に振り替えられてしまった。

なんてこった!
おろるべし、ロイヤルヨルダン航空…。
これで、本当にワンワールドに加盟している航空会社なのか…。


さて、予想外に生まれてしまった
10時間ほどの待ち時間をどうすれば良いのか。

ここは、全く情報のない、中東の国、ヨルダン。

しかし空港で10時間待ちは、体を壊しそうな退屈さである。


…と考えていると、
一人、同じ便に乗っていた日本人の男性が声をかけてきた。

「どうするかね?」と2人で話してみて、
もう一度、カウンターにいろいろ聞いてみることにしたのだが、
詳しく聞いてみると、どうやら、空港の外に出ることも出来て、
無料で、近くのホテルに滞在することも出来るとのこと。
(結局、この日本人、H君とは、この後、共に行動することに)


うーん、大丈夫かなぁ…
一度外に出て面倒なことになったら嫌なので、
ちょっと空港内の様子を見てから判断することに。

歩いてみて回ると、
空港内は、意外に綺麗で、免税店や飲食店もまともで、驚いた。
勝手なイメージでは、何も無い空港だと思っていたのだが…(笑)


しかしながら、とても10時間時間を潰せるようなものでもないので、
結局、ホテルに送迎してもらうことにした。

空港係員の指示に従いながら、空港の外のバス乗り場まで辿りついた。




◆空港のバス乗り場より。
 本当に正しくホテルまで送迎されるのだろうか。
 しかも、結局お金を払えと言われそうである。



うっかり、ヨルダンの地に足を踏み入れてしまったのだが、
何とも、陽射しが暑く、それでいて、カラッとしており、
まさに砂漠といった気候である。

バスは、30分ほどで来て、
乗ってみると、5分ほどで、ホテルに到着。




◆ここが滞在したホテル。
 思ったよりも綺麗で、周りにはヤシの木が生えているなど、
 ちょっとしたリゾート気分。



すると…何と、意外にも綺麗なホテルではないか!




◆これが滞在した部屋。
 おおーっ!旅を始めて以来、最高に豪華な部屋だ!
 ここが無料?これなら、飛行機の遅れは大歓迎だ(笑)



全てが予想外の展開だったが、
あまりに快適なホテルに、気分は盛り上がってしまった。

部屋に入ったとは、ホテル内を歩いて回ったり、
また、ホテルの外に出て、気持ちの良い風を浴びてみた。


ちなみに、ここからさらに町に出てみるには…と思い、
ホテルの人に聞いてみたのだが、
町の中心までは、35kmもあるらしく、
ヨルダンで有名なペトラ遺跡までは、85kmもあるとのこと。
無理だ…。

また、ホテルの敷地の外は、軍の施設が近いらしく、
徒歩で歩き回るのは出来ないらしく、
仕方なくホテルでゆっくり過ごすことに。


で、ちょっとホテルのロビーでお茶でも…と思い、
ヨルダンの通過や、両替レートを調べてみたのだが、
恐ろしく高いので、断念することに(笑)

缶ジュース1本が、3ドル。無理だ。


何も出来ることが無いので、
部屋に戻って、昼寝をすることに。




◆部屋の近くから取った、
 ヨルダン(アンマン)の風景。
 何も無い荒野が延々と続いている。
 まさに、中東のイメージぴったりの風景。



夕方18時頃になって、
ホテルのスタッフに起こされて、
空港行きのバスに乗って戻ることに。

しばしの高級ホテルともお別れである。
(ちなみに、調べてみると、シングル1泊80ドルのホテルだった)


バスに乗って、空港に着くと、
トランジット(乗り継ぎ)ということもあり、
搭乗口までは、何も手続きなく入れてしまった。

時間はまだ2〜3時間ほど余裕があったので、
免税店を見て回ったりして、何とか時間を潰して、
やっとのことで、飛行機に乗り込んだ。


飛行機は離陸すると、
1時間ほどで、カイロに到着。


カイロの空港も、ヨルダンと同様、
イメージよりも、とても綺麗で、しっかりしていることに驚いた。
ゴミも落ちてない。

しかも、町に出るためのバス停を探し歩いたのだが、
エジプト人は、親切!
道を聞くと、正しい情報を教えてくれて、悪意も感じられない。

空港の外には、街灯もたくさんあり、
治安も良さそうである。

インドから来たせいか、
このエジプトのあまりの環境の良さに、
感動してしまった。


空港の外に出て、
目的のバスを発見し、乗り込むことに。
(ちなみにエジプトでは、アラビア数字で表記されているので、
 それを読めなければ、バスの番号すら分からない。)


バスは、30分ほどで、町の中心の
タフリール広場へ到着。

そこから、歩いて15分ほどで、
目星をつけていた、「Ismailia House Hotel」という宿に到着。


このホテル、恐怖のボロエレベーターを使って
8階に上がるのだが、これは恐かった。


無事、チェックインを済まして、
やっとのことで、部屋に荷物を置くことが出来た。
部屋は比較的綺麗で、
また、風呂場のシャワーも、
ホットシャワーが十分に出るではないか!

全てがインドのとのギャップで、快適に思える。


チェックイン時、既に0時を回っていたのだが、
外に出て、腹を満たすべく、歩いてみるも、
開いているのがファーストフード店だけだったので、
近くのケンタッキーで食べることに。


ケンタッキーも、インドに比べて、若干値段も安かった。

町の外も、涼しくて、過ごしやすい。

エジプト、気に入りそうである…!


結局、宿に戻ってシャワーを浴びて、寝たのは3時頃。

10月26日(金) デリー観光 <空港泊>

  1. 2007/10/30(火) 17:31:19 
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朝、起きてみると、
一昨日の晩から始まった下痢が、
治まっていた。

お腹の調子は完全ではないものの、
ひとまず下痢が治まったので助かった…。

1日半、まともなものを食べていないので、
宿泊先の1階のレストランにて、パンを食べてみた。
お腹は、何とかいけそうな感じである。


お腹を壊しながらも、
ここ2日間で調べて考えまくった、
今後のスケジュールと、航空券についてだが、
全て総合的に考えて…結局、当初の予定通り、
デリ→カイロの往復チケットを購入することに決定した。

そして、早速、ロニ・シゲタトラベルへ行って、
席の予約と購入をすることに。

調べてみると、明日のフライトで空きがあるようなので、
すぐに予約を入れてもらい、チケットを購入することにした。

結局、チケットは、往復で24400ルピー(約626ドル)という
恐ろしい高さになってしまったのだが、
こればっかりはどうしようも無いので、
泣く泣く購入…。

デリー発券は、それほど安くないと聞いていたが、
ここまで高いとは予想外。

やはり、近年の物価高も加わってか、
当初調べていた過去の値段よりも高い。

おそるべし…。

これ以上、お金の面で僕を苦しませないでほしいのだが…。


余談であるが、このロニ・シゲタトラベルのオーナーのロニさん(日本語ペラペラに話せる)も、
お金を微妙に上乗せしてごまかそうとしてきたので、まいった(笑)
チケット予約前に、口頭で言っていた金額が、
チケット予約後、なぜか300ルピー上乗せした金額で提示されたのだ。

一瞬にして気付いて突っ込んだから、
もちろんその分は払わなくて済んだのだけれど、
まだ信用できるだろうと思っていたこの人も、やっぱりインド人だった。
ほんと姑息な奴らばっかりだな〜インド人は…。


午前中に、チケットの手配を完了させたので、
午後からは、デリーの市内観光へ出かけた。

まずは、先日行ったコンノートプレイスへ。
宿泊先から、歩いて15分程度のところ。
やはり、綺麗に整備されている公園は気持ちが良い。


そこから、歩いて10分ほど進んでいくと、
昔使われていた天文台の遺跡がある場所を通り過ぎた。




◆この不思議な建築物が、天文台の装置らしい。
 昔とは思えないほど、様々な情報が、正確に測れるようだ。



デリーの町を歩いていると、
これまでのインドの都市とは、全く違う感じを覚える。
やはり、首都ということだろうか、路地の幅も大きく、街路樹もあり、
また、そこを通っている人も、中産階級と思えるような人達が多い。

服も綺麗なものを着ているし、物乞いもほとんどいない。
また、町の中心部は、おそらく、範囲を規制されているのか、リクシャーがいない。
オートリクシャー(3輪バイク)のみなのだ。

コルカタの騒々しさ、バラナシのローカルさも味があって良かったのだが、
やはり、こうして洗練された(整備された)空間は、過ごしやすく、
久々に、ゆっくりと町歩きが出来ているように思う。



そのまま歩き進むと、今度は、マクドナルドを発見。
これは入るしかないでしょ、と思って、中に入って注文を。

気持ちよくエアコンが効いていることを期待していたのだが、
入ってみると、これが、温い(笑)

モワーっとした感じの、涼しさ。
やはり、ここはインドだ(笑)




◆セットを注文した。
 いたって普通で、美味しかった。
 さすが世界的チェーン。



食事を終えて、また歩き始める。
そこから、45分ほど歩いただろうか…
遠かったのだが、インド門まで到着。

見た感じは、フランスの凱旋門に似ている(でも屋上には上れない)のだが、
何より、インド門を囲む公園の開放感と、
そこに訪れている観光客(多くはインド人だった)の
自由な雰囲気が気に入った。

こんなゆったりとした光景がインドにあるとは、新しい発見だった。




◆インド門に着いた時には、夕日が綺麗だった。



インド門を終えて、今度は、町の北側に位置する見所へ行くため、
さらに歩き進めて、今度は地下鉄に乗車。

インドの地下鉄とは、どんなものかと思ったのだが…
これが恐ろしく近代的で、綺麗だった。

外の騒々しさや汚さとは別世界、
ゴミはほとんど落ちていないし、駅構内はエアコンも気持ちよく効いている。

でも、乗車料金は、安いから、インド人も普段から利用しているはず。

なぜ、ここまで綺麗に保たれているのだろうか。




◆地下鉄の駅構内。
 ここはインドか??と目を疑ってしまう綺麗さ。
 インドに来て、一番綺麗な場所が、地下鉄だったとは…(笑)



地下鉄で15分ほど移動し、
チャウリバザールという駅で下車。

駅の階段を上がると…やはりインドのゴミゴミした光景が…。
あまりのギャップに、タイムスリップしたような感覚すらある。

歩いて10分ほど行き、
インドで最大のイスラーム教礼拝所の、
ジャマー・マスジットへ。

しかし、夜遅く誰もおらず、
また、僕自身、アーグラーで建築物観光は満足気味なので、
中には入らず。




◆ジャマー・マスジット。
 14年の歳月をかけて完成したらしい。



その後は、近くのラール・キラーという城に行こうと思っていたが、
日が落ちて真っ暗になってしまったので、やめることに。

そのまま町を歩きながら帰ろうとしていたところ、
何と、偶然にも、何やら祭り(?)のような出し物が出ている場面に遭遇!

ディズニーランドのエレクトリカルパレードは言い過ぎであるが、
トラックに乗ったいろいろな出し物(何か歴史的な場面を表していると思われる)が、
ずーっと続いている。

BGMは、鼓笛隊のような人達が、
騒がしく演奏している。




◆BGMを演奏している鼓笛隊(?)のような人達。
 先日、列車内で大合唱されていた怪しいメロディーではなく、
 意外に普通な、盛り上がる雰囲気の音楽を奏でている。




◆トラックに乗せて、様々な場面が演じられている。
 こうしたトラックが、一直線の道に、延々と続いて列を成している。



また新しいインドの一面を見たような感じ。
楽しいので、結局45分ほど、道沿いでずっと眺めていたが、
それでもまだ延々と続いており、時間もあるので、
帰り始めることに。

それにしても、何のお祭りだったのだろうか。



再び地下鉄に乗って、ニューデリー駅へ。
地下鉄のニューデリー駅から、地上の鉄道のニューデリー駅は、
連結が悪く、1kmほど歩く必要があり、必死に歩く。

何とか、ニューデリー駅近くの、宿泊先まで戻ることが出来、
預けていたバックパックなどの荷物を受け取って、
すぐに空港へ向かうことに。

旅立ち際、旅行代理店のロニさんが声をかけてきて、
妙に親しげだったのが、印象的だったのだが…(笑)



空港までは、安い路線バスを使って行こうと思い、
コンノートプレイスのニューバザール前のバス停まで、
リクシャーと徒歩で30分ほどかけて移動。

で、20時20分ぐらいから、バス停にて、
ガイドブックに載っている780番の空港行きのバスを待っていたのだが…
これが全く来ない。

まぁ、インドだし…と思いながら、
結局1時間30分待ったのだが、780番は、一台も通らず。

何てこった、この路線は無くなったのか、
もしくは、夜は運行されていないのだろうか…。



頭に来たので、結局、またニューデリー駅まで戻って、
プリペイド式(先払いなので、料金交渉で揉めない。また価格も安め)の
オートリクシャーに乗って、空港に行くことに。値段は120ルピー。

そういえば、僕はガイドブックのコピーを持ち歩いているのだが、
内容が古いものもあるので、
アジア圏を旅行していると、たいてい、記載されている価格よりも、
1.2倍から1.5倍程度、実際の価格のほうが高い。

このプリペイド式オートリクシャーも、
ガイドブックには、90ルピーと書いてあったから、
最初、120ルピーと言われた時は、
ぼったくられているのかと思ってしまうのでややこしい(笑)



空港までは、1時間ほど。距離は結構遠かった。

0時前に、空港に着いたものの、
カイロまでのフライトは、朝の6時30分なので、
待合室(3時間30ルピー)にて、時間を潰すことに。
(ちなみに、フライト3時間前にならないと、
 空港構内には入れてもらえない…なんて不便なんだろう)

待合室では、寝るに寝られず、
蚊にさされながら、不快な時間を過ごすことに。

途中、腹が減ったので、
チョウメン(焼きそばみたいな食べ物)を食べて
お腹を満たした。


そして、何とか、フライト3時間前になったので、
空港構内に入って、チェックインを完了させる。

搭乗口前の席に座ると、
もう眠くて仕方なくて、ウトウトしてしまう…
そして、やっとのことで飛行機に乗り込んで、席に着いた。


ちなみに、今回は、
ロイヤルヨルダン航空という航空会社だったのだが、
エアインディア級を想像していたものの、
席はまぁまぁ綺麗だったので、一安心。

飛行機の座席に座ると、眠すぎて、いつの間にか寝てしまっていた…
(離陸直後に外の風景を撮ったデジカメを握り締めたまま
 寝てしまっていた…危ない危ない…)

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