旅の再開予定

  1. 2007/09/30(日) 16:57:37 
  2. カテゴリー:★旅に関する話 
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日本に帰国し、2週間を過ぎました。
その間、様々、盗難被害の対応を行いましたが、
一旦、落ち着いたこともあるので、
10月3日(水)に、旅を再開する予定となりました。

まずは、タイのバンコクに戻り、
そこから、インドのカルカッタへ移動する予定で考えています。

帰国まで、帰国中の軌跡などについては、
追々、ブログに書いていきたいと思います。

では!

8月25日(土) 香港→ベトナム(ホーチミン) 〜ベトナム入国審査でプチハプニング〜

  1. 2007/09/24(月) 01:28:00 
  2. カテゴリー:ベトナム Vietnam  
  3. コメント数:10
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朝、空港の冷房の寒さで起きる。
時間は、5時過ぎ。
もう一度仮眠して、6時過ぎに起床。

端数のお金で、ペットボトルの飲み物を買って、
余ったお金を両替。

そして、預けていた荷物を受け取って、
税関などへ。

ちなみに手荷物検査で痛かったのは、
100mlを超える液体類は持ち込めないということ。

さっき買ったペットボトルが持ち込めない・・・。
手荷物検査の前で、一気に飲み干す。水でお腹いっぱい。

その後、飛行機の搭乗ゲートは、
空港の端だったから、かなり遠かった。
パリのシャルルドゴール空港どころの話ではない(笑)



◆空港は近代的だけど広すぎ。


さて、気を取り直して、飛行機に乗り込む。
また、機内食を食べた直後に就寝、着陸の振動で起床した。
ベトナムの上空から街を見たかったのだが・・・(笑)

ベトナムでは、入国審査で、またプチトラブル。
「出国用の航空チケットが無いと入国は許可しない。」と突き返される。
眠かった意識が、一気に覚める。

そう、ベトナムは観光目的の15日間以内の滞在はビザ不要なものの、
出国用の航空チケットが無いといけないのだ。

ただ、ネットで出発前に調べた時には、
それが原因で入国拒否されることはなく、
日本人は不審がられないので、
楽に通過出来るとあったのだが・・・

「やばい・・・」と心の中で思いながらも作戦を練る。

世界一周航空券は、ベトナム入国後、
インドのデリーまでは独自で移動となっていて、
次に行くカンボジアまでは陸路移動。

まずい。

・・・

・・・

強行突破しかない!!

と思い立ち、世界一周航空券(19枚綴りの分厚い航空券)を取り出し、示す。

「これは世界一周航空券というもので、
 僕は先日(8月1日)に日本を出て、
 世界一周を回る予定なんだ。
 帰りは日本に戻るから、問題ないよ。」
と見せてみる。

全ての行き先を読み上げて、
ベトナムにビザ無しで長期滞在することは無いというイメージを伝えてみる。

といいながらも、行き先は香港→ホーチミンの後は、
デリー→ロンドンになっているから、
厳密には、ベトナムの出国チケットではない。

が、行き先を読み上げる中で、その部分だけは、
何となく口を濁しながら、勢いでごまかす。

・・・

・・・

すると、無事、入国審査のハンコを押してくれた!

良かった〜!!
妙な安堵感が広がる。

空港を出て、市内に向かう路線バスへ乗り込む。
ガイドブックにも書いてある通り、タクシーの客引きがすごい。
何十人ものタクシー運転手に客引きの声をかけられるも、全くの無視。

タクシーだと6ドル(+ボったくられる危険性)、
路線バスだと3000ドン(約40円)、この差は歴然。

僕は、面倒な交渉やトラベルは嫌なので、
緊急時以外、移動には、タクシーは絶対に使わないと決めている。

市内に着くと、すごい数のバイクが走っている。
これも誰しもが見たことのある光景。
何か、鳥の群れみたい(笑)
ずっと途切れることなく、無数のバイクが走っている。
何だこれ(笑)

思わず笑ってしまう光景だが、ひとまず宿泊先へ向かう。

すると、バイクタクシーの運転手のおじさんが、
流暢な日本語で話しかけてくる。


運転手 「ドコイクノ?ホテル?ヤスイノシッテルヨ。タクシーノラナイ?」
僕   (無視)
運転手 「アナタ トウキョウ? ワタシ ヨコハマ」
僕   (ちょっと笑ってしまう)
運転手 「ワタシ ニホンジンノアイダデユウメイ ホラミテ」
    (日本語でたくさんの感想コメントが書かれたノートを見せてくる)
僕   (あ〜、この手口、ガイドブックに書いてあったな〜)
    「もう予約している宿があるからいいです。」
運転手 「ドコトマル?ソコイクラ?」
僕   「1泊3ドル」
運転手 「・・・アー、ソコシッテル、
     ワタシノイエノメノマエ!
     ココカラスグチカク」
僕   「え、そうなの?」
運転手 「ワカッタヨ、ソシタラ、ワタシ、イマカライエニカエルトコロ
     タダデ ノセテアゲル」
僕   (怪しすぎる・・・」
運転手 「ダイジョブ ワタシ イイヒト シンパイナイ」
僕   「・・・絶対、タダだな?」
運転手 「タダ マチガイナイ ゼッタイ」
僕   「後でお金を請求しても、絶対払わないぞ!」
運転手 「ヤクソクマモル ユビキリゲンマン」


というわけで、約500mのバイクタクシー・ショートトリップが無事出来たのでした(笑)
宿の前まで行ってくれたので、探す手間も省けてラッキー。

しかし、感心したのは、帰り際にちゃんと名刺を渡してきて、
また何かあったら連絡してくれと言って、宣伝してくるところ。

その名刺には日本語でこう書かれてあった。
(途中の分は・・・で省略)
________________

安全安心低価格をモットーに・・・
100倍楽しませます。
・・・困った時はいつでも連絡して下さい。

OK牧場
________________

この人、僕よりも何枚も上手だったようである(笑)


宿に入り、チェックインを済ませると、早速、ホーチミンの町に出てみる。

ちなみに今回泊まる宿は、
これまた日本人宿泊者が多い宿。
モンゴルで味をしめて(?)情報収集がし易いゲストハウスを選ぶことに。

といっても、基本は最安値を追い求めること。
1泊3ドルは、おそらく近隣では最安値。よしよし。

ホーチミンの町に出ると、やっぱり凄まじいバイクの数に驚かされる。
というか、あまりに凄い数が無法状態で走っているので、
おもわず、その光景に笑ってしまう。
信号は無視するし、歩道は走るし、わけがわからない。



◆気持ち悪いほどのバイクの群れ。


市内を歩き始めると、小さな商店が多く、
ベトナムらしさを感じられる。
物価を確かめてみると、なかなかの安さ。

前から買おうと思っていた、
マジックを3000ドン(約40円)で購入する。

そのまま、市内の中心となる通りをくまなく歩いて、
サイゴン川まで出てみる。

サイゴン川は、水が茶色で、
まさにイメージ通りのベトナム、といった感じ。



◆茶色い川が何ともベトナムらしい。


サイゴン川を眺めた後は、今度は町の北側に抜けてみる。

と思ったら、雲行きが怪しくなって、
急な雷雨となる。

最初は、傘をさしながら、
バイクがみんな合羽を着て走っているのを
楽しく見ていたが、
だんだん雨が激しくなったのでピンチに。

と、そこで、すぐ近くで、
ブルーシート(2m×2mぐらいを屋根代わりに広げていた
お兄さんに、「まぁ入れや」という素振りをしてもらい、
入れてもらうことに。

僕はベトナム語が話せないし、
お兄さんは英語が話せないので、
無言の1時間程度の雨宿り。

でも、風向きが変わったら、
それに合わせてブルーシート内で
2人で笑いながらこそこそ移動したりと、
意気はバッチリ(笑)

1時間ほどして、雨が止んできたので、
お礼を行って、再び歩き始める。

が、またすぐに激しい雨となり、
やむなく、その時近くにあった豪華なホテルのひさしで
雨宿りすることに。

このホテル、かなり豪華だったから、
タクシーで正装をして降りてくる客と、
ヨレヨレの服を着てビショビショの僕との対比が
あまりにも切なかった(笑)

「・・・絶対のし上がっちゃるけん!」と心の中で誓う瞬間だった。

さて、しばらくすると雨も止み、歩き始める。

6時を過ぎると暗くなってしまい、
宿に戻ることに。

ただ、夕食はどこかで食べなければと思っていたので、
宿に帰る途中で、屋台街を見つけたので、
そこで食べることに。

40000ドン(約550円)で、
お腹いっぱいに。

それにしても、ベトナム料理は美味しいな〜!
定番だと思い、頼んだ春巻きは、期待通りの味だった。



◆写真は春巻きではない。が、これもおいしい。


宿に戻ると、まずは、3日ぶりのシャワーを浴びることに。
いやー、気持ちよかった!

しかし、風呂から出て15分も経つと、
暑さと湿気ですでに肌がベタベタ状態。
どうやら、ベトナムでシャワーを浴びることは、
あまり意味が無いようである。

その後、ゲストハウス1階のインターネットカフェで
メール&ブログチェック。

12時頃に寝床につく。

8月24日(金) 北京→香港 〜デジカメ&デジビデが復活!

  1. 2007/09/24(月) 01:19:16 
  2. カテゴリー:中国(香港) Hong Kong  
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朝、さすがに寝坊することなく、無事、飛行機に搭乗することが出来た。

とはいえ、ちょっとしたミスに後で気付く。
というのが、大きなバックパックを機内荷物として預けたのだけど、
今回の移動の航空チケットは、
北京→香港(24時間以内滞在)→ホーチミンという
連続した2つのチケットということもあり、
カウンターの受付の人が、気を使って(?)、
機内預け荷物の到着地をホーチミンにしていたのだ!

大事なものは全て手荷物に持っていくことにしているから、
問題は無いのだけど・・・洗面用具と着替えが無い・・・

・・・

・・・

ま、いっか!(笑)
災い転じて福となす。

そう、香港は24時間以内の滞在だから、
また空港に泊まればいいじゃん!と決めたのだった。

さて、飛行機に乗り込むも、
空港では熟睡できなかった分、、
約3時間30分のフライト中は熟睡。

機内食を終えたら直ぐに寝て、着陸の振動で起きるといった状態(笑)
国内線だから機内食は無かったけれど、
すぐ寝て着陸で起きるのって、仕事してた時には日常茶飯事だったな〜(笑)

さて、香港へ降り立つと、まずやらなければいけないのは、
国際郵便を受け取るという作業。

家族の力を借りることで、
何と、香港国際空港にて、
デジカメ&デジビデを受け取れる状態を作ってくれていたのです!
(水面下で頻繁にEメールでやり取りしてました・・・)

で、さっそく受け取るために、
とある航空会社のスタッフに会いに行くと・・・
その航空会社のカウンターが閉まっているではないか!

どうも、この航空会社、
フライトが無い時間帯は、カウンターを閉めるようだ・・・

またハプニングか・・・スムーズに事が運ばないなぁ・・・。
海外で一つ一つの関門を乗り越えるのは精神的にしんどい。

うーん、と考えた後、
カウンターは閉まっているとは言え、さすがにスタッフは空港のどこかにいるでしょ!と思い、
インフォメーションカウンターで連絡先を聞き、空港内から電話を入れる。

何とか本人に電話が到達し、無事、空港で合流!
そして・・・デジカメ&デジビデと運命の出会いを果たしたのだった。

この状況を作ってくれた全ての人に感謝・・・!!

航空会社のスタッフと別れを告げた後は、
早速、デジカメ&デジビデの設定&動作チェック。
問題なし!

来た来た来た〜!!!
初めてカメラを持った人のように、喜ぶ。

そして、不要な荷物を、空港の荷物預かり所に預け、
空港で両替を果たし(日本円→香港ドル)
いざ、香港市内へ移動開始。
(結局、飛行機到着から3時間が経過していた。)

序盤戦で一番大きなトラブルを乗り越えたから、気分が晴れやか。
香港の街並みも、輝いて見える(笑)



◆復活したデジカメで早速撮影。
 聳え立つビル郡に驚く。


1時間ほどバスで移動すると、香港市内へ。

中心部の尖沙咀(チムシャツォイ)で降りる。

香港に行ったことのある人はもちろんのこと、
行ったことのない人でも、一度は見たことのある光景、
ごちゃごちゃと、看板が道をふさぐ様に出ているのが、目の前に現れた。

この地域には、
安宿がマンション内にひしめきあっている、
チョンキンマンションという建物があるのだが、
そこにまずは行ってみる。
(ちなみに当初、ここの中にあるゲストハウスに行く予定だった。)



◆これがチョンキンマンション。
 この中に無数のゲストハウスが…。


ごちゃごちゃ感が満載で、見ていて楽しい。
バックパッカーが多く集うのか、建物の1階には、
旅道具が安く売られていて、
僕も、紛失などで少なくなって来ていた南京錠を
6個(25香港ドル≒400円)で、購入!
手持ちのバック全てのチャックに南京錠が付けられる計算。

先日の盗難事件以降、ずっと南京錠を探していたのだが、
ついに、完全防備体制が整った。

その後は、街中を練り歩く。
とはいえ、街の中心部は半径1.5km以内ぐらいに集中しているから、
ほどなく周り終える。

香港は、予想以上にパワフルな印象で、とても気に入った。
街の印象は、
サンフランシスコ+シンガポール+ニューヨーク+ごちゃごちゃ看板(笑)という感じ。



◆出た!香港名物(?)の、ごちゃごちゃ看板。


北京のような雑然とした感じの中に、
ヨーロッパ色も少し入って整然としている面もあるから、
受け入れやすい。

そして、食事がおいしい。
安い大衆食堂(カフェレストラン?)だったけれど、味は良かった。
モンゴルには申し訳ないが、
モンゴルが旅の前半だったことを、今、うれしく思う(笑)

さて、街並みを見た後は、夜景好きとしては待望の、
香港の100万ドルの夜景を見るために海岸沿いへ。

毎日、20時から20分間、
海岸沿いのビルのライトアップショーがされるということで
楽しみにしていたのだが、これが綺麗!

ライトアップ自体も良いけれど、
ビルの夜景自体がすごい!

夜景にも、派手なタイプと、静かなタイプがあると思うが、
派手なタイプとしては、過去見た中で、史上最高といってもいいほどの綺麗さ。

余談ではあるが、
たぶん、行ったことのある人なら誰しも感じると思うのだが、
香港の海岸沿いは、なぜか斜めにコンクリートが打ってあるから、
カメラを夜景モード(数秒間固定して光を取り込む)にして撮るのが困難・・・
三脚無しでは限度があった。



◆煌びやかな夜景に圧倒された。


ショーが終わった後は、スターフェリーという、
海岸を10分間程度で横断するフェリーに乗って、
中環(ヅォンワン)という、オフィスビルの立ち並ぶ香港島へ。

そこからバス→ピークトラムに乗って、山の頂上へ。

そして、いざ、展望台へ出ると・・・
「おおおおおーーー!!!これが100万ドルの夜景か!!」
また一つ、夜景好きの夜景ランキング上位に名乗り出る光景がそこには広がっていた。



◆これが100万ドルの夜景だ!


1時間程度滞在して、帰り始める。

帰りはピークトラム→地下鉄で、尖沙咀(チムシャツォイ)へ戻った。
そして、夜食を食べて、深夜バスで空港へ。

それにしても、香港の乗り物(鉄道以外)は、
ぴったりの料金を払わないといけない(両替してもらえない)のが不便。

深夜バスに乗ろうとして、一度乗り込んだバスの運転手に両替を頼んだら、
「そこのコンビニで両替してこい」と言われたので、
バスを降りたら、いきなり出発して走り去ったのは、頭にきた。
まぁ、20分間隔で走っているから、そんなに問題ではなかったけど。

空港に着いたのは2時過ぎ。
誰もいないかな・・・と思ったら、結構、椅子で寝ている人がいたから、
開いている椅子を探して、いざ、就寝。

8月23日(木) 北京滞在 〜猛暑の中、事務処理をこなした1日〜

  1. 2007/09/24(月) 01:05:13 
  2. カテゴリー:中国(北京) Beijing  
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本当は一気に香港まで行きたかったところだが、
フライトの組み合わせの関係もあり、北京に1日滞在することになった。

午前中は、ホテルでゆっくりして、
午後から行動開始。

明日の北京→香港のフライトは朝早い時間帯なので、
夜は空港に滞在してそのまま乗り込むことにした。
(何せ、大学4年の時に行った、
 サンフランシスコとラスベガスで2回寝坊して飛行機を逃したことあるので(笑)
 ちなみに、その時は泣いてすがるような素振りを見せて、
 FIXチケットにも関わらず、追加手数料無しで次の便に乗せてもらえた。)

というわけで、チェックアウトして重い荷物を持ったままの移動となる。

それにしても、北京は蒸し暑い。

ウランバートルも日差しがきつい時は暑かったが、湿度は低かったので過ごしやすかったが、
北京は、何と言うか、日本の夏を感じさせる暑さ。

午後は、まずはJAL北京支店に行って、用事を済ませる。

その後は、1日過ごすためのお金が微妙に足りないので、
試しに、CITYBANKのATMで、
国際キャッシュカードを使ってお金を引き出してみた。

初めての試みだったが、無事引き出せた。
といっても、最小で100元(=約1700円)からの引き出しだったから、
逆にちょっと余分になりそう。

ついでに、モンゴルで少し余ってしまった通貨(トゥグリク)を
銀行に行って両替を試みるも、出来ず。
どこに行ったら出来るのかわからないが、しんどいので諦めることに。

次に、インターネットカフェに出向き、必要な連絡を取る。

バンコクで購入予定の、バンコク→カイロ→ナイロビの航空券が、
まだ一部キャンセル待ちで確定出来ていないのがちょっと不安。
何とか代理店には頑張ってほしいのだが・・・。

さらに、保険会社に、盗難保険の手続きに関して電話で問い合わせ。
手続きは帰国後で良いとのこと。
警察でもらった盗難届けを大事に保管する必要がある。
(念のためコピーを取っておいた)

と、今日は1日手続きなど事務処理に終わった感じ。
北京→香港以降は、一気にスピードをあげて回っていきたい。

夜は空港に移動して、仮眠を取ることに。

8月22日(水) ウランバートル→北京 〜長かったモンゴル生活にお別れ〜

  1. 2007/09/24(月) 01:04:16 
  2. カテゴリー:モンゴル Mongolia  
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午前中は、荷物の整頓などを行う。
予定より1週間ほど延びたモンゴル滞在も、ついに最終日。
部屋に干していた洗濯物をバックパックに詰めていると、
旅立つんだな、という気持ちになってくる。

旅を始めて3週間だけれど、もう何年も旅を続けているような気持ちだ。
特に、ウランバートルには予想以上に長く滞在したから、
そこにいることが、当たり前のように感じ始めていた。

ゲストハウスは、12時のチェックアウト後も、
共有スペースを使って良いとのことで、
午後は、ノートパソコンで無線LANを使わせてもらう。

また、合間をぬって、余ったトゥグリクをドルに換えたり、
備品を買いに出かけた。
また、重要書類に関しては、念のためコピーを取っておいた。

それにしても、先日のスリの一件があってからというもの、
町を出歩くことが恐い。

あれ以降、出歩くときは、
本当に小額のお金しか持って行かないが、それでも、恐い。

お金を取られるのであればまだしも、
命の危険にさらされるのは、勘弁してほしい。

常に、厳戒体勢で望もうと思うが、
どうも、それが息苦しくて疲れるのも事実。
世の中から犯罪者がいなくなったら、
誰しもが、無駄な心配をしなくていいのに・・・

そうこうしているうちに、出発の時間が。

お世話になったゲストハウスの人達に別れの挨拶をして、いざ空港へ。

と、ここで、プチハプニングが発生。
空港に行くバスを待っていたのだが、来ない。

・・・

・・・

そう、出発前にゲストハウスの人に聞いた
バス停の場所が間違っていた(反対車線)だったのだ・・・!

そう気付いた頃には、フライトの時間まで余裕が無くなって来ていた。

仕方ない。お金はかかるが、タクシー作戦に切り替える。

____(以下、タクシー奮闘記です)____

タクシーを呼び止め、「空港まで。お金は5000トゥグリクでいいかい?」と言って、乗り込む。
ちなみに、空港までのタクシーの相場は、
今は、6000〜8000トゥグリクぐらいらしいから、ちょっと安め。

何で5000トゥグリクにしたのか自分でもわからないけど、
残りのお金的に、それぐらいしか出せなかったこともあり、直感で。

が、ここでさらに問題発生。
なぜか、出発した車が止まる。
どうやら、行き先がわからないらしい。

さっき、「空港まで」と言って理解を示したふりをしていたこのドライバー、
英語を理解していなかったのだ。
「そうだ・・・モンゴルは英語が通じない国だった・・・」と思っても、遅い。

「Airport」すら通じない。
「どんなタクシードライバーやねん・・・」と思いながらも、
仕方ないので、航空券を見せて伝える。

それでも、なかなか理解を示さない。
何かごちゃごちゃ言っている。

頭に来たから、航空券のフライト時間を見せて、
「フライト時間が迫ってるから、はよ行けや!」と日本語で怒鳴る。

すると、やっと何か伝わったようで、出発。

本当に着くのか不安でならない。

と、そこで、何とこのドライバー、ガソリンスタンドで給油し始めた。

さすがに切れる。
ジェスチャーで、腕時計を指すように(実際にはしてないけど)して、
「お前いい加減にせえよ!時間が無いって言ってるだろ!早く車を出せ!」と日本語で怒鳴る。

ドライバーは焦って乗り込み、
そこからは、今までのスピードが嘘のように、急ぎ始める。
反対車線に乗り出して、ガンガン追い越す(それもどうかと思うけど)

と、そこでふと気付く。

そうか、このドライバー、乗車時にOKをもらったであろう、
料金に関しても、理解していないということか・・・。

タクシーの仕様からすると、正規のタクシーではなさそうだから、
ボッたくってくることは間違いない。

そこで、いろいろ対策を考えたのだが、
この状況で、全くボッたくられるイメージがない。
空港に着いた時の交渉が逆に楽しみになってきた。

そして、タクシーは空港へ到着した。
で、まずは、5000トゥグリクを差し出す。

ドライバーは、予想通り怪訝そうな顔をして、
1万5000トゥグリクと要求してきた。
(思ったよりも低い額だから笑ったが)

で、ここでガツンと(英語で)言ってみる。※実際はこんな流暢に言えてません(笑)


「あのね、おまえさん、
 偉そうにお金を要求してるけど、
 話を整理してみようか。
 
 俺はタクシーに乗る時に、5000トゥグリクでいいかどうか聞いたよね?
 で、あんたが自分でOKって言ったから、俺はタクシーに乗ったんだよ。
 今更、何言っているの?」

ドライバー、ちょっとひるむ。

そこで、駄目押しで、
「そもそも、俺は5000トゥグリクしか持ってないから、
 最初にあんたに金額を確認したんだよ。
 ね、覚えてるよね?それでも、忘れたふりを続けるのかい?」

ドライバー、「申し訳ない、分かりました。」という素振りで、
5000トゥグリクで了解した。

____(以上、タクシー奮闘記でした)____

・・・というわけで、そんな交渉はさておき、
急いで空港のチェックイン手続きへ向かう。

といっても、予想以上に規模が小さい空港だったので、
すぐに完了してしまい、逆に時間があまるくらいだった。

そんなわけで、最後に飛行機に乗ってホッと一息・・・。

離陸の時は、ウランバートルの夜景が見えた。
先日、丘の上で眺めたのと同じように、柔らかい光を放っていた。

一筋の大通りが明るく、その周りに光が集まっている様は、
少し、ラスベガスの夜景に似ている気がした。

そして、少し進むと、今度は草原の夜景が目に入ってきた。

草原に一筋の光の道が通っていた。近郊の町をつなぐ唯一の道なんだろうと思う。
また、草原のゲルと思われる光がポツポツと輝いている。
まるで、夜の海に浮かぶ漁火のようで綺麗だった。

この夜景を見れただけで、少し高くついたが、
ウランバートル→北京を飛行機にした価値があったかもしれない。

またいつか、昼の時間帯のフライトで、
空からモンゴルを眺めてみたい。

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