6月13日(金) ベネズエラ(カラカス)→チリ(サンティアゴ→ビーニャ・デル・マール) <ビーニャ・デル・マール泊>

  1. 2008/06/26(木) 08:41:41 
  2. カテゴリー:ベネズエラ Venezuela  
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夜中の3時まで日記を書いた後は、さすがに目がぼやけて頭が重くなって来たので、
6時まで仮眠を取ることに。

前回泊まった時と同様に、テーブルにうつ伏せになって寝る形を取ったのだが、
結局、全然熟睡出来なかった。

前回は、眠くて仕方ない状態だったので、強制的に寝られたのだが、
今日は、頭が重いものの、眠気が足りなかったようだ。

うつ伏せにしている手が痛くて、30分毎に目が覚めてしまう…。


そんな感じで、ほとんど寝られないまま、6時前に、もう起きてしまうことにした。
そして再びパソコンを開いて、日記の続きを…。

飛行機は10時35分発なので、両替の時間も考慮して、
8時に作業を終えてパソコンをしまい、動き始めることに。

本当に丸1日を、この空港で過ごしてしまったことになるのだが、
意外とあっという間だったような…。


まずはLAN航空のチェックインカウンターへ。
ここで、またいつもの問題発生。

いや、いつもよりもひどい。

というのが、カラカスの空港使用料以外にも、TAXを払えと言ってきたのだ。

しかも、その額は46ボリバル(闇レート換算で15ドル。公定レートで23ドル)


さすがにこれには頭に来たので、
「世界一周航空券の購入時に、
全てのTAXを払っているのに、なぜさらに払わなければいけないのか!?」と
強く抗議。

しかし、航空券の内容を理解していないようで、チケットに目を通しても、
「ダメだ、このチケットでは、TAXを払わなければいけない。」と、全く聞く耳を持とうとしない。

何てこった…これでは、どうにもこうにも話が先に進まない。

しかも、時間にもそれほど余裕があるわけではないし…。

とりあえず、このカウンター越しに言い合っても解決しないので、
後でレシートをもらって、最悪、日本に帰ってからLAN航空の日本支店に抗議して取り返そうと考えた。
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※ちなみに、このTAXの問題に関しては、
 後日、日本の家族にメールを入れて日本国内でJALに連絡を入れてもらったのだが、
 世界一周航空券を発券したJAL側にも問題があったことが判明。

 というのも、支払ったはずのTAXに関する情報が、チケット上に表記されていなかったのだ。
 そんなの、素人の僕には分かるはずもないのだが、
 これにより、他の航空会社からすると、チケットを見てもTAXを支払っていないように見えるので、
 僕に対してTAXを払えと言って来るのだ…。

 ちなみに、南米に入る以前は一度も無かったが、
 南米に入ってから支払い続けてきた謎のTAXに関しては、僕は一切払う必要は無かったらしい…。
 てか、いつもながら「おかしい…」と感じていたわけだが、何てこった…。
 既に70ドル程度のTAXを支払ってきたように思うが、
 損害賠償もののトラブル。
 
 これは、追々、JALと交渉を進めることにした。
__________________



とりあえず、急遽、予想以上の両替が必要になったわけだが、
空港2階に行って、ウロウロしているブルーの服を着たおじさんに話しかけて、闇両替をもちかけることに。

すると、ちょっと男前で英語が話せるおじさんが、
1ドル→3ボリバルで良いということで、その人にお願いすることに。

ちなみに、他にも数人聞いたが、
1ドル→3ボリバルで替えてくれるという人は、このおじさんしかいなかった。

闇両替の相場において、
先日より、さらにドルの価値が下がっているようだ。


このおじさん、結構慎重な人で、
「ちょっとついてきて。」と言って、ついていくと、
建物の裏側で目に付きにくい(といっても見えまくってるけど)場所で、両替することに。


ここで、必要な分として、60ドル(→180ボリバル)を両替したのだった。

そして、再びLAN航空のカウンターに行って、とりあえずTAXを支払うことに。
すると、先程いた男性スタッフはいなくなっていて、女性スタッフがいたのだが、
その人に、改めて「何でTAXをチケット購入時に払っているのに、再度払う必要があるのか?」と問うてみると
チケットを眺めて、しばらく考え込んで出てきた返答が、
「じゃあ、30ボリバルだけでOK。」というものだった。


正直なところ、世界一周航空券について全く理解していないようだったが、
なぜかさっきの男性スタッフの言い値よりも安かったのでラッキーということで、
30ボリバル払ってしまうことに。

で、ここでさらにラッキーだったのは、
カラカスの空港使用料(115ボリバル)も、この30ボリバルの支払いに含まれて考えられたらしく、
LAN航空の言うところのTAXも含めて、計30ボリバルで済んでしまったのだ。


ただ、ちょっとおかしいと思ったのが、
チェックインカウンターの隣に位置する、空港使用料を払うための専用カウンターでもらえるはずの
支払済みの確認用シールを、LAN航空のスタッフも持っていて、ペタっとその場で貼ったことだ。


つまり、彼らからすると、何でもかんでも言い値で客に言えてしまうわけで、
不正に、個別の客に対して、カラカスの空港使用料(115ボリバル)以下の料金を請求する分には、
シールを使うことで、いくらでも取立てが出来てしまうわけだ。

LAN航空も、もうめちゃくちゃだ、はっきり言って。


航空会社って、一見まともだけど、スタッフのレベルは何でここまで低いのだろうか。

世界各地における雇用形態に関しては知らないが、
たいした従業員教育もしないまま、ルーティーンワークをこなすだけのスタッフが配置され
雇用も一定期間で更新、といった状態になっていると考えられる。

それでは、いつまで経っても従業員の質は向上しないわけだが…

まぁ、失礼ながら本音で言ってしまえば、
チェックインカウンターで業務をこなす程度の内容であれば、
高い質のスキルは必要ないので、
彼らにそれを求めるのも酷な話なのだろうが…。



とりあえず、意味不明のまま、当初よりも支払いが済んでしまったので、
今度は現地通貨のボリバルが余ってしまった。

しかも、135ボリバルも。

こんな現地通貨、ベネズエラを出たら紙くずみたいなもので、両替は出来ないだろうから、
持ち越しても仕方ない。

本当に面倒だなぁ、しかし!!


しょうがねぇ…もう一度、さっきのおじさんに駆け寄って、再両替するしかない…。

というわけで、急いで2階に上がって、さっきのおじさんに事情を説明して、
再両替してもらうお願いを。

しかし、このおじさん、英語力はそれほど無かったようで、事情が理解できず、
なぜか場所を移そうと言われたのだった。

ついていくと、1階のチェックインカウンターに到着したのだが、
何かと思ったら、ここに知り合いの従業員がいて、その人は英語が得意ということで、
通訳してもらうために、移動してきたのだった(笑)

で、その知り合いの従業員に、わけ分からないLAN航空の対応によって、
お金が当初より余ってしまったことを伝えると、
それを通訳してくれて、おじさんも事情を理解してくれたのだった。


予想では、ここで、さっきの一度目の両替よりも
悪いレートで再両替をもちかけられると思っていたのだが、
何と、さっきと同じレートで良いということで、結局、3ボリバル→1ドルということで
135ボリバル→45ドルを、戻してもらったことになったのだった。

ありがたい…。


その後、急いで出発ゲートへ。

先日の搭乗では、ここで無駄なトラブルで時間を食ったのだが、
今回は、思ったよりもスムーズ(というか、チェックが適当だっただけだが)に進み、
搭乗ゲートへ、時間前に問題なく到着したのだった。

いやー、ほんと、このカラカスの空港は何というか、
無駄に思い出深い空港になってしまった…。


飛行機は、予定通り、10時35分にカラカスの空港を離陸…。

さようなら、ベネズエラ…ギアナ高地に訪れるのでなければ、
もう二度と来ないだろう…というか来たくない…旅行するのにこれほど面倒な国は無い。


離陸後は、機内食が配られたので、それを食べ、
少し寝ることにした。

ところで、キトの宿で一緒だったTさんからは面白い話を聞いていたのだが、
彼は、いつも機内食を「おかわり」するらしい(笑)

そんなこと出来るのか!?と、驚いてしまったのだが、
どうやら、これが出来るらしい。

タイミングは、一度、機内食が配られてから、
片づけが始まる前のタイミングを利用して、スタッフを呼び寄せて、
「量が足りないから、もう一つ下さい。」と言うだけらしい。

さすがに、プレート全体をもう一つもらうことが厳しいこともあるらしく、
その場合は、メインの1品だけ、おかわりするといったことに切り替えれば、可能らしい。

すげぇ…機内食のおかわり、これは初耳だった。



とりあえず、LAN航空では、おかわりを失敗したことが無いとTさんが言っていたので、
ネタ作りの上でも、挑戦してみようかと思ったのだが、
廊下側に座っている、仙人みたいな中国人のオーラがすごくて、
その人越しにおかわりをスタッフに交渉する勇気が持てず、
今回のフライトでは断念することにした…。


食後、2時間ほど寝た後、
ふと目が覚めると、ちょうどペルー上空を飛行機が飛んでいるようだった。

窓側の席だったので、
外を眺めながら、写真を撮って楽しむことにした。


座席の画面で地図を確認すると、
ちょうど、リマとクスコの間辺りを飛んでいるではないか。

ということは、アンデス山脈が見えるのでは?と思ったら、余裕で見えてしまった。






◆リマ〜クスコ間の上空。白いのが、アンデス山脈。
 もっとアルプスっぽい風景かと思ったら、そうでも無く、
 土っぽい大地に、白い雪の部分は僅かだった。



場所的には、クスコもそうだし、下手をするとマチュピチュも視界に入るぐらいだったのだが、
それはさすがに発見出来ず…。

飛行機は進み、今度はクスコ〜プーノ間(アレキパ付近)を飛んでいった。

2ヶ月前には、この区間を、陸路を使って進んでいったわけで、
それを今、飛行機で飛び越えるというのは、何だか不思議というか、感慨深いものがあった。






◆これはもしやチチカカ湖??と思って興奮してしまったのだが、どうやら違った。
 この後、数分後に、遠くに巨大な湖が見えたので、それがたぶんチチカカ湖。






◆アレキパ上空付近で見られた渓谷。
 おそらく、視界の中には
 観光地として有名な「カニョン・デル・コルカ」もあったと思う。






◆火山湖のようなものも、多数見られた。






◆ウユニ塩湖ツアーで見たような、荒々しい山々も、上空から見ればこの通り。



飛行機は、あっという間にプーノ付近を通り越したのだが、
この辺りから、だんだんとコースが外れて、海沿いに近づいてしまった。残念…。

というのも、うまくいけば、ウユニ塩湖が上空から見えるのでは?と思っていたからだ。


しかし、地図で確認しながら粘って外を眺めていたのだが、
どうやら、それらしきものが、遠くに見えたのだった。

場所的にはウユニ塩湖があると思われる位置だったので…。

ああ…あそこに、2ヶ月前行ったんだなぁ…と思うと、何だか泣けてくる。

リマを基点に、ボリビアのウユニ塩湖までいって、またリマに戻っていった、
約3週間の行程を、飛行機でわずか1時間足らずで、飛び越えてしまったのだから。


飛行機は、チリの海岸線沿いをなぞるようにして、飛び続けたのだった。






◆海岸線沿いにも、時おり深い山脈が見られて、
 なかなか見ごたえがあった。






◆こんな大陸棚みたいな風景も。
 人間が到達しづらい場所にあるから、観光地にはなっていないのだろうが、
 実際に山頂に降り立ったら、とんでもなく素晴らしい景色だろう。
 それこそ、すぐに世界遺産に登録されてしまうような。
 まだまだ、人間が降り立っていない場所は、世界中にたくさんある。






◆雲が大陸に押し寄せている光景。
 雲って、意外と低い位置なんだと、何だか不思議に思えてしまう。






◆チリのサンティアゴに近づいた際の風景。
 雪を被った高い山々が延々と続いている。



ほとんど窓を眺め続けたまま、そのうち、飛行機はチリのサンティアゴに降り立ったのだった。
この時、時間は18時。

やっぱり、飛行機からの風景は壮大…。
飛行機でつなぐ旅は、そういう楽しみ方もある。


空港に降り立つと、入国審査を終えて、
到着ゲートを出て、さっそく移動開始。

今日は、サンティアゴからこのまま移動して、
ビーニャ・デル・マールに行きたいからだ。

パタゴニアに行った際に、小額の現地通貨(チリペソ)は持っていたので、
両替はしないで、そのまま行くことに。


行き方や値段の相場は事前に聞いていたが、
念のため、観光案内所の人にも確認してみようと思ったのだが、
ここで、うっとうしい客引きのタクシーの運転手が話しかけてきた。

どうでも良かったのだが、
「タクシーは高いから使わないんだけど、
 ビーニャ・デル・マールへ向かう長距離バス乗り場へ向かう、路線バス乗り場ってどこ?」と聞くと、
お決まりの通り、
「バスは高い、似たような値段でタクシーで行ける。」と言い始めたので、
いくらか聞いてみたら
「20(ベインテ)」という。

この、20というのは、中途半端な言い方で、
チリペソというのは、現在は、1ドルが約500チリペソだから、
20チリペソということは、ありえない。

つまり、正しくは20000チリペソ(約40ドル)で、
意味もなく、1000の単位を切り取って、言って来ているのだ。

くだらない…。



僕は「路線バスなら1500チリペソ程度で乗れるの知ってるよ。
バカじゃないの??高すぎるよ。」と言い放って、
笑って立ち去ろうとしたのだが、
彼らも「なーんだ、相場を知ってるのかぁ」といった素振りで
笑いながら立ち去っていったのだった。

本当に、腐ってるなぁ、タクシーの運転手。
かわいそうな人達だ…。

間違っても、僕はああいうタクシーの運転手にはなりたくないなぁ…。

あれで、家族を養っていっている父親というのが、
ますますかわいそうというか、悲しいというか…

息子に何ていうんだろうね。
子供に、自分の仕事を自信を持って話せない親って、つらいんだろうなぁ…。


そんなことを思いつつ、到着ゲートを出て右手にバス停があるということで、
行ってみると、青い車体の「centro puert」と書かれた路線バスがあったので、
運転手に行き先を確認して、1300チリペソで、乗車。


ちなみに、バスターミナルは、空港から20分ほどで、
地下鉄の駅も併設された、名前は「PATARITOS」というターミナル。

ほとんどの人がそこで降りるので、まず間違えることは無いが、
一応、バスの運転手に行き先を確認しておけば、降りる時に言ってくれるだろう。


バスは20分ほどでターミナルへ到着したので、そこで降りて早速チケットを購入することに。






◆南米のターミナルは、やっぱり、こんな感じで各社のカウンターが並んでいる。
 いつもながら、料金を確認するのが面倒。



キトで出会ったTさんから聞いていた最安のバス会社を探したのだが、どうも見当たらず、
結局、カウンターが並んでいるところを、片っ端から全て料金を聞いて言って、
一番安かった「Linea Azul」というバス会社で、片道で3000チリペソだったのだが、
往復チケット(5000チリペソ)を購入。

復路は、日時指定は無いので、自分で決められるらしい。


ビーニャ・デル・マール行きのバスは、数社が運行していて、
10分おきぐらいに、バンバン出ていた。

自分の乗るバスはどこに来るのかと、電光掲示板を眺めていたのだが、
同じバスに乗る現地の人が、声をかけてくれて教えてくれたので、そのバスに乗ることに。

バスに乗ると、約2時間、高速道路をひた走り、
湾岸と思われる夜景が視界に入り、ついにビーニャ・デル・マールの町に到着したのだった。


どこで降りればよいのか分からなかったので、
とりあえず終点の、バスターミナルで降りることにした。

話では、この町にある日本人宿「汐見荘」には、
コレクティーボの86番か、88番で行けると聞いていたので、
そのコレクティーボを探すことにした。

コレクティーボがたくさん走っている通りを見つけたら
そこに走っている該当する番号の車を停めて乗ればOKと言われていたので、
探してみるも、どうも見つからない。

既に外は暗く、人通りも少ないので
これはちょっと厄介な展開になった。


一応、住所は控えておいたので、最悪はタクシーで行こうと思ったのだが、
ここで、現地の人が、「何か困ってるの?」と言ってきたので、
住所を見せて、「ここに行くためのコレクティーボを探してるんだけど…。」と言うと、
一緒にコレクティーボを探してくれることになった。

彼は僕と同い年くらいだったのだが、
サンティアゴからやって来た親戚を案内するためにバスターミナルまでやってきたとのこと。

というわけで、親戚の人達もいるわけだが、
その人達もぞろぞろついてくる形で、なぜか僕を優先して助けてくれるという展開に。

親戚の人に悪いなぁ…と思いつつ、
歩くこと5分ほどで、公園がある広場に到着し、
そこで、この人も、他の現地人に聞いて回ってくれたのだが、
結構、現地の人でも、該当する番号のコレクティーボを見つけるのは難しいようで
何だか困っている様子。

僕は「もう大丈夫!これ以上は悪いから、タクシーで行くよ。」と言ったのだが、
彼は、それでもコレクティーボを探そうと頑張ってくれ、
しばらくして、タクシーのような車の運転手に話しかけて交渉し、僕はそれに乗ることになったのだった。

見た目は完全にタクシーなので、これって何?と思ったのだが、
とりあえず乗り込んでみると、同じくして、太ったおばさんが多数乗り込んできて、
乗り合いタクシー状態に。

ドア側に座っていた僕は、押されてつぶされそうになりながらも、
とりあえずなすがままに乗っていたのだが、10分ほど走ると、
運転手が「ここだ。」というので、そこを見てみると、確かに宿の住所の
Baquedano通りの「319」だった。

で、この謎の乗り合いタクシー、
後で宿のオーナーに聞いてみたら、この町では、これがコレクティーボらしい。

なーんだ、それを知ってたら苦労しなかったのだが、
僕はこれをタクシーだと思っていて、コレクティーボは少なくとも、
ワンボックスカーぐらいのサイズだと思っていたのだ。



タクシーを降りると、さっそく、インターホンを押すことに。
すると、中から日本人のオーナーが出て来て、
「どうぞどうぞ。」と言うので、中に入ることに。

毛布とシーツを受け取って、足早に部屋に案内され、
簡単に設備の説明を受けて、チェックインは完了。


ふー…とりあえず、無事、宿までたどり着けたので良かった…というか、疲れた…。

この時、既に22時30分になっていた。


疲れてはいたが、シャワーだけは浴びたかったので、早速浴びることに。
さすがに、赤道を通り越して、だいぶ南下してきたので、寒い。

夜の気温は、8度くらい。

これでお湯があまり出なかったら痛いな…と思っていたら、
これが何と、かなりの勢いでお湯が出るではないか!素晴らしい。

こんなにちゃんとお湯が出た宿は、かなり久々。
ちょっと感動してしまった。


快適にシャワーを終えると、部屋に戻って、今日はもう寝ることにした。
毛布は3枚もらっていたのだが、さすがに寒さを感じることはなく、寝られたのだった。

いやー、テーブルにうつ伏せという、きつい空港泊の後だったから、何というか、横になれるのが幸せ。
かなり熟睡してしまった…最高…。

5月30日(金) ベネズエラ(カラカス)→コロンビア(ボゴタ)→エクアドル(キト) <キト泊>

  1. 2008/06/11(水) 13:38:00 
  2. カテゴリー:ベネズエラ Venezuela  
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夜中0時過ぎになって、一度目が覚めたのだが、
周りのテーブルでは、伏せて寝ている人や、長椅子を使って横になっている人もいて、
ファーストフード店は、安宿さながらの状態になってしまっていた(笑)

眠気があったので、そのまま机に伏せる形で、再び寝ることにした。
500mlのペットボトルが枕代わり。

1時間30分おきぐらいに目が覚めながらも、比較的良く寝られたのだった。


…として、4時30分頃に目が覚めると、
そろそろアビアンカ航空のオフィスも開いただろうと思い、
1階に降りてみることにした。

すると、オフィスが開いていたので、チケットを購入したいと言うと、
窓口では予約出来ないらしく、予約専用ダイヤル(フリーダイヤル)に電話をして
予約をしてから、支払いをこの窓口で行ってくれと言われたのだった。

何でそんな面倒な手順を踏まなければならないのか意味不明なのだが、
フリーダイヤルで、公衆電話からでもかけられるということで
教えてもらった番号に、近くの公衆電話から電話してみることにした。


すると、英語が話せるスタッフが出たので、聞いてみることに。
今日のキト行きのフライトは、
6時台、10時台、11時台、14時台の4フライトあり、
それはネットで調べた情報と同じだった。

そして、今日を出発日として、
帰りは6月15日(日)に設定して、
チケットの値段を調べてみると以下の通りだった。
 (ドルは、闇レートで、1ドル→3ボリバルで計算)

カラカス→ボゴタ(片道)・・・628ボリバル(209ドル)
カラカス→キト(往復)※帰りが日曜・・・835ボリバル(278ドル)


ちなみに、インターネット上で調べた情報からすると、
キトとの往復を、仮に公定レートで計算し直すと
なぜかそれよりも50ドルほど高い。

おかしいなぁ…と思いつつ、やはり旅行代理店を通したほうが、
直接購入よりも安いのか?とも思いつつ、
何だか納得がいかないので、ひとまず電話を置いて考えることにした。


また、電話で聞いて分かったのだが、このフライトは、
必ず途中で、コロンビアのボゴタに1ストップするらしく
そのフライト時間の組み合わせも考える必要があることが分かった。


しかも、一番意味不明だったのだが、
支払いに関しては、このカラカスの空港では出来ないので、
途中で1ストップするボゴタで、両替をして、
コロンビアペソで払ってくれと言われたことだ。

ボリバルを余らせても意味がないので、ボリバルで支払いたいと言っているのだが、
コロンビアペソで支払わなければいけない理由に関しては、
電話越しで何言ってるんだか良く分からない。


全くもって不透明なことばかりなのだが、
これらを、電話のやり取りで済ませるのは、間違えも起こりそうだし、
トラブルになったら面倒なので、やはり、町中に戻って旅行会社に行って、
対面で確実にチケットを購入するほうが一番なのではないかと考えた。

とはいえ、まだ5時頃で早すぎるので、
3階のファーストフード店に戻って寝て、日が出る頃を待つことにした。


…そして、目が覚めると、8時頃になっていた。
まだ少し早いので、パソコンを開いて、充電が切れるまでの1時間ほど
日記を書き進めた。

そして、9時になり、そろそろ市内に戻るかな…と思い、行動開始した。
それにしても、わざわざチケットを買うために、空港から市内に戻るなんて
とんでもなく面倒なことだ。


ところで、チケット購入と、またカラカスの空港使用料を払うためには
計算してみると、現地通貨が若干足りなかったので、
空港の闇両替で、資金を補充することにした。


ちなみに、カラカスの空港使用料は、何と115ボリバル(または60ドル)と、
世界最強のボッタクリ価格!!!!

チケット購入時に支払う、燃料税などとは別に
強制的に支払わされるという、南米の空港ならではの、
謎の「空港使用料」


これを、ドルで支払ってしまったら、大損となる。
40ドルを、闇両替すれば、120ボリバルとなるから、
それだけで20ドルも浮くのだ。

闇両替を恐れてか、またはドル現金がないためか、
多くの旅行者は、クレジットカード決済をして、この空港使用料を払っていたが
そんなもったいないことは絶対にしたくない。


というわけで、2階の到着口付近をウロウロして
闇両替の人達を探したのだった。






◆カラカスの空港、到着口付近。
 おそらくほとんどの人が、この場所で初の闇両替を行う。
 歩いていると、写真右手奥に見える、
 青いシャツを着ているおじさん達が
 「カンビオ(両替)?マネー?」と群がって言い寄ってくる。



英語が通じる人だったので、チケットの事情を話して、
追加での両替をしつつ、市内に戻らなければならないことを伝えたのだが、
「コロンビアペソでしか払えないなんで、おかしな話だ。
 もう一度、アビアンカ航空のオフィスに行って確認したほうが言い。」と
言われたのだった。

そして、この人は、一緒にオフィスまでついて来てくれたのだった。

彼は、オフィスの人とスペイン語で会話をしてくれたのが、
どうやら、支払いはボリバルで、このオフィスで出来るらしい。


予約専用ダイヤルの人と言ってることが違うので、どういうこと?と思ったのだが、
とりあえず、大きな問題が一つクリアされたので、助かった。

これなら、空港でチケットが買える。

そこで、もう一度、予約ダイヤルに電話をしてみることにした。
行きと帰りに関しても、希望のフライト時間を事前に考えておいたので、
後は何とかなるだろう。

そして、電話をかけてみると、先程とは違うスタッフが出たのだが、
改めて値段を聞いてみつつ、インターネット上の値段よりも何で高いのか聞いてみたら、
僕がネットで調べたのは日曜以外のフライトで、
電話で聞いた日程は日曜ということもあり、やや値段が高いとのこと。

なんだ…それだけのことだったのか…と、
ちゃんと他の日程も聞かなかった自分を反省したのだが、
日曜以外だと、以下の料金とのこと。


カラカス→キト(往復)※帰りが日曜以外・・・688ボリバル(229ドル)



本来は、日曜に戻って来るフライトで、そのまま空港に泊まって
次の日のフライトで、世界一周航空券を使って、
チリのサンティアゴに飛ぶのが理想だったのだが、
日曜だと、約50ドルも高い。

これは痛いので、一度電話を切って、予定を組み立てなおすことに。

そして、その手前の木曜日のフライトで帰ってきて、
翌日の金曜日のフライトで、チリのサンティアゴに行くという連結を考え出した。


電話をかけなおすと、また違うスタッフが出たのだった。
毎回違うと、一から説明しなければいけないので面倒なのだが、仕方がない。

そして、希望のフライトを伝えると、
今日の14時30分発のフライトは
予約が埋まってしまって取れないと言われたのだった。


「なにー!?たった10分ほどで、
予約が埋まってしまったのか??そんなバカな…」と思ったのだが、
「10分前に一度電話を入れて、
 日程を考えてからすぐに電話をかけ直すと言ったはずだ。
 先程の担当者に電話をかわってくれ。」と伝えてみた。

すると、先程の電話の時点で、
仮予約のような状態を作ってくれていたようで、
その予約を活かせば、今日の行きのフライトに乗れるので大丈夫との返答が来た。

危ない危ない、助かった…。


そして、帰りの便も、希望通り予約を抑えることが出来、
帰りの便の1ストップを利用して、
12時間ほど、コロンビアのボゴタを観光することにした。

完壁だ。


フライト日程と時間に関しては、
電話越しということもあり、何度確認したか分からないくらい、確認しておいた。
あと、値段に関しても。


そして最後に予約番号を伝えられたのだが、
たった6文字の英語のアルファベットなのだが、
担当スタッフが、いちいち何かの物に例えながら、
その単語の頭文字を1文字ずつ話してくるので、
余計わかりづらい。

例えば、「ウイスキーのW、ナイトのK」といった具合。

普通に、「W、K」と1文字ずつ言ってくれればいいのに
電話越しだから、余計わかりづらく、
僕もいい加減頭に来て、「直接、アルファベットだけ言ってくれ!」と
お願いしたのだった(笑)


こうして、長電話による予約を終えると、
それをもって、近くのオフィスでお金を支払うことに。

ただ、お金が足りないので、先程話した闇両替のおじさんに声をかけて、
90ドルを両替したのだった。(1ドル→3ボリバル)

もちろん、最初は1ドル→2.8ボリバルと言ってきたのだが、
そこは交渉で上げておいた。
また、小額紙幣であったが、1ドル→3ボリバルで替えてくれたのが、
先日より、レートが若干良くなったのだろうか?良く分からないが…。



予約も出来た、お金の準備も出来た、後は支払いだけだ。

そして、いざ、アビアンカ航空のオフィスへ。

すると、予約時は、値段は688ボリバルと聞いたはずなのに、
窓口の人に、835ボリバルと言われたのだった。

また何かのボッタクリか??と思ったのだが、
おそらく、窓口の人が仮予約のフライトのほうを間違って参照しているのだと思ったので
伝えてみると、その通りで、正しくは688ボリバルだった。

ふー、頼むで、しっかりしてくれや…。


こうして、チケットを無事購入したのだった。

長い道のりだった…けれど、やってみれば出来るものだ。
海外で航空チケットを電話予約するという初体験だったが、何とかなってしまった。


この時、まだ10時30分頃だったので、
フライトの14時30分まではまだ時間がある。

そこで、祝杯として、自動販売機でジュースを買って
また3階のファーストフード店で時間を潰すことにした。


すると、ノートパソコンの電源を
店の敷地内の壁のコンセントから供給している人がいたのだった。

なーんだ、そこから供給しても大丈夫なのか。


ちなみに、日本だと空港や店などのコンセントから
勝手に電源を取ると捕まるらしいのだが、
このベネズエラではどうなのだろうか、
まぁ、知ったこっちゃないので、電源を取らせてもらうことにした(笑)






◆昨夜の寝床であったファーストフード店では
 席に座ったまま電源が確保できるという素晴らしい環境!
 こうして快適にパソコンを使って過ごした。
 未だ湿っている靴を乾かしながら…。



こうして、約2時間ほど過ごして、
12時30分過ぎになり、チェックインカウンターへ向かうことにした。

アビアンカ航空のチェックインカウンターでは、
なぜか対応が遅く、かなり待たされることに。

どうやら予約がちゃんと入っていなかったのか、連携が悪かったようで、
スタッフ同士が、立ち話で相談を始めている。

おいおい、ここまで来て、オーバーブッキングで乗れないとか、
そういう事態は勘弁してほしいのだが…と思ったのだが、
結局、20分ほど待たされたあげく、チケットの紙に、
手書きで雑なメモ書きだけされたものを、渡されたのだった。

おおよそ、チケットとは思えない、ただの落書きみたいな紙だったので
こんなんで本当に乗れるのか??と思ってしまったのだが、もう行くしかない。


そして、近くのカウンターで空港使用料(115ボリバル)を支払った後、
出発ゲートに入ることにした。


荷物検査では、さすがベネズエラ、警戒が強く、
僕の小さなリュックサックは、全て開けられたのだった。

そして、先日靴を縫うために使った、小さな針を取り出されて、
これは持ち込めないと言われたのだった。

日本人はテロ行為などしないがな…と思ってしまったのだが
無口で無表情の警備員とは、会話も成立することなく、針は没収されてしまった。

他にも、荷物を固定するためのチェーンロックも没収されそうになったのだが、
「こんな危険なところで、荷物を固定しなかったら、
 荷物を盗まれてしまう!これは絶対に必要だ!!」と怒って抗議して、
それは没収されずに済んだのだった。


こうして、荷物検査を終えて、今度は出国審査。

難なく通過…と思ったら、ここでまた止められてしまった。
何だか、小さな記入用紙が足りないらしく、
それを書いてまた戻って来いと言われたのだった。

そんな紙もらってないぞ??と思ったのだが、どうやらアビアンカ航空のスタッフが
僕に対して紙を渡し忘れたようだ。

全くもって、使えない、アビアンカ航空…。


もう荷物チェックの中に入ってきてしまっているので
このスペイン語圏で、事情を説明してから一度外に出て、
また戻ってくるというのは考えただけでも面倒だ。

案の定、荷物チェックのところでは、誰一人として英語が話せないので、
全然外に出してもらえない。

頭に来たので、英語でダァーーーー!!と事情を怒鳴って伝えたのだが、
その状況を見て、英語が話せる乗客の人がやってきて、
スペイン語で係員に翻訳してくれたのだった。

ありがたい…。

そして、荷物チェックの外に出られたので、ダッシュでアビアンカ航空へ。
すると、どうやら、空港使用料を支払った後に、
チェックインカウンター前のブース(というか、机の前におっさんが座っているだけ)に来て
書類を書いてもらう必要があったらしい。

そんなこと全然説明を受けていないので分からなかったのだが、
しかも、チェックイン→空港使用料支払い→謎の書類記入のカウンターの場所が、
それぞれ順番に並んでいないので、大変分かりづらい。

同じトラブルが、しょっちゅう起きているんじゃないかと思うほど、不親切。


とりあえず書類をもらって、ダッシュで出国審査のところへ戻ることに。
もうフライトまで、30分を切っている。

すると、ここでも難関が。


まず、そもそも出発ゲートに入るところで、チケットを見せると、
「空港使用料を払ってから来るように。」と言われたのだった。

「いやいや、さっき115ボリバル払って、書類もここにあるがな!!」と言ったのだが、
「支払いカウンターはそこではなく、反対側にあるカウンターで払わなければいけない。」と
訳分からないことを言って来たので、ここでも怒りの怒鳴りちらし攻撃を。

支払ったレシートを目の前に示して猛抗議すると、通してもらえたのだった。
意味分からん…カラカスの空港…。


そして次に、荷物チェックゲート。
先程、事情を理解して通してくれた係員がいなくなってしまっていたため、
再び、荷物チェックを受けるはめになってしまったのだ。

「フライトまで時間が無いんだ!!」と言うと、優先的に入れてもらえたので助かったが…。


そしてついに、出国審査のところへ、再び戻って来たのだった。

長蛇の列になっていたので、一番前の人に、
フライトまで時間が無いことを伝えて、入れてもらおうとしたら、
「僕らのフライトまで時間が無いんだよねー!」と、のんきなことを言って入れてもらえない。

その後ろのおじさんは、英語が離せないのか、目も合わせてもらえない。

何だこれ…。

話しにならないので、先程止められた出国審査の人のところに
直接割り込んで入ることにしたら、無事、受け付けてもらえたのだった。


いやー、本当に面倒だ、カラカスの空港…。
二度と来たくない…のだけれど
また後日、乗り継ぎのために戻って来なければいけないのが気が重い…。

出国審査を通過した後は、猛ダッシュで搭乗ゲートへ。
すると、フライト10分前で、間に合ったのだった。


疲れた…。

飛行機に乗ると、今度は自分の席に他の人が座っているではないか。
その人に向かって、「チケットを見せて下さい。」と言うと、
「ごめんごめん!勝手に移ってしまったよ!」なんて言われたのだが、
今更面倒だったので、その人の席に、僕が座ることにした。

全くもって、一体どうなってるんだ、ベネズエラという国は…。


飛行機は、無事、14時30分に離陸。
空は曇っていたので、外を眺めることもなく、うたた寝することにした。

すると、機内食が運ばれてきた。
しかも、飲み物はビールが選べるではないか!

この時点で、テンションが上がってしまったのだが、うれしい限り。
「クラブ コロンビア」と書かれたビールだったのだが、味はまぁまぁ。

でも久々の冷たいビールは超おいしかった。


1時間30分ほどで、飛行機はコロンビアのボゴタへ到着。
そして、乗り継ぎのために飛行機を移らなければいけないということで
一度空港に入って、乗り継ぎ用の通路を通って、次の飛行機の搭乗ゲートへ。

1時間ほど時間があったのだが、
特に何もせず、ボーっとして過ごすことにした。






◆今回乗ったアビアンカ航空。
 ハード(外見)は綺麗だけれど
 ソフト(中身)は全然ダメ。とにかく従業員の対応レベルが低すぎる。



そして、次のフライトは、16時45分に出発。

さて、どうかな…と思っていたら、また機内食とビールがもらえたのだった。
ただの乗り継ぎで2回も食事が出来るなんて、おいし過ぎる…。

久々のビールが効いたのか、何だか眠くなってしまったのだが、
18時30分に、あっという間にエクアドルのキトに到着した。


入国手続きは一瞬で終わったのだが、
面白かったのが、ビザは持っているのかと質問されたこと。

日本人は観光目的の90日以内の滞在ならビザは不要なのだが、
それぐらい、毎日仕事してるんだから、理解しておけよ!と、突っ込みそうになった。

さて、空港の外に出て、ガイドブックを開いて、
今日の宿探しの候補でも決めるか…と思ったら、ここでまたハプニングが。


こんなミスは初めてだったのだが、どうやらガイドブックのコピーをする時に、
エクアドルのキトだけ、なぜか誤って飛ばし飛ばしにコピーしてしまったらしい。

そして、ホテルのページがコピーされていなかった…。

一番重要な情報が欠けているなんて、悲しすぎる…。

仕方ないので、空港内の観光案内所に行ってみたのだが、
宿の紹介機能は持っていないらしく、自分で探してくれと言われてしまった。

「空港から見えるところに、
ホテルもあるからそこに行ってみたら?」と言われたので
そうすることにした。

安宿がある旧市街は、夜になると治安が悪いので、
情報を持たずして乗り込むのはきつい。


ちなみに、エクアドルは2000年から、通貨はUSドルを採用しているのだが、
試しに、空港のATMを使ったら、普通にUSドルが引き出せたのだった。

これは非常に助かる。

ウシュアイアでは、なぜかエラーの連続で
国際キャッシュカードで全然引き出せなかったので
このままだと資金が枯渇する心配もあったのだが、これで一安心。

エクアドル滞在中に、必要な分を引き出しておけば、
残り2ヶ月は問題なく乗り切れる。


そして、空港から看板が見えている、
白い背景に赤い文字で「HOSTEL」と書かれた建物に行ってみることに。

おおよそ、宿には見えず、ただのボロい民家なのだが、
どうやら、宿らしい。

値段を聞いてみると、一番安いシングル(トイレ、風呂別)で、1泊15ドルとのこと。

「高!!!」と思わず言ってしまったのだが、                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          
「2泊するから1泊10ドルにせい。」と値下げを申し出て、交渉成立。

あまりにあっさり値下げしたので、そもそも15ドルは
かなりのボッタクリ価格だったのだろうか。


まぁ、ひとまず宿は決まったので一安心だ。T2rfq44fq

ちょっと飲み物が欲しかったので、外に出てみることに。
近くの商店に入ってみると、その値段の安さに驚いてしまった。

無駄に物価の高いベネズエラの後だから余計ということもあるが
この安さは、南米の中でもボリビアに近いレベル。
エクアドル、素晴らしいじゃないか!






◆宿の近くの商店にある冷蔵庫。
 思わず目を疑う値段の安さ(値段はUSドル表記)



思わずコーラーを買ってしまったのだが、
その後、近くの食堂を通ると、美味しそうな串焼きを焼いているではないか。

値段は、1本0.5ドル。安い…。

というわけで、ついうっかり、2本も食べてしまったのだった。
美味しかった…。






◆夕食の串焼きを食べた食堂。
 みんな気さくで良い人。






◆食堂の写真を撮っていたら、「一緒に撮ろうや!」と言われたので、
 この食堂で働いている彼と、記念撮影を!



いきなりお気に入りになってしまったこの串焼き。また来よう…。

その後、インターネットカフェがあれば入りたいと思ったのだが、
この時間、近くで開いているのは空港内のネットカフェしかないらしく、
試しに行って値段を聞いてみたら、15分で0.8ドル…。

「ここはヨーロッパか??」と思ってしまうような法外な値段だったので、
当然、そこではネットをせず、おとなしく宿に帰ることにした。


宿に戻ると、疲れがどっと出て、
20時30分頃から、しばらく仮眠することにした。


…そして、起きると、0時過ぎ。

さすがに風呂に入らないと気持ち悪いので、
宿の3階にある風呂場に行ってみたのだが、
今度は、お湯の出し方が分からない。

ひねるための蛇口は、
取っ手が取れて無くなっており、素手では回せない。


なんだこれ…と思い、1階に降りたのだが、
既に従業員はソファで寝ていた。

とはいえ、シャワーを浴びたいので、起こすことに。


すると、この従業員、過去最高にやる気の無い若者だったのだが、
「僕じゃ分からないから、
 明日、宿のオーナーが7時に来るから
 その時相談してよ〜!」と言ってきた。

蛇口のひねり方ぐらい分かるだろうが!!!と思い、何度も怒って伝えたのだが、
泣きそうな顔で、「分からないよ〜。」と繰り返すだけ…。


何なんだ、このクソ宿は!!

「明日聞いて、お湯すら出なかったら返金してもらうからな!!」と怒鳴りつけて、
今日はシャワーも浴びずに寝ることにした。

最低な宿だ…。

5月29日(木) シウダーボリバル→カラカス <空港泊>

  1. 2008/06/11(水) 13:37:17 
  2. カテゴリー:ベネズエラ Venezuela  
  3. コメント数:1
  4.  【コメントの閲覧・作成
昨夜は、思いのほか良く寝ることが出来た。

防寒対策が効果があったようだ。
それでも、足先と膝がどうしても冷えてしまった。

靴下も二重履きで、ズボンも股引などを中に履かないと
完全防備とならないようだ。

でも、そこまでしてしまうと、バスを降りた時が面倒だが…。


10時頃になり、さすがに寝ていられなくなり、
カーテンを開けて起きることに。

朝方、隣に座っていた人はいなくなったので、
2つのシートを使えてスペースは広い。

ベネズエラに入ってからは、夜行バスの移動の連続で
日中に道中の風景を眺めたことが無かったので、
しばらく車窓からの風景を眺めることに。






◆時折、町中を通るのだが、
 ごちゃごちゃと多くの車が走っている。






◆数時間おきに、バスターミナルへ到着する。
 しかし、ターミナル名の標識など存在しないので
 一体どこなのかが分からない。






◆ベネズエラで見た中で一番ファンキーな車。
 さすがにボロボロなためか、時速20kmぐらいしか出てなかった。
 そのため、後ろの車がつっかえているのだが、
 頑張って走り続けている。



時折、小さな町中に入るのだが、それ以外は
荒れた草原が広がっていて何も無い風景だった。

それにしても、日中であってもバスの車内は寒い。
結局、手袋やニットも、ずっと着たままで過ごした。

それでも、前の席には、半袖+ハーフパンツで
しかもエアコンの送風口を全開にしている現地人もいたりして、訳が分からない。
どういう肌をしているのだろうか?甲羅なんじゃないか?(笑)


バスはそのまま走り続け、16時頃になり、
ようやくカラカスに近づいて来たようで、ビルが見かけられるようになった。

カラカスは山に囲まれた所に位置するのだが、
山沿いには、貧民街と思われるバラック小屋のような建物も、
多数見かけられた。






◆貧民街。これがカラカスの治安を悪化させている要因でもある。
 しかし、彼らも好きで貧しい暮らしをしているわけではない。
 原因は、不安定で先の見えないベネズエラ経済だ。






◆カラカスの中心部は、ビルが多く建っている。
 人口400万人の、南米の中では有数の大都市。



そのまま走ること45分ほど、
16時45分頃になり、バスはカラカスに到着。

最初に、「ターミナル オリエンテ」に到着したのだが、
どうやら、次に「ラ バンデーラ」のターミナルにも立ち寄るという話が聞こえたので
急遽、そのまま乗り続けることに。

町の中心には、「ラ バンデーラ」のほうが近そうなので。

ただ、これが失敗でもあった。
というのが、カラカスの中心地に入ったバスは、渋滞に巻き込まれてしまったのだが。

たった数キロの移動のために、結局1時間ほどかかってしまった…。

そして、18時前になって、バスが道沿いに停車し、
そこで乗客全員が降りることに。

おそらくバスターミナル近くなのだろうが、ただの道路沿い。

「どこが最寄の地下鉄ラバンデーラ駅なのか?」と、バスの運転手に聞くと、
「あっちだ。」と言って指を指されたのだが、道路が続いているだけで
本当にその方向に行けばあるのかどうかも、不安。






◆バスでは、この高速道路の高架下のような道路脇に
 いきなり降ろされたのだった。
 車にひかれないように気をつけながら
 タクシーを止めなければいけないという、いきなり過酷な状況。
 さすがベネズエラ、何でも、やり方がめちゃくちゃだ。



これは歩くのはきついと判断し、流しのタクシーを捕まえることに。
地下鉄の駅は近いと分かっているものの、正確な距離が分からないので、
とりあえず5ボリバルで乗ることにした。

すると、同じ道を約500mほど直進しただけで、いきなり地下鉄の駅に到着。
なんだ…この距離なら、3ボリバルぐらいが適正な値段じゃないか…。

地下鉄の駅構内に入って、チケットを窓口で購入すると、
目的地のチャカイト駅までは、0.5ボリバル。






◆カラカスの地下鉄は、安全で快適。



ところで、ガイドブックには、
「カラカスの地下鉄には大きなスーツケース等は持ち込めない」と書いてあったので
スーツケースよりも大きな荷物を抱えた僕は、中に入れるのだろうか心配だったのだが
何にも言われることなく、普通に入れたのだった。

おそらく、スーツケースを持っていても、入れると思われる。
万が一止められても、中身を見せれば乗れるんじゃないかと思う。

これが最初から分かっていれば、もっと地下鉄を積極的に利用して
移動費を安く抑えられたかもしれないのに…。



地下鉄は、通勤・通学のラッシュの時間帯のためか、
かなり混んでいて、ぎゅうぎゅう詰め状態。

そんな中に、バックを背負ったまま乗るわけだから、死にそうになる。

他の人は嫌そうな顔をしていたが、
こちとら、乗らずにはいられないので、強引に乗り込む。


そして1度乗り換えをして、20分ほどでチャカイト駅に到着。

この駅から近い位置に、大手の旅行会社があるとガイドブックに書いてあるので
そこに行って、航空券を買いたい。






◆チャカイト駅付近の様子。
 人通りも多く、治安の悪さを感じさせない。



駅周辺を歩いてみると、意外にも治安の悪さを感じさせず、人が多く歩いている。

確かに、このチャカイト駅からアルタミラ駅までの2〜3駅ほどの間は
新市街で、かつ治安も比較的良いとされている地域ということもある。

ビルも多く建っていて、ファーストフード店も多く見かけられ、
そこを若い人達が行き交っている。


ところで、旅行会社探しなのだが、住所は分かっているものの、
方向が分からないので、道行く人に場所を聞きながら、向かうことにした。

「ロライマビル」というビルの3階にあると書いてあるのだが、
周辺はビルだらけで、どれがロライマビルなんだか、全然分からない。

そこで、スーツを着たビジネスマン風の3人組の人に場所を聞くと、
親切に、あのビルがロライマビルだと、指で方向を示して教えてくれたのだった。

ベネズエラ人、基本的には良い人達ばかり。


ロライマビルは、8階立てぐらいの、やや古い雑居ビルのような面持ち。
中に入ってエレベーターで3階に上がってみたのだが、
もう閉店の時間なのか、
各扉は鉄格子のようなロックがかかっていて、中に入れない。

それよりも、旅行会社の名前の表示自体がされていないので
本当にこのビルに入っているのか(もう潰れたんじゃないか?)という気がしてきた。


そこで、ビルの1階に降りて、警備員の人に聞いてみたのだが、
確かに3階にオフィスがあるという。

すると、この警備員の人が一緒にエレベーターに乗って、
3階まで行ってくれて、「ここだ。」と言って、扉を示してくれたのだった。

確かに、先程もここに訪れたのだが、ライトは付いているものの、
鉄格子がかかっているので、全くもって旅行会社には見えない。

室内に向かって声をかけてみると、一人の女性がやって来たのだが、
どうやら、一応、このオフィスが旅行会社らしい。

しかし、営業時間は8時〜18時ということで、
この時、既に18時40分…。

「また明日来てくれ。」と言われてしまい、航空券購入は出来なかったのだった…。


ガイドブックには、
オフィスの営業時間が書いていないという致命的な問題があったので
仕方なく、直接こうして乗り込んで来たわけだが、18時で閉まるとは…。

せっかくここまで頑張って来たのに、悲しすぎる展開…。

さて…そうはいってもどうしたものか…。


トボトボとビルの外に出たのだが、
目の前に屋台のホットドック屋があったので
とりあえず夕食代わりにそれを食べて、心を癒してから考えることにした。






◆旅行会社が閉まっていたショックは
 このホットドック屋に駆け込んで癒すしかない。
 1つ、3.5ボリバル。



一瞬で食べ終えてしまったのだが、もの足りないので、
すぐ近くにあった、もう一つの屋台で、またホットドックを1つ注文(3.5ボリバル)
ついでに、喉が渇いたので水も(350mlで2ボリバル)

こうして小腹が満たされた時点で、さて、この先の予定を考えたのだが、
もう19時になっており、空は真っ暗。

この時点から、ホテルを探すことも出来なくは無いが、
カラカスで安宿を探すのは危険も伴うし、かといって中級ホテルに泊まると高くつく。

旅行会社がオープンするのを待つためだけに1泊するというのもバカらしい話しだ。


ここで、思いついたのは「ええい、空港に直接乗り込んだれ!」という答えだった。

ただし、問題がいくつかあった。


・海外で空港に直接乗り込んでチケットを買った経験がなく、
 それがカラカスの空港で出来るのかどうか。

・この時間帯に空港行きのバスが運行されているのか、
 しかも、その発車場所はガイドブックに記載されている内容で本当に正しいのか。
 (間違いだらけのガイドブックは、信用ならないので…)

・仮にチケット購入を済ませたとして
 それでも現地通貨が余ってしまったとしたら、ドルへの再両替を闇で出来るのか。



最悪、チケットの購入が出来なかったとしても、
また明日、市内に戻ってくればいいのだが、タクシーを使うとバカ高いので、
バスを使いたい。

というわけで、急いでバス発車場所まで向かうことにした。

カラカスに来た時は、パルケセントラルという場所にバスは到着したし、
ガイドブックの地図にも、パルケセントラルの辺りに、
「空港へのバスターミナル」とだけ書いてある。


細かい話だが、
正しくは「空港〜市内(パルケセントラル)間の運行バス発着場所」なわけであって、
そう書いてほしいのだが…

地球の歩き方の指摘ばっかりで自分も嫌なのだが、
もっと言葉にこだわってほしいと思う。

「空港へのバスターミナル」と書くと、
市内から空港行きのバスのみの発車場所のように思えてしまい、
空港から市内へやってきた時の到着場所は、
また違う場所にあるかのように捉えてしまう。

この辺り、おそらく言葉のチェック機能などが存在せず、
各地の担当編者が書いた文章が、
そのまま印刷されてしまうので、こういうことになるのだろうけれど…。


…まぁ、それはいいとして、とりあえず地下鉄の駅に戻って、
パルケセントラルに近い駅まで向かうことにした。

相変わらずラッシュで、大混雑の地下鉄だったが、
10分ほどで目的地の駅で降りて、階段を上がり駅の外に出たのだった。

そこは、薄暗い公園の脇道のようなところで、
さすがに危険を感じる。

さっさとタクシーを捕まえなければと思い、
通り沿いに立って、タクシーを捕まえたのだった。

1台目の運転手は、15ボリバルと言ってきたのだが、
それは高すぎるので値下げしろと言ったところ、
10ボリバルに下がったのだが、それでも距離を考えると、
8ボリバル程度が適正だと思い、それを伝えてみたら、
それは無理だと言って、走り去っていったのだった…。


で、すぐに後ろから2台目が来たので、
同じように8ボリバルで言ってみたのだが、10ボリバルと言われたのだった。

真面目そうな運転手でもあったので、
もう10ボリバルで乗ってしまうことにした。

すると、近い場所ではあるものの、一方通行があるためか、
グルグルと道を周回しながら、見覚えのある、
パルケセントラルのバス発着場所に到着したのだった。

タクシーに乗っていても、全く良く分からない場所。
これを歩いて探すのは不可能だと思われる。






◆空港と市内の間を走るバスの発着場所(パルケセントラル)
 ターミナルも何も、ただの道路の高架下。
 薄暗いこの雰囲気、怪しすぎる。



さて、バス発着場所に着くと、
さっそくバスの運行を確認しようとしたのだが、
先日も群がっていた、ボッタくりタクシー運転手の集団がいたのだった。

その中には、見覚えのあるおじさんがいたのだが、
彼も僕のことを覚えているようで、「おー!」何て言いながら、話しかけて来たのだった。


「空港行きのバス乗り場はどこ?」と聞いてみると、
この運転手は、
「あー、この時間はもう空港行きのバスは終わってるから、
 タクシーしかないんだよー!」と返答してきた。

「ええ、まだ20時前なのに、バスの運行が無いのかないな…。」と、大ショック。


で、タクシー運転手は、
「空港までは、片道80ボリバルだよ。」と言って来たのだった。

このおじさんが80ボリバルと言っている脇で、
他の運転手は、「シエント、シエント(数字の100)!」と、小声で言っている。


僕はそれをしっかり聞き取りながらも、
「数字ぐらい、スペイン語で分かるがな、ボケ!!」と心の中で呟きながら、
ボッタくりタクシー運転手集団に、呆れてしまったのだった。

それにしても、80ボリバルは痛い(約27ドル)

それだったら、一泊泊まったほうがいいんじゃないかとも思い、
ちょっと座って考えよう…と思った矢先、
バスがやってきたのだった。

「あれ?バスの運行は無いんじゃないの??」と思ったのだが、
先程のおじさんは、何も悪びれることなく、
「バスなら13ボリバルで空港まで行けるよ。」と言って、
バスを指さしたのだった。

思いっきり嘘をついて、タクシーに乗せようとしていたのだ、こいつらは…。
最低や…ベネズエラのタクシー運転手…。

ベネズエラのタクシーは全て交渉制だから
こういう掃き溜めのような状態になってしまっているわけだが、
さっさと、タクシー制に切り替えてもらいたいものだ。

彼らは、人を騙して自分を肥やすという行動自体に
悲しくならないのだろうか。

人の道を間違ったことをして、それでいて家族や子供の前では
いっちょまえに、立派な父親として振舞っているのだろうか…バカバカしい…。

そういう、くだらない大人たちが存在するから、
世の中というのは、本当に面倒だ。

何でそういう人間になってしまうのだろうか、
人間の愚かな一面を垣間見てしまい、ため息が出てしまったのだった。


とはいえ、とりあえずバスに乗り込んで、後々トラブルが無いように
その場で13ボリバルを支払っておくことにした。

相変わらず、空港との間を走るこのバスは、
外観は質素で、カーテンも全て閉まっていて、護送車みたい。


バスに乗ったのは僕1人で、運転手とマンツーマン状態。

このまま連れ去られてもおかしくないわけだが、まぁ大丈夫だろうと思いつつ、
ビデオで、危険都市カラカスの夜景を撮っていた。


約45分ほどで、バスは空港へ無事到着したのだった。


いやー、何とか無事、空港に到着したので、ホッとした…
これで今夜、路頭に迷って死ぬことは避けられた。

しかし、空港内に入って、
アビアンカ航空のオフィス前に行ってみると、もう閉まっていた。

近くの空港係員に、何時にオフィスが開くのか聞いてみると、
翌朝4時ぐらいらしい。

うーん、こればかりは仕方ないので、
空港内の寝場所を探して、休憩することにした。


小腹が空いていたので
自動販売機でコーラ(500ml、2ボリバル)と、お菓子(1.5ボリバル)を購入。

普通、空港の自動販売機は、
市内の2〜3倍の値段はするのだが、
なぜかそれほど高くもない。

やっぱり、カラカスは変だ。


空港内は、ベンチが全然存在しないので、
仕方なく、空港の3階のファーストフードショップへ行って
そこを寝床にすることにした。

同じような考えの人が多いためか、座っていても
店員も特に注意してこないので、楽だ。

疲れもあってか、21時30分頃には、
テーブルの上に伏せる形で、寝てしまったのだった。






◆空港内のファーストフードショップ。
 今日の寝床。夜12時頃に閉店したと思われるが、
 その頃、ふと、目を覚ますと…
 旅行者がほとんどのテーブルを埋め尽くして寝ていて、
 宿と化していたのだった…。

5月28日(水) サンタエレナ→シウダーボリバル <車中泊>

  1. 2008/06/11(水) 13:35:44 
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8時に起きるも、蒸し暑くて何もする気が起きず…
9時になり、行動開始…。

まずは、ランドリーショップへ行って、服を受け取ることにした。

ちょうど、乾燥が完了した直後のようで、
ビニールに入れられているタイミングだったので良かった。

ほぼ全ての服を出しておいたので、全部で6kgと、かなりの重さ。


服を受け取った後は、近くの商店で、
ジュース(2リットル、5ボリバル)とチョコフレーク(6ボリバル)を購入。

それを持って宿に戻り、朝食代わりに食べながら、
パソコンを開いて、日記を一部、書き進めることにした。






◆ランドリーサービスに出していた服を持ち帰ると
 早速、部屋に干すことに。
 前回、ブエノスアイレスで失敗した
 生乾きによる異臭騒ぎを繰り返さないために…



そのまま、11時頃まで日記を書いた後は、
シャワーを浴びて、そして、荷物の詰め込みを開始。

昨日から干していたバックに、一気に荷物を入れ込むことに。

バックは、比較的良く乾いていたので、特に問題なく、
全てが清潔な感じで、気持ち良い。

ただ、問題は靴。

乾ききっていないので、靴底を外したまま、
しばらく持ち歩きながら乾かすことにした。


12時がチェックアウトなので、
その頃に、荷物を持って外に出ることに。

とはいえ、カラカスに戻る夜行バスは、19時30分発なので、
まだまだ時間が有り余っている。

こういう時は、宿のロビーなどで電源を借りて、
居座りながら日記を書くのが、いつものパターンなのだが、
このミシェルという宿は、なぜかロビーに椅子が無い。

カウンターになっている場所には椅子があるが、
そこはジュースや食べ物を注文しないと座っていられない雰囲気があり
従業員と向かい合わせの場所なので、どうも気まずい。

せっかくスペースはあるのに、そこがデッドスペースになってしまっていて、
本当に勿体無いと感じるのだが…。


電源を確保して、立ったままパソコンで作業することは出来たが、
さすがに昨日までのトレッキングで、足が筋肉痛のため、
それを数時間続けるのも困難。

どうするかな…と考えた末、
ひとまずインターネットカフェで時間を潰すことにした。


昨日は混んでいて入れなかったインターネットカフェに行ってみると、
今日は席が空いていたので使えた。

1時間3ボリバル(約100円)。

ネットを開くと、まずは、次に向かうコロンビア(ボゴタ)かエクアドル(キト)までの
カラカスからの航空券の値段を調べてみることに。

個別の航空会社(Santa barbara、Avianca等)のホームページだと、
フライト料金の表示スピードが遅すぎて話しにならない。

そこで、「quito caracas flight」と、
googleなどで検索をかけてみると、
「e dream」というサイトが見つかり、そのサイトだと、
簡単に一番安い航空会社を、日程別に一覧表示してくれるので助かる。

ヨーロッパのサイトと思われるが、料金はユーロ表示。
でも、1ドル→1.6ユーロで計算すれば、おおよそ目安にはなる。


仮に、5月30日を出発日、帰りは6月13日に設定して、
値段を調べてみると、一番安いのはアビアンカ航空で、以下の通りだった。

カラカス→ボゴタ(片道)・・・158ユーロ(約252ドル)
カラカス→キト(往復)・・・187ユーロ(約299ドル)


当初は、コロンビアのボゴタへの片道が安ければ、ボゴタに入って、
陸路でエクアドルのキトに抜けて、キトから片道で、カラカスに戻ってくるという
方法を考えていた。

しかし、ボゴタへの片道が高く、さらにキト→カラカスの帰りが
片道だと値段変動が激しく、250ドル〜400ドルと高いため、
結局、、カラカス〜キト往復チケットを購入することにした。


ただし、チケット購入は、例えばインターネット上でクレジット決済をしてしまうと、
それは公定レート(1ドル→2ボリバル程度)で計算されるので、大損する。

というわけで、チケットは、カラカスに戻って、
旅行会社等でボリバル払いをすることに。

こうすれば、闇レート(1ドル→3ボリバル)でドルをボリバルに替えてから払えば、
安くチケットが買えることになる。

この闇両替のカラクリを使えば、
カラカスは、南米発のチケットを購入するには、
一番安くて良い場所だと考えられる。



ちなみに、以前よりずっと悩んでいた、
今回の旅に、中米やイリアンジャヤを追加するかどうかに関しては…
今回は断念することにした。

まず、中米に関しては、カラカスからグアテマラの往復で、
950ドル(闇レート換算でも680ドル)と高いため、
ちょっと悔しいが、諦めることにした。

また、イリアンジャヤに関しては、最低でも2週間は必要なので
日程的にやや厳しいため、盛り込まないことにした。


その分、先日、ギアナ高地のロライマ山トレッキングツアー(6日間)に参加したことや、
ガラパゴス諸島、、イースター島、ニュージーランド、オーストラリアの滞在を
それぞれ、やや延ばして余裕を持たせることにした。

単発で行き先を追加しようとすると、
出発地に、毎回戻って来る必要が出てくるので、
値段も高くなり、時間的なロスが大きいことを痛感している。
(現在の南米周遊も、
 毎回、フライトの出発地に戻って来なければいけないので…。)

やはり、旅をするのであれば、時間の余裕を持って、
周遊するのがベスト。


僕の旅の先輩Mさんには、以前から何度もメールでアドバイスを頂きつつも、
そのアドバイスに従ってルートを組めないままに終わってしまうのだが、
同時にこれは、未来への夢へと全て変わっていっている。

いつか、中米、そして東南アジアを周遊することを
目標にしようと思う。

もちろん、中央アジアや、中東も同じく、
周遊することを目標にしたい。



さて、インターネットカフェには、1時間30分滞在して、
外に出てみると、雨が降っていた。

強い雨では無いのだが、荷物を抱えたまま雨の中を歩くのも嫌なので、
しばらく雨宿りすることに。






◆サンタエレナの町は、本当に何も特徴の無い町。
 ロライマ山の拠点、またはブラジル国境との通過点でしかない。



15分ほど待ったが、雨は止む気配が無いので、
そのまま歩いて、宿に戻ることにした。

宿に戻ると、何をしようかと思ったのだが、とりあえず奥に入って、
テーブルが積み重ねられている場所に行き、
そこで椅子に座って休むことに。

電源は無いので、他にやることを考えたのだが、
以前より壊れてしまっている靴を縫って直してみることにした。

この靴は、旅のスタートから履いていた靴なので、
出来れば、旅の最後まで一緒に歩き倒したい。

穴がかなり大きくなってしまったので、縫う場所も無く、
仕方なく、靴底と、靴の側面を縫い合わせるという方法を取ることにした。

紐を解いて、縫い始めたのだが、なかなか縫いづらい。
手が入りづらいし、結構硬い。

それでも1時間ほどで、縫い終えることが出来た。

かなり荒い縫い目だが、しばらくは乗り切れそうな感じがする。







◆Before






◆After



さて、この作業を終えたのは、15時30分頃。
まだバス発車まで、4時間ある…。

何をしようかと思ったのだが、お腹も空いたので、
どこかレストランに行ってみることに。


念のため、バスの時間に間違いが無いか、
ツアーを申し込んだ「Mistic Tour」に行って、オーナーにバスの時間を確認しておいた。

ついでに、近くに安いレストランが無いか聞いてみたら、
安宿「ミシェル」の向かいに、安いイタリアンレストランがあるというので
行ってみることにした。






◆サンタエレナの町で
 泊まった宿と、ツアーを申し込んだ旅行会社がある通り。
 熱帯地域だが、曇っていると意外と涼しい。



歩いて30mほどなのだが、確かに向かい側にレストランがあることを発見。
外見からして、何かの旅行代理店かな、としか思っていなかったら、
レストランだったとは…(笑)

ピザがスモースサイズで8ボリバルからあり、値段も手頃。
しかも、電源が席の脇にあるので、パソコンも使えるではないか!

なんと素晴らしいレストラン。清潔に保たれているし…


結局、ピザを2枚頼んで食べながら、
パソコンで日記を書くことにした。

食事をしていると、昨日までツアーで一緒だった、
ドイツ人のヤンと、スペイン人のカルロスがレストランにやってきて少し話をした。

彼らは、明日の夜行バスで、シウダーボリバルに向かって
エンジェルフォールツアーを探すとのこと。

18時15分頃までレストランで滞在したのだが
その後はバスターミナルへタクシーで移動することに。


まだ、レストランの外には、ヤンとカルロスがいたので、別れの挨拶を。
またいつか、ドイツかスペインに行く時に、出会うかもしれないので、またその時まで…。

彼等と挨拶していたら、他のツアーではあったが、
トレッキング中にすれ違っていたバックパッカー達とも
なぜか話すことになり、別れの挨拶を。

お互いの旅の無事を祈りつつも、がっちり握手を交わした。
この、バックパッカー同士の別れの挨拶は、いつもながら熱い瞬間。






◆出発前に食事をしたレストラン。
 この入り口の前で、多くのバックパッカー達と別れの挨拶を。



慌しく次の場所へ移動することに、名残惜しいのもあったのだが、
こればかりは仕方ない。1年の世界一周の旅では
時間的な余裕があまりないから…。

近くを歩いて流しのタクシーを捕まえて、7ボリバルでバスターミナルへ。


ターミナルへ着くと、早速、客引きが寄ってきたのだが、
カラカス行きのバス会社は1社しかないと事前に聞いていたので
そこでそのまま買うことに(90ボリバル)

チケット購入後は、オフィスのベンチに座ってバス発車を待つことにした。

集まってくる乗客を眺めていると、バックパッカーもいれば、
軍人のような人も、他にも、たくさんの荷物を持った現地の家族連れなどなど…
人間観察をしているだけで、何だか面白い。


19時20分頃になると、バスが到着したので、荷物を積み込むことに。

既にバスの窓は、水滴がたくさんついている。
どうやら、今回も、車内はクーラーがガンガンに効いているようだ(笑)

車内に入ると、予想通り、クーラーが強烈で冷蔵庫状態。
しかし、今回は完全装備を持ち込んでいたので、心配は無い。

フリース2枚+ジーンズ+アディダスジャージ上下+ニット+手袋という、
冬のヨーロッパを越すような服装。

なんでバスに乗るのに、
ニットと手袋を持ち込まなければいけないのか…という感じだが
それがベネズエラの長距離バス対策だ。


なお、ベネズエラのバスは、発車すると同時に、バスの車内のライトが消される。
カーテンは既に全て閉まっているから、いきなり真っ暗になるので、
事前に寝る体勢を作っておく必要がある。

南米の他の国で見かけられたような、車内での映画放映は無いから
その分、うるさくなくて快適なのはありがたい。


座席は、隣にベネズエラ人のおじさんがいたので、やや狭かったが、
それでも、しばらくしてから寝ることが出来たので、良かった。

5月27日(火) ロライマ山トレッキングツアー(6日目) <サンタエレナ泊>

  1. 2008/06/11(水) 13:34:07 
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朝、6時頃起床。

思ったよりは寝られたように思う。
体は痒いが、町に戻ればシャワーが浴びられるので、あと少しの我慢だ。






◆朝起きて、テントの外に出てみると…
 素晴らしい快晴&まぶしい太陽の光。
 遠くに見えるロライマ山…
 頂上にいる時に、これだけの快晴だったならば
 風景は、また全く違う見え方をしたのだろう…。






◆お隣のクケナン山も、快晴で雲一つない。
 素晴らしい!としか言いようが無い。



早々に、荷物の準備を完了させて、いつでも出発できる状態に。

7時になって、朝食のサンドイッチを食べた。

その後、みんな荷物をまとめていたが、
僕は暇だったので、辺りをウロウロしながら、風景を眺めていた。






◆行きと帰りで2泊したキャンプ地ともお別れ。
 昨夜はなぜかモスキート(蚊)もほとんどおらず、快適だった。



そして、7時30分頃より、出発。
ついに最終日だ。

今日はなだらかな坂道が続くだけなので、怪我をする心配も無い。
体力だけあれば何とかなる。


今日も、各人が自分のペースで好きに歩く形。

僕は序盤は後方に位置していたのだが
何となく、全員抜かしてやろうと思い立ち、
ペースを上げてみることにした。

そして、もくもくと歩いていって、
次々に追い抜かしていったのだが、
僕らより先に出発していたフランス人女性2人も追い抜かして、
残り1人(スペイン人)で、先頭に立つことが出来たのだが、
彼はかなりペースが速く、追いつけなかった…。


今日の気温は暑く、陽射しが当たると、汗だくになるほど。
その中を、約3時間ほど歩いて、
ついに、先日のスタート地点、そしてゴール地点でもある場所へ戻って来たのだった。

やったー!という達成感と、疲れが一気に出た。


後方でまだ歩いているグループを待つために、
石に腰かけて休憩することに。

濡れている靴や靴下は、干して乾かすことにした。


強い風が吹いて来て、それがとても気持ちが良い。
本当に、6日間を終えたんだなぁという実感が、徐々に湧いて来た。

40分ほどして、ようやく全員がこの場所に戻って来たのだが、
その頃、一台の車がやってきた。

どうやら帰りの車のようだが、
ここで、車が積んで来た食事と飲み物でランチタイムとなった。


食事は、チキンライスとスイカ(!)、そして冷たいコーラ(!!)

トレッキングを終えた充実感と、食事の美味しさに感動。

しかし、足が疲れていて、立つのもやっとという状態。
昨日から続いた下り道で、太ももが筋肉痛。


満足に食事を終えると、早速、車に乗り込んで帰り始めることに。






◆トレッキングのスタート地点&ゴール地点で
 みんなで集合写真を!
 6日間を戦い抜いた仲間達…
 やっぱりツアーは大勢のほうが楽しい。
 今回も、素晴らしい思い出となった。



車に乗って、サンタエレナの町に戻り始めたのだが、
途中で車が停まり、どこかに立ち寄るという。

ツアー出発前に、全体行程の説明を詳しく受けていなかったので
何か良く分からなかったのだが、とりあえずついていくことに。

それにしても、足がガクガクで歩くのがしんどい。
とにかく太ももの筋肉痛がつらい。


そして、10分ほど歩くと、滝に到着したのだった。
どうやら、ここが立ち寄る観光ポイントのようだ。

そこは、赤い大理石のような地面になっていて、
滝は小さいのだが、近くを歩くと冷たい水がとても気持ち良い。

僕はビーチサンダルで、そこを歩いたのだが、
火照っていた足が冷えて、気持ち良かったのだった。

ちなみに、カメラのバッテリーはこの時切れてしまっていて、
滝の風景は撮れず…残念。


滝の見学後は、再び車に乗って、サンタエレナの町へ。

町に戻り、旅行会社前で車を降りて、ツアーの終了となった。

疲れもあったが、とりあえず預けていた荷物を受け取って、
隣の安宿「ミシェル」に行ってみることに。

他のメンバーは、このまま夜行バスに乗るなんていう人もいたけど、
僕は9日間もツアーに参加し続けたこともあり、もう服も全て使い切った状態。

とにかくシャワーを浴びて、ランドリーに服を出したい。

ミシェルは、普通に部屋が空いていたので、
シングル1泊25ボリバルで泊まることに。

部屋に入ると、まずは荷物を広げることに。
さすがに連続のツアー参加で、荷物がグチャグチャ状態。


とりあえず、ランドリーに出すものを整理した上で、
自分で洗う必要のある、バック各種と、靴を、風呂場で洗ってしまうことにした。

バックを洗うのは、おそらく今年1月のイナリの町以来、
靴を洗うのは、おそらく昨年10月のインド以来ではないだろうか(笑)


気合で洗った後は、それを部屋に干しつつも、
自分もシャワーを浴びて、さっぱり…。

いやー、やっぱり、気持ちが良い。

とはいえ、プリプリ(蚊)に刺されまくった場所は、
赤く腫れていて、まだまだ痒い。恐るべし、プリプリ…。






◆宿の部屋の様子。
 汚れまくった靴とバック(写真右上)を水洗いして、干している。
 部屋には扇風機があるので、ガンガン回しているのだが、
 靴がなかなか乾かない…。



シャワーを終えた後は、早速、ランドリーへ行くことに。
宿の近くにあったので、1kg=5ボリバル(約166円)と、
かなり高額だが、仕方ないので払うことに。

その後は、インターネットカフェと、夕食を食べに行くことに。

ネットカフェは、混雑していて席が空いていなかったので諦めて、
夕食のレストラン探しをすることに。


するとここで、ツアーで一緒だった仲良しヨーロッパ3人組と出会ったのだが、
彼らは、酒屋でビールを買って道端に座って飲んでいた。

本当に仲良しだねぇ、ツアー中もずっと3人で行動してたし(笑)
やっぱり、同じヨーロッパということで、一体感みたいなものがあるのだろうか。


レストランといっても、どこも高そうなのだが、
ちょうど道端で屋台があったので、値段を聞いてみると、
16ボリバル(約530円)で、それでも高いのだが、
これ以上、探すのも面倒になり、ここで食べることに。

内容は、ライスとチキンとサラダが1つのプレートに乗っかったもの。






◆サンタエレナの町での夕食は、こんな感じの屋台で。
 屋台での食事はかなり久しぶり。
 何だか、タイを思い出す雰囲気。



こうしてみると、ベネズエラは本当に物価が高い割りに質が伴っていない。
旅行者にとっては、かなり過ごしづらい。

食事も美味しくないし、それでいて高いし…
ツアー代も意味もなく年々高くなっているし…。

僕はドルの現金を持っていたので、何とかなっているが、
これでドルを持っておらず、公定レートでATMから引き出していたら、
とんでもないことになる。


当初は、ベネズエラ国内にある、
マルガリータ島というリゾート地にも行ってみようと考えていたが、
この考えはいつしか無くなっていた。

僕にとっては、全くもって過ごしづらいこの国は、
早く脱出して次に向かいたい。


食事を終えると、宿に戻って、写真データの整理などをすることにした。

それにしても、部屋は洗濯物の湿気でむんむんしている。
扇風機を回しているが、それでも間に合わない。

とはいえ、窓を開けていると虫は入るし防犯上も恐いし…というわけで、
湿気満載の部屋の中で、過ごすことになった。


本当は、日記でも書き進めようと思ったのだが、
疲れもあってか、今日は早目に(22時頃)寝ることにした。

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