3月25日(火) ブラジル(サンパウロ)→ペルー(リマ) <リマ泊>

  1. 2008/04/13(日) 05:20:49 
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9時に起床…昨夜が深夜の到着だったので眠い…

そういえば、先日(3月19日)泊まった時は、
このホテルには朝食が無いものと思い込んでいたのだが、
もしかしたらあるのでは?と思い、フロントまで行って聞いてみたのだが、
何と朝食付きらしい。

前回はそれを食べずに終えてしまったということか…切ない…

そして、二階のレストランに行ってみたら、
ビッフェ形式で、内容も充実の朝食ということで、
うれしさと悲しさを味わいつつも、もりもりと朝食を食べることにした。

フルーツには、パパイヤ、リンゴ、パイナップルとあったので、
これらを中心に、食べまくることに。

フルーツや野菜は食べられる時に食べまくる、これがバックパッカーの鉄則だ(笑)


満足に朝食を終えて、部屋に戻って荷物整理を。
今夜はサンパウロからペルーのリマへの飛行機移動の日。

あっという間にブラジルの一週間が過ぎてしまった。


11時過ぎになってチェックアウトをして、その後、
宿に荷物を預けつつ、インターネットを借りて、メールチェックを。

南米に入ってから、ゆっくりインターネットをする時間も無い状態。
メールなどを済ませると、12時30分過ぎになってしまったのだが、
そこから、サンパウロ観光へ。

今日は、リベルダージという、
サンパウロ市内の日本人街を見る予定。


まずホテルを出て、これも先日行った両替屋に向かい
そこで小額のドルをレアルに替えて、最後の1日を過ごせる分のレアルをゲット。

そこから、リベルダージまでは歩ける距離だったので、
地図を見ながら歩いてみることにした。





◆サンパウロ中心部の風景。
 ブラジルの国旗が高く掲げられている。
 こうして国旗が都市の中心に掲げられているのも、
 ある意味で海外らしい風景なのかも。
 日本では見られないし、もし同じことが日本であったら、
 ちょっと違和感を感じると思う。
 例えば、新宿駅前に、大きな日本の国旗が掲げられていたら、どうだろうか。
 


リベルタージに向かい、歩いて15分ほど…
しかし、道路が入り組んでいて、高速道路のようなものも交差していて、
迷ってしまった。

こういうとき、コンパス(方位磁石)が無いときつい。

結局、安全策で引き返すことにして、地下鉄で行くことにしたのだった。
道に迷うなんて、ほとんど経験したことが無いのに、悔しい…。


地下鉄では、途中で「Se」という駅で乗り換えたのだが、
これまた非常にわかりづらかった。

サンパウロは、主に南北と東西に走る2路線を使うことになるのだが、
路線は赤と青に色分けがされているものの、駅構内の標識がこれに連動しておらず、
全部赤い色の標識で書かれているので、見た目で判断できない。

もう一つの線に乗り換えるだけなのに、
駅構内でぐるぐると歩き回って、ホームを探す羽目に。

こういうの、誰か違和感を感じて、改善策を打ち出さないのだろうか…どうなってるんだ、一体。


何とか乗り換えて、リベルダージ駅に到着し、
そこから町歩きを始めることに。

リベルダージの日本人街は、予想通り(?)日本のような
中国のような、ちょっと変な日本をイメージした作りになっていた。





◆リベルダージ駅前。
 赤い色の、ちょうちんのような形をした街灯が、何だか変な感じ(笑)
 日本にはそんな所ないけど、日本はそういうイメージなんだろうな。



それでも、予想以上だったのは
日本語の多さと、本当に日本の食べ物が売っていたこと。





◆「TAKOYAKI」や「YAKISOBA」の文字が。
 「たこ焼き」という、そのままの看板も(笑)



歩いていると、日系人と思われる人もたくさん。
何となく、日本に帰ってきたような懐かしさを感じる。

何か昼ご飯になるものを、と探していたのだが、
意外とレストランだと、日本的なものが高い(焼きそばとか)

そこで、途中にあった商店で、何か買うことにした。

この商店、日本の食材が多数置いてあって、
見ていて楽しい。荷物にならなければ、たくさん買ってバックに詰め込んでおきたいのだが。





◆商店の中の一角。
 日本の飴がたくさん置いてある!
 どさくさに紛れて、韓国の飴が置いてあるのが笑える。



この店では、惣菜も売っていたので、
そこで、巻き寿司と、焼きそばを買った。

そして、リベルタージのメイン通りを歩き終え、
再び通りを戻って、駅に戻ることに。





◆通りには、大きな鳥居と、橋がある。
 この橋、「大阪橋」と書いてあるんだけど…なんで?(笑)



さっき買った惣菜は、どこかベンチで食べようと思ったのだが、
駅前のベンチは汚いので、結局、バス停のベンチに座って食べることに。

せっかく、巻き寿司と焼きそばを食べるのに、
何だかひもじい環境下で食べることになってしまった。

でも、美味しかったので良しとしよう。


昼食後は、すぐに地下鉄に乗ってホテルまで戻ることに。

ホテルで荷物を受け取ると、
また地下鉄に乗って、行きでローカルバスを降りた駅「Tatuape」まで移動した。

地下鉄の車内では、日系人と思われるおじさんが
「どこまで行くの?旅行なの?」といった、
ちょっとカタコトの日本語で話しかけてきて、少しだけ会話をした。

やっぱり、日本人と思うと、話しかけたくなるものなのかな。


「Tatuape」駅で降りると、空港までのローカルバスがあるか心配だったのだが、
ちゃんとあり、しかも頻発していた。

どうやら、空港と市内を結ぶローカルバスは、
この「Tatuape」駅が基点になっているようだ。

サンパウロの空港と市内は、簡単にローカルバスで移動できるのに、
観光案内所やホテルで聞くと、
市内の要所から出ている空港バス(値段が高い)しか紹介してもらえず、
ローカルバスの存在や場所を教えてもらえない。


ローカルバスに乗り込んで、空港へは40分ほどで到着。
スムーズに到着したので、問題なくチェックインを完了。

まだ時間に余裕があったので、残ったレアルを使い切るべく、
フードコートや、お土産屋などを覗いて、時間を潰した。

いつもながら、マックでソフトクリームを注文して、残金を使い切ることに(笑)


出国手続きを終え、飛行機も遅れず20時に出発。

今回は、初のラン航空だったのだが、
問題なく、快適な移動だった。

約5時間のフライトは、機内食を食べた後は、寝て過ごした。

ブラジルとペルーとの時差は2時間と、それほど大きくはなく、問題なし。

ペルーの現地時間で23時35分にリマに飛行機が到着…と思いきや
30分以上早く飛行機が到着したこともあり、その時間には、
到着ゲートを出る頃になっていた。

この日は、宿泊先のピックアップサービスを頼んでおいたので安心。

到着ゲートを出ると、
「KITAGOWA」と書かれたボードを持ったおじさんが待っていてくれ、
外に停めてあった車まで案内してくれ、そのまま宿へ移動。





◆「KITAGOWA」って…何で「GO」なの?(笑)



リマの空港付近を車で通っている時に外を見ていると、
スラム化している建物が多く、かなり治安が悪そうな雰囲気。

カンボジアのプノンペン付近に似た雰囲気を感じる。

ピックアップサービスを頼んでおいてよかった…。
これは、夜遅くに到着し、タクシーを使わずに
自力で乗り合いバスなどの移動は不可能だ。


タクシーは、約40分ほど走り続けて、宿に到着。
距離にして15kmほどあったのだが、
こんな無料ピックアップサービスがあるなんて、
安宿にしては信じられない!と驚いたのだが、
後日、チェックアウトの清算時に、
しっかりピックアップサービスで14ドル取られたのだった…。

インターネット上の情報では、ピックアップサービスは、
無料とも、有料とも書かれて入なかったのだが、
それが盲点だったか…

それでもタクシーの相場が12ドルぐらいだから、安心料と考えれば安いんだけどね。


宿に到着すると、スタッフに簡単に宿の説明を受けつつ、
部屋に入ると、疲れて倒れこんでしまった。

もう、こんな時間から風呂に入る気力もなく、
服も着替えずに、そのまま眠りについてしまった…。

3月24日(月) リオ・デ・ジャネイロ観光→サンパウロ <サンパウロ泊>

  1. 2008/04/13(日) 05:07:17 
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朝8時頃起きて、荷物の準備を開始。
今日も蒸し暑い日だ。

9時になり、宿の朝食(パン、バナナ、リンゴ、紅茶orコーヒー)を済ませて、
10時前にチェックアウトをして、リオ観光をスタート。

まずは、コルコバードの丘と呼ばれる
キリスト像が頂上に立っていて、そこからの展望が素晴らしい場所に行こうとしたのだが、
宿のオーナーに行き方を聞いてみると、タクシーで行くのが良いらしい。

丘の麓からのケーブルカーも、往復30レアルと高いらしく、
結局、宿からタクシーを使うのと同じぐらいの値段になるとのこと。


まず、宿を出て、小額の両替をしたかったので、
最寄り駅近くまで歩いていくことに。





◆宿の近くにある水道橋。
 そういえば、スペインのセゴビアには、
 ローマの水道橋があったけれど、当然ながら似たようなものだな。





◆リオデジャネイロも、サンパウロの同様、大都市。
 ビルもたくさん建っている。



ブラジルの銀行や両替所では、
中に入る時に、金属類のものをケースに入れて預けなければ中に入れないので面倒なのだが、
それだけ治安が悪いということを意味している。

両替を済ませると、その近くでタクシーを拾うことに。

すぐにタクシーが止まったので、
料金交渉を。

コルコバードの丘の次は、イパネマビーチに行く予定だったので、
それを連続でお願いすることにして、
言い値45を、40レアルに下げて、乗ることにした。

タクシーの運転手は、表情がやさしいおじさんで、
いろいろ話しかけてきたのだが、当然ながらポルトガル語が分からず、
会話が出来ず…。

そこで、必殺「旅の指さし会話帳(スペイン語)」を取り出して
自己紹介のページを使って、簡単な会話をしてみたのだが通じて、
少し会話をすることが出来たのだった。

こういうときは便利なこの本。

ちなみにおじさんには子供が2人(3歳と5歳)がいるのだが、
写真を見せてもらうと、これがまたかわいい。

どうやらかなりの子供好きのようで、
おじさんは写真を取り出すと、ニコニコうれしそうにしていた。


さて、タクシーは10分ほどで丘の麓に着き、
坂を上り始めたのだが、意外と長い距離を上り続ける。

そして、だんだんと眺望が見えてきたのだが、
同時に、霧が出てきたのだった。

これはどうなることやら…と思っていたのだが、
タクシーが頂上に着くと、何と、かなり濃い霧が出ていて、
全然周りが見えない。

何てこった…と思いつつ、
とりあえずタクシーを降りて、
おじさんとは、45分後に、タクシーに再集合という約束で、
僕はキリスト像のある場所まで行くことにした。


そしてキリスト像まで着いたのだが…
「何も見えない」





◆キリスト像のある場所。
 この近さなのに、霧でこんな状態…。
 当然ながら、丘からのリオの町並みなど、何も見えない。



ここまで来て霧とは何ぞや?山の麓は快晴だったのに、
山の上まで来たら、霧が出ているとは…。

しかも、この時、さらに急に雨が降り出して、
雷雨となったのだった。


しかたなく、エレベーター前の屋根のある場所で待機することに。

雷が激しくなって雨がザーザー降っている。霧も濃いまま。
このまま待ち合わせの時間が来てしまったら、
コルコバードの丘に来た意味がないやんけ…と思いつつ、
何とか晴れてくれることを祈って、ひたすら待った。

雲の様子を見ると、遠くは晴れているので、
雲の流れによっては、晴れ間がやってきそうではある。

しかし、雨がすさまじい。

待ち合わせ5分前になったのだが、
まだ天候は回復しないので、ダメか…と思っていたのだが…
ここで、急に雲の晴れ間の部分に差し掛かったようで、
雨が小雨になったのだった。

「今だ、行ったれーーー!」ということで、
雨宿りしていた大勢の人の先陣を切って、
僕はキリスト像に向かって歩き始めた。

すると他の人も、どんどんついてきた。

雨が弱まった直後ということもあり、
階段には水が溜まっていて、濁流状態。

靴は当然ながらビショビショになるのだが
そんなの構ってられないので、ガンガン上って、
キリスト像前に到着。

急いで写真を撮って、
ついでにリオの町並みも眺めてみると、
若干ではあるが、霧が晴れ始めていたので、
とりあえず写真を撮っておいた。





◆キリスト像も、この通り、霧が晴れて見れたのだった。
 良かった…。





◆リオの町並み。
 これはロドリゴ・デ・フレイタス湖がある方向の風景。
 霧が残っていて完全では無かったが、綺麗な風景だった。



急いで撮り終えると、ダッシュでタクシーまで戻ることに。
タクシーに戻ると、既に時間は12時15分で、15分遅れ。
でもおじさんはニコニコして待っててくれた。いい人や…。

そして今度は、イパネマビーチへ向かって出発。


と思ったら、丘を降りる途中で車を止めてくれて、
「こっちから景色が良く見えるから、案内するよ。」と言われ、
おじさんと一緒に歩いて行ってみると、
そこは小さなヘリポートになっている場所で、
遠くにキリスト像、そして周りにはリオの景色(マラカナンスタジアムも)が
見渡せる良い場所だった。

ここで、ついでに、おじさんとも記念撮影をしておいた。


さて、写真を撮り終えて、車に戻るかと思ったら、
その反対側にも展望台があるようで、そちらにもつれていってくれたのだった。

その途中、おじさんが
「あそこを見てごらん。」と言って、上の木を指差したので
何があるのかな…?と、じっと見ていたら、
小さな猿のような生き物が、木をつたって歩いている。

「おお!?何だあれは??」と思ったのだが、
そこから少し歩いて行くと、
今度は階段の手すりの部分を、その動物が歩いて来たのだった。

おじさんに名前を聞いたものの、聞いたことの無い動物だったが、
何とも不思議でかわいらしいこの動物、
ちょこちょこと走り回って、また木の茂みの中に入っていったのだった。





◆猿の一種?何ともかわいい動物に、偶然出会えた。



その先にある展望台からは、
先程とは違う角度から町が見渡せて、
これまた素晴らしかった。

そして、景色を楽しんだ後は、
またタクシーに戻って、今度は本当にイパネマビーチに向かって進み始めた。

高速道路のような道を通りながら、
湖の脇を通って、ビーチ沿いに出ると、
イパネマビーチを通り過ぎて行くので、
あれ?どこに行くのかな…と思ったら、
そのすぐ西側に位置するレブロンビーチまで行ってくれて、
そこで車を止めてくれ、そこからレブロンとイパネマの全体を、
また反対側も見れる場所につれて来てくれたのだった。





◆レブロンビーチ(手前)と、イパネマビーチ(奥)は、
 一続きの海岸になっている。
 この場所からの景色は最高で、
 気温も適度に温かく、風も吹いて気持ちよかった。
 ずっとここにいられたら最高なのに…。



しばらく、岩と砂浜に打ち寄せる波の音を聞きながら、
風を浴びて、ボーっとしていたのだが、
本当に気持ちよい時間だった。

何時間でもここで静かに過ごしていたい、そう思える場所だった。

しかし、そうは言っていられないのが悲しい…
再び、タクシーに乗り込んで、イパネマビーチに戻ることに。

そして、イパネマビーチの中心辺りでタクシーを降りることに。

これだけしてくれたということもあるので、
ほんの僅かだが、5レアルをチップとして加えて、
おじさんとは別れたのだった。

チップを渡す時は、
タクシー乗車中に電子辞書で必死に調べた
「これは少ないですが感謝の気持ちです…」という言葉を添えて。


イパネマビーチに到着すると、喉が渇いていたので、
ヤシの実のジュース(という名前のなのか?)を買ってみることに。

これ、以前から見たことはあったが、一度も飲んだことが無かったので、
ちょっと楽しみだったのだが、
いざ、飲んでみると…ほのかに甘さのある水、みたいな味。

微妙だけど、まずくはない。まぁ、ちょっとした話のネタかな(笑)





◆海岸をバックに、ヤシの実のジュースを撮ってみた。
 南国ムード満載、いいねぇ。



その後は、小腹を満たすために、砂浜の脇にある、
小さな出店を何件か覗いてみて、
そこでハンバーガーを食べることにした。

店に置いてあった椅子に座って、待っていたのだが、
これがなかなか、出来上がらない。

どうやら、まだ他のお客さんの注文の分を作っているようだったのだが、
結局、注文してからハンバーガー(4.5レアル)が出来上がったのは、30分以上経ってから。

あきらかにオペレーション上の問題があると思ったのだが、
まぁ、これも愛嬌ってことか…。



食後は、砂浜を歩いてみることに。
砂浜には多くの人が出ていて、ビーチバレーをしている人もいれば、
日光浴をしている人も、犬を散歩している人もいる。

その中に、3人組のサッカーをしている人達がいたので、
ちょっと遠くから覗いていたのだが、さすがブラジル人、うまい。

これは混ざるのは厳しいかもなぁ…なんて思っていたのだが、
ここまで来て混ざらないのもどうかと思い、
思い切って中に入れてもらうことにした。

いつもながら、スタスタと近づいていって、
「入れてくれ〜!」と言って、輪に入ったのだった。

彼らは、すぐに迎え入れてくれたのだが、
僕は足(アキレス腱)を気にして、
最初、裸足にならずにやろうと思ったのだが
「靴を脱ぎなよ〜!」と言われたので、
ちょっと恐いが、裸足になることにした。

そして、ボールを触ってみると、これが水を吸って、重くなっている。
しかも、砂に足を取られるから、結構きつい。

初めてのビーチサッカーだったので、全然それに馴れておらず、
彼らは、こんな環境であれだけのボールコントロールをしていたのかと、
驚いたのだった。


こうして、輪になってリフティングでボール回しをしつつ、
各人のリフティングテクニックを見せ合って、しばらく楽しんだのだった。





◆4人でリフティングによるボール回しを。
 僕は最初は服を着ていたけど、暑いので途中から脱いだ(笑)





◆こんな感じで背中でボールを止めてみせたりもしたのだが、
 それを上回るテクニックをみせられて、あえなく撃沈。





◆最後はみんなで記念撮影を。
 「これは君へのプレゼントだ!」と言われ、なぜかヤシの実を渡されたのだった。



リフティングの途中には、
1人がふざけて、海岸を歩いていた水着姿の女性2人組に向かってわざとボールを蹴って、
気を引こうとしたのだが、失敗(笑)

そういうバカらしいところもある、面白い彼等と一緒にボールが蹴れたのは
とても良い気分転換になった。

本当はあと何時間でも一緒にボールを蹴っていたかったのだが、
今夜はサンパウロに戻る予定があるので、
残念ながら、30分ほどで切り上げて、僕は輪から離れたのだった。


その後は、最後に海岸の風景などを写真に収めて、
宿に帰ることにした。

イパネマビーチからは、バスと地下鉄で帰る必要があるので、
海岸沿いの道路のバス停まで行って、そこで行き先を調べて、
「Siqueira Campos」駅行きのバスに乗ることに(バス+地下鉄券で3.45レアル)。

そして、宿の最寄り駅まで戻って、歩いて宿に戻り、
荷物を受け取ると、近くの水道橋の辺りまで出て、
そこで警官にバスターミナルに行くバスの発車場所とバス番号を聞いて、
バスでターミナルまで向かったのだった。


バスターミナルに到着すると、時間は既に17時30分過ぎ。

数多く並ぶバス会社のカウンターで、
サンパウロ行きを掲げている会社が数社あったので、
一つ一つ、運行時間と料金を聞くと、
17時45分発のバスがあったので、急いでチケットを買って乗り込むことに。

バスに乗り込むと、さっきまで持っていたペットボトルが無いことに気付いたのだが、
何とバス会社のカウンターに置き忘れており、
「ウン モメント ポルファボール!(ちょっと待って!)」と言ってバスを降りて、
ダッシュで取りに走り、無事、ペットボトルを回収出来たのだった(笑)


今回乗ったバスは、とても快適。

サンパウロまでは約6時間と、ブラジル国内の移動にしては短時間なのだが、
そうとは思えないサービス。

お菓子の詰め合わせの袋がもらえて、枕や毛布の支給もあり。

あのサンパウロ→イグアス→リオデジャネイロの、
片道24時間程度の行程では、そうしたサービスは全く無かったのだが、
あれは一体なんだったのだろうか…。


バスに乗った後は、ガンガンに効いている冷房を回避するために
毛布にくるまって寝ることに。

後ろの席に誰もいなかったので、リクライニングを最大限倒して寝れたのが良かった…。


そして、気付いた時には、サンパウロのバスターミナルに到着。
出発から6時間だから、今は23時45分か…と思い、
時計を見たら、大間違い。

バスは、余裕で1時間30分遅れで、
既に夜中の1時15分になっていたのだった。


なんでやねん…既に地下鉄が終わっている時間帯やんけ…
ということで、本来であれば地下鉄で移動しようと思っていたところを
強制的にタクシーを利用することになってしまったのだった。

そして、ブラジルのバスは100%遅れるということが、
今回の旅で証明されたのだった。


ターミナルのタクシー乗り場では、幸いにも
プリペイド式のタクシーに乗れるようで、先日泊まったホテルまでのチケットを買って、
タクシーに乗り込むことにした(約4kmで、31レアル)

プリペイド式だと、ボったくられる心配が無いので安心。

それでも、物価の高いブラジルでタクシーは痛いのだが…。


それにしても、今夜のホテルは、予約はしていないのが不安。
タクシーに乗ってホテルまで行っても、部屋が空いてなかったら、どうしようか。
野宿?いやいや…。

さすがにこんな夜中になってからの宿探しは、この旅始まってから経験はない。
しかも、この危険都市サンパウロ。

まぁ、部屋が空いてなかったら、ホテルのロビーで夜を越せば良いのだが、
最悪は、ホテルの受付自体が閉まっていることだろうか。
その場合は、路頭に迷ってしまう。


…そんなことを思いながら、タクシーに乗り込むと、
やたらと荒い運転だったのだが、
ホテルの近くまでやってくると、「どこまで行きたいんだ??」と
運転手が怒り始めた。

全く意味の分からない切れ方だったのだが、
ホテルの名前と住所を見せると、それをちゃんと見ようともしないで
イライラして、ちょっと走ったら、また「どこにあるんだ?そのホテルは??」と言い出した。

しかも全てポルトガル語だから、話しにならないのだが、
さすがにこの態度には頭に来たので、僕は英語で
「ここがホテルの住所だ、ちゃんと見ろよ!そしてここまでつれて行け!」と言って、
もう一度住所を見せて、その住所を読み上げてやった。

そしたら、ちょっとおとなしくなって、住所を元に場所を探し始めて、
無事、ホテル前に到着したのだった。

全く、こういう横暴な運転手は、一体何なのだろうか…。

夜中に仕事をしていることに苛立っているのか、もしくはその給料なのか、
または、僕らを早く降ろして次の客を捕まえたかったのか、わからないのだが、
今の仕事をきっちりも出来ないで、
不満をぶちまけても、その次は無いことぐらいわかってるのか、と言いたくなる、
かわいそうな運転手だった。

いい歳している人なのに…未だにそれに気付けていないことが、かわいそうだ。

僕はこういう「ちゃんと仕事をしない人」は大嫌いだ。


まぁ、そんなことはいいとして、
ホテルは24時間受付だったので、無事、チェックインすることが出来た。

部屋に入ると、とりあえずシャワーを浴びることに。
さすがにリオでビーチに行ったので、このまま寝るのも気持ち悪かった。

面倒だったが、ついでに服の手洗いも完了。

いやはや、深夜の宿探しはびくびくしていたが、
無事、チェックインできたので一安心。


しかし、南米に来て、日記は全く着手できていない。
さすがに、この移動と観光の連続じゃ、無理…。

今日も疲れて寝てしまったのだった…。

3月23日(日) リオ・デ・ジャネイロ(ブラジルサッカーリーグ・フルミネンセ VS ヴァスコ観戦) <リオ・デ・ジャネイロ泊>

  1. 2008/04/13(日) 04:55:43 
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昨夜から乗り続けているバス。

朝起きても、風景は全く変わらない…





◆延々と続く高原風景。



6時になり、サービスエリアに到着し、どうやら休憩タイムらしい。
それにしても朝早い休憩だ…。

このサービスエリア、「Graal」という名前で、
大きな「G」の看板が目印なのだが、妙に綺麗で、かわいらしい。

トイレの装飾とか、
ちょっとディズニーランド的なものを感じる。

失礼ながら、ブラジルとは思えない。
何でこんなに綺麗なんだろう。

そんなサービスエリアの店内装飾に気を惹かれつつも、
何か朝食は無いかと探したのだが、なかなかのお値段。

…結局、買えず終いに終わる。


その後も、バスに乗り続けること約4時間。
またもや、別の「Graal」のサービスエリアに到着。

ここも、やっぱり値段は高くて、手が出ない。
何だかヨーロッパ並みの値段(小さいサンドイッチで5ユーロもするの??といった衝撃度合い)


またまた特に何もせずに
バスに乗り込んで、再びリオへ向かってバスは発進。


さすがにイグアスからリオデジャネイロの道のりは長く、
予定では24時間かかる予定(今日の13:30到着予定)

しかし、おそらく最低2時間は遅れるであろうという予測から、
15:30になると考えている。

ただ、今日はリオに到着後、サッカーの試合があるかどうか調べて、
さらに直接スタジアムに行ってチケットを買うという強行スケジュールを予定しているので、
あまり遅れてしまうと困る(というか試合が見れない)

そんな微妙な状態の中、バスは突き進み、
だんだんとビルが見えてきた。

どうやら、都市部に近づいてきたようだ。


当然ながら、13:30という到着予定時刻は既に過ぎており、
一体、何時に着くのかな…と思いながら、車窓を眺めていたのだが、
結局、リオのバスターミナルに到着したのは、15時頃。

思ったよりも遅れず(それでも1時間30分遅れだけど)ホッとした。
というわけで、今回乗った「kaiowa」社のバスは、ギリギリ、許してやろう。


さて、バスターミナルに到着したものの、
ここから宿に向かわなくてはならない。

リオは、長距離バスターミナルから
地下鉄の駅まで4kmほど離れているという不便な都市。

しかも、サンパウロ以上に治安が悪いとも言える、危険都市。

ただ、ブラジルは物価が高いので、安易にタクシーは使えない…
全く面倒だ。


そこで、バスターミナルのインフォメーションコーナーに足を運んでみると、
英語が通じたので、ラッキー。

既にネットで予約している宿の場所を地図上で伝えてみると、
ローカルバスで近くまで行けるようで、行き方を教えてもらえた。

そして、長距離バスターミナルから徒歩3分ほどの、
ローカルバス乗り場へ移動して、そこで、バスを待つことに(137番のバスだったかな)


待つこと15分、目的のバスがやってきたので、
それに乗り込むことに(2.1レアル)

当然ながら、バスの運転手にも、行き先を告げつつ、
その場所に着いたら一声かけてくれ、と頼んでおいた。

こんな時に使えるのが、今持っている「旅の指さし会話帳(スペイン語編)」だ。

この本、普段は正直、あまり使えない(旅で使う単語や例文が洗練されてない)のだが、
たまに、ピンポイントで使える例文が載っているので、
それを指さして、会話するように使うことが出来る。


さて、リオに来て、ローカルバスに乗るという、貴重な体験をしてしまっているわけだが、
乗りながらも、必死に窓の外を眺めておくことに。

間違って変な場所に行ったら、死に兼ねないからだ。


どうやら、リオは、セントロと呼ばれる中心街から北は危険らしく、
そこでは銃撃戦も起きることがあるらしい(おいおい!)

でも、僕が向かっているのはその南なので、
まだ大丈夫だとは思うが…。


そして、バスは15分ほどで、目的の場所へ到着し、
バスの運転手も、「ここだぞ〜、そんでもって、あの辺りが宿がある場所だぞ〜!」と、
指さして教えてくれたので、助かった。いい人だ。

バスを降りると、その方向に向かって歩き始めたのだが、
いやはや、目の前の公園にはストリートチルドレンなのか、ホームレスなのか、
なかなか危険な目をした男達がウロウロしている。

昼間でこれだから、夜はとても近づけない雰囲気だ。


出来るだけ大通り、かつ全体を見渡せる場所を選びつつ、歩いて行くことに。

地図と通りの名前が一致したので、その後はすんなりと向かうことが出来、
約8分ほどで、宿に到着したのだった。

が、宿の住所に到達するも、
「これが宿なのか??」という外観。

「もしや潰れてしまったんじゃなかろうな…」という不安がよぎり、
その向かいのまともそうなホテルのスタッフに聞いてみると、
どうやら、その建物が宿らしい。





◆これがその建物の外観。
 一見、住宅か、もしくは廃墟に見える。



大丈夫か…この宿…と思いつつ、中を覗いてみると人がいたので、
声をかけてみたら、ドアが開いた。

そして中に入ってみると、まぁ、普通の安宿、という感じ。
どうやら外観は特にいじっていないようだ。
(治安の悪い都市では良くあるのだが、
 外観は、あえてホテル(宿)と分からない状態にしておいて、
 さらにドアは、インターホンで人を確認して、ロックを開ける方法にしてある宿が多い)

この宿は、「Brazil Hostel」という宿なのだが、
1泊40レアルと、結構高い。

ただ、リオであまりにもしょぼい宿に泊まったら、安全面が恐いから、
この程度が妥協点だろう。


さて、宿に到着してチェックインを済ませると、
早速、今夜のサッカーの試合があるかどうか、宿のオーナーに聞いてみたのだが、
どうやら、18時キックオフ、マラカナンスタジアムで試合があるらしい。

試合開始が早ければ見れないと思っていたので、
まだ16時頃だったから、これなら問題なく見れそうだ、やったね!


荷物を整理して、早速、試合会場に向かおうと思い、
宿のロビーに下りていくと、
オーナーが話しかけて来たのだが、
ちょうどそのタイミングで他の客も試合会場に向かうらしく、
大勢で行ったほうが安全だろうと、
オーナーが間に入って話してくれて、
彼等と一緒にタクシーで向かえば問題ないということで、
混ぜてもらえることになったのだった。


とはいえ、一緒に行くのは若い男達6人ぐらい。

一体、君たちはどこの国の人なの?南米か!?という突っ込みを心の中で入れつつ、
流れに任せてついていくことに。

すると、宿の近くの銀行前で立ち止まり、
誰かがお金を下ろすということで、待つことに。

この間、立ち話をしたのだが、
どうやら、フランスやスペインから旅行で来ている人達らしい。

でも、ほとんどこの宿で会って仲良くなったメンバーらしい。

全員南米の人だったら、ちょっと不安だと思っていたので、一安心。
英語も通じるし。


さて、その後は、タクシーで移動するために、
走っているタクシーを捕まえて料金交渉が始まったのだが、
スペイン語を話せるメンバーも多いので、勝手に全部やってくれて助かる(笑)

しかも、みんなバックパッカーだから、
シビアに交渉してくれている模様で、これも良い。

で、結果的にどうなったかというと、
タクシーだとスタジアムまで1台20レアルということで、
それなら地下鉄のほうが安いやんけ!という話しになったらしく、
地下鉄の駅に向かって歩き始めたのだった。

「いやいや…それぐらい安全を優先してタクシーで行こうや…」と心の中では思ったのだが、
まぁ、少しでも安く抑えたいバックパッカー魂も分からんでもないので、
ついていくことに。


そして、歩くこと15分、
なぜか地下鉄の駅の入り口がほとんど閉鎖されていて困ったのだが、
無事、最寄の「Cinelandeia」駅に到着し、
そこから地下鉄に乗って(片道2.4レアル)、
スタジアムの最寄駅「Maracana」に、約20分で到着。

そして、駅を降りてみると…
おおおお、すごい人の数だ・・・!

さすがはマラカナンスタジアム、
収容人数は約10万人だから、
あのバルセロナのカンプノウよりも、さらに大きいことになる。

おそらく、世界でも1、2番に大きいスタジアムだろう。





◆マラカナンスタジアムが見えてきた。
 マドリッドのサンチャゴベルナベウ、
 バルセロナのカンプノウ、
 ミラノのサンシーロ…
 この旅で素晴らしい会場を全て回れていることに満足。



そういえば、今日の試合がどこのチームなのか分からないまま来ていたのだが、
ゲームシャツを着たサポーターが多くいたので、
「フルミネンセ VS ヴァスコ」ということが判明。

何と、幸運にも、リオを本拠地とするチームのダービーマッチ。
これまた熱い試合だ。


スタジアムの周りには、観光客のような人はおらず、
ほとんど現地のブラジル人の様子。

もちろん日本人など全く見かけない。

スタジアム付近は異様な雰囲気(緊迫感というか、何というか…)

危険を感じるので、写真を撮るときは
一瞬で撮って、すぐにカメラをしまう。





◆スタジアム付近の様子。
 警官隊が警備している。



スタジアムの脇にあるチケット売り場まで歩いていったのだが、
そこまで行くと、何やら一緒に行動している彼らが、
太ったおじさんと話している。

と思ったら、おじさんが「ついてこい」みたいな素振りをして、
みんなついていくことに。

「どういうこと?誰なの、このおじさんは??」と思いつつ、
急いでついていくことにしたのだが、どうやら、この人はダフ屋のおじさんで、
その人と交渉することになったようだ。

チケット売り場は意外と混雑していたので、
簡単に購入できるのであれば、それはそれで良いかもしれない。


さて…おじさんについていくこと約30秒、ここで恐ろしいことが起きた。

スタジアム脇の道を歩いていると…

ん?何だあれ…??と遠くを見てみると、
何やら、向かい側から数百人程度の
上半身裸の若者達がこちらに向かって猛ダッシュしてくるではないか。

「おおおおお…おおお!!!」

気付いた時には、目の前に近づいて来ていた。

「やばい、このまま道に立っていたら、殺されるぞ…!!」と思い、
急いで道の脇の壁に、へばりつくように非難!

ドドドドドドッッッッッッ!!!と、凄まじい勢いで、
若者の集団が目の前を通り過ぎて行く。
どうやら、この集団はヴァスコのサポーター達のようで、
何やら叫びながら(おそらくフルミネンセの悪口など)走り抜けていく。

その勢いが凄まじすぎて、壁にへばりついているのに、
吹っ飛ばされて、この集団に飲み込まれそうになるので、こちらも必死。
(この異様な光景を写真に収めたかったのだが、
 もしカメラを出していたら、本当にさらわれていただろう…。)


そして次の瞬間。

「バァァァーーーン!!!」と爆発音が。

この集団は、僕らの前を走り抜けて、その先に待機していた
騎馬隊の警官と衝突したようで、威嚇用?の爆発物を、警官が使ったようだ。

すると今度は、この若者達の集団が、
逃げるように散り散りになって猛スピードで走り去っていく。


さすがにこの一連の出来事を目の当たりにした僕らは、目を丸くして、
「おいおいおい!?!?大丈夫か??」と、冷や汗をかいてしまったのだった。

こんな出来事は、僕自身も過去始めて。
すごすぎるぞ、ブラジル。

とにかくこれは、いち早くスタジアムに入らないと大変なことになるということで、
急いで入場口のほうへ行くことに。

そして5分後に入り口に着いたのだが、この脇で、
先程のダフ屋のおじさんからチケットを購入することに。

1枚20レアル(約1250円)で購入することになったのだが、
購入後、チケットを見てみたら、1枚10レアル。

あらら…この分がダフ屋のおじさんの取り分ということなのだが、
まぁ、あの混雑しているチケット売り場でウロウロしてたら危ないので、良しとしよう。


さて、チケット購入後は、そのままスタジアムの中へ。
やっと危険が回避できた…と、ホッと一息。

そして、中に入ってみると、さすがマラカナンスタジアム、でかい。
でも、席は一階席と二階席しかなく、座席の勾配もほとんど無い作りで、面白い形。

試合開始1時間ぐらいに入ったのだが、
既にサポーターは盛り上がっていて、熱くなっている。

この何とも言えない雰囲気は見たことがない。
これが本場ブラジルか…と、感動してしまった。





◆試合前の様子。
 向かい側はヴァスコサポーターが陣取っているのだが、
 既に赤い発煙筒が焚かれて、盛り上がっている。
 この発煙筒、セリエAでは思ったより少なかったので、
 ブラジルで見れるとは幸せだ。



応援も、一体になって応援しているのだが、
何というか、サポーター全体でというよりも、
個々人が自由に熱くなって、本当にサッカーを愛しているといった雰囲気。

これは「観戦している」という感じの
ヨーロッパサッカーのサポーターとは違うように思える。

スタジアムの外は危険という意味で異様だったが、
スタジアム内も、熱気が異様なほど。

へたにスタジアム内を動き回ったら、
どうなるのか分からないので恐くてその場を動けず
ひたすら周りの光景を目に焼き付けるように、眺めていた。


しばらくして選手達がスタジアム内に入って来たのだが、
一層、サポーターが盛り上がってきた。

フルミネンセのサポーターも、ヴァスコに負けず、
発煙筒を焚いて応援している。

そういえば、フルミネンセと言えば、
僕は小学校の頃に、トヨタカップを国立競技場に見に行った時、
フルミネンセを見たことがあるのだが、それ以来、
またブラジルでこのチームを見るとは、思ってもみなかった。


電光掲示板で選手紹介がされると、
お互い、相手チームに対してはブーイングの嵐。

いいねぇ、熱いねぇ!

そして…18時よりついに試合開始。

両チームのメンバーには、ヨーロッパサッカーとは違い、
誰もが知っているような有名選手はおらず、
全てブラジル人選手のような印象。

思ったより身長が高い選手がいないようにも思った。
これもブラジルリーグの特徴か。


試合は、序盤からフルミネンセが優勢。

座席はゴール裏の1階席で、試合展開が見づらい場所だったので、
相手側のゴール前までいってしまうと、何が起きているのか良く分からなかったのだが、
とりあえず、前半30分頃に、フルミネンセが先制ゴール!

すると、フルミネンセサポーターが大盛り上がり!
というか、目の前に座っていたおじさんが大盛り上がり!!!





◆先制ゴールに熱くなってしまった、目の前のおじさん。
 このおじさん、熱くなると、すぐに着ているユニフォームを脱いでしまうのだが、
 しばらくすると(5分ぐらい)また服をちゃんと着るのが笑える。
 結局、試合中10回ぐらい、脱いだり着たりを繰り返していた。
  


目がぱっちりして、子供みたいにかわいいこのおじさん。
何だか憎めない。いいねぇ、ブラジル。





◆これは、一緒に試合を見に来たメンバーの写真(僕の左にいる彼ら)
 みんな試合に夢中。
 1人(フランス人)めっちゃカメラ目線で写ってるけど(笑)



そして、このまま1−0で前半が終了。

ハーフタイム中は、何だかぐったり。
試合に集中しすぎて疲れてしまった。

ハーフタイム中には、仮面を被って派手に着飾った名物(?)サポーターみたいな人が来て、
みんなそこに集まって記念撮影をしていたり、意外と平和な風景。

どうやら、危険なサポーターはスタジアム内にはいないようだ。


ハーフタイムが終了し、後半がスタートすると、
相変わらず、発煙筒が焚かれてすごい応援。

それにしても、発煙筒がこれだけ焚かれるということは
全く規制がされていないということだろうか。

確かに、試合前の荷物検査はかなり緩かったように思うから
簡単に持ち込めるのだろう。


後半もフルミネンセペースで進んだのだが、
またフルミネンセが追加点を入れたのだった。

今度は手前側のゴール前だったので、その展開もバッチリ見れたのだが、
また目の前に座っているおじさんが大盛り上がり。

このゴールが入った直後の盛り上がりが僕は大好きなので、
たくさん点が入ると楽しいことこの上ない。





◆試合中の風景。





◆フルミネンセのサポーター。 
 試合中、ずっと発煙筒が焚かれていたように思う。
 この熱気を体感できて良かった。



さて、そのまま試合は終わりに近づいていったのだが、
後半40分頃に、ヴァスコも一点返して、向かい側(反対側)のヴァスコサポーターも、
その時ばかりは異様に盛り上がっていた。

それまでは2点先制されて、
試合前の勢いが全くない応援になってしまっていたので
まぁ、一点ぐらい入って盛り上がって良かったのかも。





◆試合終了!
 最終的に2−1で、フルミネンセの勝利。
 大満足の試合展開だった。 



試合終了後、スタジアムの外に出ると、
穏やかな雰囲気。

順当な試合結果だったことも要因かも。

それにしても、今日はまともなものを何も食べておらず
お腹が減っていたので、スタジアムの脇の露店で、
焼肉の串焼きを買って食べた(1本2レアル×2)





◆串焼き購入時の風景。
 これで1本2レアルなら安い。
 結局、他のメンバーもみんな買ってた。
 みんなお腹が空いてたんだなぁ(笑)



さて、地下鉄の駅に行くと、思ったよりも混雑度合いは少なく、
問題なく電車に乗ることが出来て、宿の最寄り駅まで戻ることが出来た。

最寄り駅からは、また徒歩で宿まで15分ほど歩いたのだが、
メンバーの1人が、より近道を進もうと言い出して、
暗くて細い道を歩き始めたから、恐かった…。

歩いている時も、ちらっと脇道を見ると、
いやー、危なかっしい人たちがわんさか。

集団で行動していなかったら、絶対に通らない道。
というか、集団でも危ないってば…。


宿のすぐ近くまで戻ってきても、
なぜか上半身裸のストリートチルドレン?みたいな若者の集団が50人ぐらいいて
道路に座ってこっちを見ているし…
とにかく、命がいくつあっても足りないような雰囲気のリオの夜だった。


21時30分頃に宿に戻ると、疲れでぐったり。

とりあえずシャワーを浴びたのだが、
その後は何もすることが出来ず、そのまま寝てしまった。

蒸し暑い夜だったので、どの部屋も寝る時は窓は開けっ放し。
もちろん、僕の部屋も開けっ放し。
ファンも回しっぱなし。

3月22日(土) イグアスの滝観光→リオ・デ・ジャネイロ <車中泊>

  1. 2008/04/13(日) 04:45:38 
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朝4時30分頃起床…

今日、アルゼンチン側のイグアスの滝に行くのであれば、
5時過ぎには宿を出なければならない。

うーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、5分ほど悩んだ末、
「今日は、アルゼンチン側の大迫力の風景は諦めて、
 時間的にも安全策であるブラジル側を見に行くことにしよう…」と判断したのだった。

というわけで、もう一度寝ることに…

そして、6時に改めて起床して、荷物の準備を。
その後、7時から宿の朝食を食べることにした。

この宿の朝食は、ビッフェ形式だったのだが、
何と言っても、フルーツに、
パパイアと、スイカ、があるのがうれしい。





◆朝食には、フルーツも取り放題。



というわけで、パンはそっちのけで、
フルーツばかり食べまくることに。

食べ過ぎにより、フルーツが無くなり、
厨房のほうも、パパイヤとスイカを新たに切り始めて補充している(笑)

そんなわけで、満足な朝食を終えて、
荷物を宿に預けて、7時30分過ぎに、
いざ、イグアスの滝(ブラジル側)に向けて、出発したのだった。


今日も蒸し暑いのだが、だんだんと暑さにも馴れてきたように思う。

いつもながら、市内バスターミナル(T.T.U)まで歩いていって、
そこから今日は、ブラジル側のイグアスの滝へ。


余談だが、このターミナル、左右どこからでも入れるような状態なのだが、
そこから歩いて入ろうとしたら、どうやら歩行者の入り口は一箇所らしく、
警備員に怒られてしまった。

が…別に区分けする必要性を全く感じないし、
他の人もみんな素通り状態なのだが…
こんなところの警備に1人貼り付けて人件費をかけるのであれば、
もっと別のことをすればいいのに…何だか変だなぁ、ブラジル。


さて、ブラジル側へのバスはすぐにやってきたので、
それに乗り込み(2.2レアル)、約30分で
バスはイグアスの滝の入り口へ到着。





◆バスの車窓からは、道端にハンモックを設置して売っている風景も。
 ちょっと欲しくなってしまったのだが…(笑)



イグアスの滝に到着すると、
そこで、入園チケットを購入(20.5レアル)

そして、さらにそこからバスに乗り換えて、
森林に囲まれた道をバスは走り、約15分で、イグアスの滝の鑑賞ポイントまで到着。

やっとのことで、イグアスの滝が見れる…
昨日から長かった…。

バスを降りると、案内版も設置されており、気分は盛り上がってきた。





◆ついにイグアスの滝にやってきた。
 この人が指差しているのが、現在地というわけ。



そして、早速歩き始めると、
いきなり動物がお出迎え。

そう、このイグアスの滝の入り口付近には「アナグマ」という動物がたくさんいるのだが、
エサを求めてか、群がっている。

その姿が何とも愛らしい。

でも、エサをあげてはいけないし、
最近では、人が食料を持っているのを見ると、奪いに来ることもあるらしい。
これは、日光の猿と同じ問題か…。





◆アナグマ。
 背中が痒いのか、前足の両手を使って、
 高速でボリボリ掻いている。超かわいい。



そのまま遊歩道を歩き続けると、だんだんと見えてきたぞ…イグアスの滝がっ!!!

まだ滝壺の手前の部分が見え始めた段階であったが、
その美しさには、見とれてしまう…。
この大自然の中にあるからこそ、美しさが引き立っているのだろう。

カナダのナイアガラの滝も見たことがあり、
その迫力は凄かったけれど、ナイアガラの町中にあるから、
どうも雰囲気が出ないというのがあったが、このイグアスは周辺の雰囲気もバッチリ。





◆イグアスの滝の滝壺の手前側。
 ボートによる滝壺突撃ツアー(びしょ濡れになる)もあるようで、
 写真の右下を見ると、滝に向かってボートが向かっているのがわかる。



さて、興奮冷めやらぬまま、もくもくと遊歩道を歩くこと、約15分…
ついに、一番のビューポイントにやってきたのだった。





◆ついにやってきた、イグアスの滝(ブラジル側)のビューポイント。


「おお…これは、テレビでも見たことのある光景ではないか…!
 あの光景は、ブラジル側だったんだな…!!!」と、気分は最高潮。

もう、昨日アルゼンチン側を見れなかったことなど、忘れてしまった。
ブラジル側が見れただけでも、十分。


そして、滝が見れる場所まで、木で作られた道を歩き進むと、
滝の水しぶきが凄くて、カメラやビデオが濡れまくり。撮影するのも大変。

それでも、あまりの迫力と、素晴らしい風景に圧巻。
そして、周囲には綺麗な虹も見える。

すごい、すごいぞ、イグアスの滝!!





◆水しぶきがあることから、そこに日光が当たって、虹も出ている。最高。



景色もすごいけど、人の数もすごい。

一番良いポイントで写真を撮るもの一苦労。
でも、じりじりと待ちながら、ついに写真にも収めることが出来たのだった。





◆イグアスの滝(ブラジル側)の一番良いポイントからの写真。
 これを見れば、わざわざイグアスの滝に行かなくてもいいと思う(笑) 
 左手前には、すぐに小さな滝つぼもあり、水が落ちている様は迫力いっぱい。





◆やってしまった、くだらない写真。
 いまさら説明の必要もない。



このイグアスの滝の風景には、感動してしまった!

世界三大瀑布は、イグアスの滝、ナイアガラの滝と、
確かビクトリアの滝(だっけ?)だったけれど、
その2つを見てしまったことになる。いやぁ、すごい。

まだもう一つ見てないけれど、たぶん、いや、間違いなく、
世界最高の滝は、このイグアスの滝だろう。

生きているうちに見れて良かった…。
自然って、本当に素晴らしいな…。



水しぶきを浴びながら、この素晴らしい風景を満喫しつつ、
写真とビデオを取りまくり、大満足。

そして、帰りのバスにも乗らなければならないので、
かなり名残惜しかったが、帰り始めることにした。

ちなみに、帰り際には、ちょっと土産ショップも覗いてみた。





◆土産ショップ付近のエレベーターを上がると、
 滝を上から見下ろせる場所だった。
 左奥(ここからは見えない)が一番大きな滝つぼで、
 手前側に見ているのは、小さな規模の滝。
 それでも、ブラジル側は、こうして滝の全景が見えるので、十分満足できる。



いやぁ…素晴らしかった…

余韻に浸りつつも、帰りのバス乗り場まで歩いていき、
そこからバスに乗って、フォス・ド・イグアスの町まで戻ることに。

バスは、二階建てなので、二階席にあがって、
気持ちよく風を浴びながら、帰ったのだった。


そして、町に戻ってくると、
これまたバス出発まで時間が全然ない。

というわけで、超急いで、宿に戻ることに。

とはいえ、また長時間のバス移動ということもあり、
途中の店で、水とお菓子を購入(8.95レアル)し、
宿に戻って荷物を受け取って、またバスターミナルへダッシュ…

そこから、さらに長距離バスターミナルへ行かなければならないのだが、
ちょうどそのバス(2.1レアル)が来たので、ラッキー。
危うくタクシーを使わざる得ない状態だった。


そして、バスターミナルへ到着すると、
そのまま急いでバス発車場所へ。

もうバスの乗り込みは開始しており、
すぐに荷物を預けることに。


だが、まだ発車まで3分ほど時間があったので、
急いでターミナル内を駆け回り、昼ご飯を買い込むことに成功。
(ピザとチキンで3.8レアル)

「テイクアウト」の単語が分からないので、
もう店員にはジェスチャーで、
「店の中で食べないがな!持っていくかがな!」と必死のアピール(笑)

これにはさすがに店員も笑っていたのだった。


そして、無事、バスに乗り直して、
バスは13:30に出発…

何とも朝から慌しい展開だったが、
とりあえず見るものは見れたので、良しとしよう。

今更ながら、イグアスの滝観光には、最低1泊2日は必要だが、
当然のようにバスが遅れることや、
ゆっくり見ることを考えると、2泊3日は必要だった。

これは、ちょっと検討が甘かったか。


ちなみに、帰りのバスは、
行きの最悪のバス会社「pluma」を避けて、
「kaiowa」というバス会社にしたのだが、
これは「pluma」よりは良かった。


イグアスの滝からリオデジャネイロまでは、
片道24時間(ただし実際は26〜28時間)で、
176レアル(10900円)。

バス会社は、どこも値段は大差ない。
というか、とりあえずこの値段の高さを何とかしてほしいんだが…。


バスに乗り込むと、先程買った食事を食べて、
あとは寝ることに。

しかし、まだ昼間。寝ることが出来ない。

車窓は、行きと全く同じ、ひたすら続く高原風景。

バスの中なので揺れもあるから、
何かを書き進めるなどの作業もしずらいし、
それをすると酔う。


というわけで、暇とひたすら向かい合うという、
何とも非生産的な時間を過ごさざるを得ないのだった。

陸路による旅もいいけれど(バックパッカーな人たちは、たいがい、飛行機による移動を嫌う)
やっぱり、時間が勿体無いなぁと、個人的には思ってしまう。

新しい道ならまだしも、
長時間かけて同じ道を戻るというのは、どうも好かない。

とはいえ、1年間で世界一周を回るのでは、
到底、陸路で一筆書きのように世界を回るのは不可能。
仕方ないか…。


そんなことを思いつつも、いつしか眠りに着くことが出来ていた。
気づけば、既に夜になっていたのだが、
あれ、そういえば、夕食の休憩が無かったけれど…


そして再び眠りについて、夜行バスは延々と走り続けたのだった

3月21日(金) フォス・ド・イグアス <フォス・ド・イグアス泊>

  1. 2008/04/13(日) 04:33:21 
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夜中…ずっとトイレの匂いに耐え続け、
何とか夜が明け始めた…

時間は6時30分
到着予定時刻は、8時。

ここまで来たら、あとちょっとだ…と、心を入れ直す。

そして走ること約2時間…
あれれ、ちょっとバスが遅れているのかな…と思ったら、
なぜかバスは停車して、休憩の時間となった。

眠いし、疲れているし、しかもなんでこのタイミングで朝食休憩なんだ?と思いつつ…
とりあえず、停留所にあるレストランに入ってみるも、
メニューも値段表示もない。

現地人は話しながら店員とコミュニケーションを取って注文しているのだが、
こちらとしては、困ったもんだ。

このメニューを提示せず、値段表記もしないというのは、
日本を出ると、海外では日常茶飯事なのだが、どういうことなのだろうか。

現地の人は、値段を見て注文するかどうか判断しないのか?この点が理解できない。


仕方ないので、人が注文しているパンを指差して、
「あれはいくら?」と聞くと、2.75レアルとのことで、それを注文。

質素な朝食を終えて、バスに戻るも、
バスはターミナルの端に停まり、のんびりとしている。

だめだ…時間通りに着くという感覚が、どうやら無いらしい。
今回乗った「pluma」社のバス、最悪や…二度と乗らないぞ…。


20分ぐらいして、やっとのことで、バスが出発。

その後も、いつ着くのやら全く先が見えないまま、バスは高原を走り続ける。





◆バスの車窓からは、こんな木も見える。
 さすがブラジル、見たことの無い木だ。



時は11時を過ぎて来たのだが…
既に到着予定より、3時間遅れ。

車窓は全く変化しないのだが、一体ここはどこなんだろうか。

不安になったので、ガイドブックを開き、
市外局番から、現在地を探ってみることに。

すると、イグアスの市外局番045に近い番号が見えてきた。
どうやら、だんだん近づいていることは確からしい…。


そのままバスは走り続けること…さらに2時間…
もう体はグダグダ状態、今日の観光すらままならない時間になっていたのだが、
13時になり、やっとのことで、イグアスのバスターミナルへ到着…。

おいおいおいおいおい…5時間遅れってどういうことやねん…(サンパウロから計21時間)
しかし、現地の人は、不満一つ言わないで降りていく。

こうした時間意識の低さは、まだまだ発展途上国であるんだなぁと、しみじみ思ってしまう。

何度も言うが、今回乗った「pluma」社、最悪。
言葉が通じるのであれば、ボロクソに言ってからバスを出たいのだが、
ポルトガル語が分からないので、不満も言えず。
フラストレーションが溜まってしまった。



サンパウロから、イグアス滝へ往復する際は、
多少高くても飛行機を使ったほうがいいと思う。時間が勿体無い…。

とりあえずバスを降りて、飛行困憊なのだが、
そこから市内へ移動するために、ローカルバスへ乗り継がねばならない。

そして、バスの標識を頼りに、
ローカルバスの停車位置へ移動したのだが、
何と、市内へのバスが目の前で走り去ってしまい、間に合わず…

おいおい…次のバスはいつ来るねん…と、途方に暮れていると…
その5分後に、また同じ行き先のバスが来た。

良かったー!ということで、バスに乗り込み(2レアル)、
約15分後に、市内のバスターミナル(T.T.U)へ到着。


そこからは、ネットで事前に予約しておいた宿まで歩いていくことに。
それにしても、フォス・ド・イグアスの町も、暑い。

気温表示を見ると、32度…

やばいって、暑すぎるって…これ…


と思いつつ、重い荷物を背負って、フラフラと宿まで歩いて行く。

だいたいの場所は分かるのだが、
やはり、グーグルマップで調べた地図では精度が荒く、
結局、現地の人を捕まえて、住所を見せて場所を教えてもらうことに。

そして、歩くこと約20分、やっと宿に到着。





◆今回泊まった宿は、こんな感じのゲストハウス。
 久々にアジアを思い出す雰囲気。
 部屋は当然ながら冷房など無く、ファンのみ。
 シーツは湿気ているし、トイレ・シャワーもボロい。
 アジアの安宿を経験している人は大丈夫だが、
 経験したことの無い人には辛い。
 僕ですら、久々にこの猛暑の中、ファンのみの部屋は萎えた。
 部屋の中にいると、暑くて何もする気がなくなる。
 日記を書くどころの話ではない。そんな集中力は保てない。



幸い、宿のスタッフは英語が話せたので、すんなりチェックインを済ますことが出来た。
さて…部屋に荷物を置いて間もなく、
今日の観光を開始することに。

本来であれば、午前中に着いて、そのままイグアスの滝(アルゼンチン側)へ行く予定が、
既に時間は3時近い。なんてこった。

ちなみに、イグアスの滝は、国境沿いに位置しており、
ブラジル側と、アルゼンチン側の2つから見られる。

ブラジル側は全景が見渡せ、
アルゼンチン側は、「悪魔ののどぶえ」と呼ばれる滝壺の真上から見ることが出来る。
迫力で言えば、アルゼンチン側のほうが優れているようだ。


急いで、先程の市内のバスターミナル(T.T.C)に歩いていって、
そこから、アルゼンチン側の町、プエルト・イグアスに行くバスを待つことに。

20分ほど待っていると、バスが来たので、
それに乗り込むことに(4レアル)

そして、バスは15分ほどで、
国境のゲートに到着。





◆途中、川を橋で渡ったのだが、
 ここが、ブラジルとアルゼンチンの国境だ。
 (右がブラジル、左がアルゼンチン、どっちでもいいけど)


ゲートでは、バスを降りて、
室内ですぐに入国スタンプを押してもらえて、
アルゼンチンの入国が完了。
そして、また同じバスに乗る。


バスは再び走り出し、10分ほどで、
プエルト・イグアスに到着。

そこから、さらにイグアスの滝行きのバスに乗り換え(約45分)
さらに、イグアスの国立公園内で、列車に乗り換えて…と、
イグアスの滝の到達までは、1時間程度かかりそうなのだが、
何と、ここで悲しすぎる事実を知ることになる。

何と、イグアスの滝(アルゼンチン側)は、16時に閉まる)と、
バスチケット売り場の人に言われたのだ。

既に時間は15時50分、だめじゃん…。


地球の歩き方には、ブラジル側は17時に入園ゲートが閉まる(閉園は19時)と書いてあるので、
これが本当の情報なのか分からず、とりあえず近くの旅行代理店を2〜3件回って
閉園時間を聞いてみるも、英語が全く通じず。

そこで、南米の旅に向けて持ってきた「旅の指差し会話帳」という本を取り出し、
単語をつないで聞いてみようとしたのだが、
ぴったり来る言葉が無く、どうも伝わらず、結局何時に閉まるのかわからない。

とにかく毎回言われることは、
「アルゼンチン側は、見て回るのに5時間はかかるから、
 今から行くのは不可能だ。」ということ。

そりゃ、全部見て回ったらそれぐらいかかるのは知ってるがな…
俺が行きたいのは「悪魔ののどぶえ」の滝壺だけなんだけど…。

しかしながら、この状態において、無理にイグアスの滝まで行っても、
どうも既に閉まっている感は否めない。

もしそうだとしたら、単純往復で1時間30分、
たぶん待ち時間も含めると2時間はロスすることになる。

バスに21時間揺られて体力は限界、そして猛暑。

…ここは、無理に行ったら死ぬことになると考え、
超悔しかったが、今日は諦めることにした。





◆プエルト・イグアスのバスターミナル。
 悲しすぎる現実。



この時点で、脱力感でいっぱい。
何のために国境を越えてアルゼンチンまで来たのか…
(今日は、ブラジル側を見ることにしておけば、見れたかもしれない…)

そして、ブラジルのフォス・ド・イグアスの町へ向かうバスに乗り、
帰ることにしたのだった。

さっき通ったばかりの、国境ゲート。
たった数十分間のアルゼンチン入国は、完全敗北に終わったのだった。


そして、フォス・ド・イグアスの町のターミナルへ着くと、
とりあえず宿に戻りながら、町のメイン通りである、ブラジル通りを通りながら帰ることに。

とはいえ、ただの田舎町で、何も無い。
ミネラルウォーターを買っただけで、すぐに宿に到着。


まだ17時過ぎだったのだが、
疲れとやるせなさで、ベットに倒れこんで眠ることに…
ブラジルに来てから、全く何も出来ていない感じ。不満でいっぱいだ。


…そして、起きたら時間は20時頃。

とりあえず、昨日の夕食からまともなものを食べていないので、
何か食べるかな…と思い、外に出てみることに。

しかし、暗い通りだし、人通りは少ないし、
治安の悪さ満点。

結局、歩いて3分ほどに一つ目のレストランがあったのだが、
ビッフェ形式で、40レアル(約2480円)

高いからいいや…と思って、立ち去ろうとしたら、
レストランの店員が「特別に30レアルにしてあげよう。」と持ちかけて来た。

いやいや、何でまともなレストランなのに、値下げしてくるねん…と思いつつ、
それでも高いので、別の店を探すことに。


そこから歩くこと3分、もう一つレストランがあり、
値段も高いけど、まだ許せる範囲なので、そこに入ることに。





◆ここが夕食を食べた「101」というレストラン。
 今は、食事で心を癒すぐらいしか出来ない…



そこで、パスタと、サラダ、
そして、ビールを注文して、15レアル。

ビールがキンキンに冷えて、この蒸し暑い夜には最高だったのだが、
それでも、気分は回復せず。

全てはバスが遅れたことが悪いんだけど…。
暑さと疲れで判断力が鈍っている自分にも腹が立つ。


食事を終えて、宿に戻り、
とりあえずシャワーを浴びることに。

今日も、服を手洗いしたので、
部屋に洗濯ロープを張って、干し終え、
次に、宿に併設されているインターネットを使って、
明後日の、リオ・デ・ジャネイロの宿を予約することに。

いつもながら、「hostelworld」というサイトを使ったのだが、
リオの治安の悪さを考え、ロケーションの良さも考慮して、予約を完了。
(LANケーブルを引っこ抜いて、
 持参のノートパソコンに差し込んで使ったのだが、
 それでもネット代2レアル/時間を取られてしまった。悲しい)


明日の午後には、リオ・デ・ジャネイロに戻る予定なので、
ブラジル側、アルゼンチン側の、どちらか一つに絞らなければならない。

ただ、アルゼンチン側に行くとしたら超強行スケジュール、どうしたものか…。

とりあえず、朝起きて考えよう…

ということで、寝ることにしたのだった…。

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