12月14日(金) メクネス観光 <メクネス泊>

  1. 2007/12/26(水) 18:02:56 
  2. カテゴリー:モロッコ Morocco  
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昨日は、いつの間にか記憶を失って、
気付いたら、自分の部屋で朝を迎えていた…。

起きたのは、10時過ぎ。
さすがに、お酒も残っていて、胃の調子は微妙。


とはいえ、荷物の準備することに。

昨日、町歩きのついでに、近くの安宿を回ってみたのだが、
50ディラハム〜70ディラハムで、それほど質も変わらない宿があったので、
そこに移ろうと考えたからだ。

ホテルのフロントにチェックアウトの時間を確認すると、11時とのこと。

荷物をまとめて、とりあえず宿を出ることに。


そして、近くの安宿に行ってみたのだが…
部屋は空いているのだが、何と、部屋の中に電源が無いという。

これは予想外だった…。

そういえば、マラケシュの安宿でもそうだったが、
どうやらモロッコの安宿(70ディラハム以下程度)になると、
部屋の中に電源が無いようだ…。


3件聞いて回ったが、どれも部屋の中には電源が無し。
とはいえ、さっきチェックアウトしたホテルに戻るのも、何だかバカらしいので、
結局、ホテルのフロントで電源を貸してくれることになった
ホテル(Regina Hotel、1泊シングル70ディラハム)に泊まることに。


とんだハプニングだったが、ひとまず宿を決定したので、
観光をするために、出発することに。


まずは、少しお腹が空いていたので、
マンスール門の近くにある、ECONOMIQUEというレストランへ。

店先には、タジンの食器がディスプレイされていたので、
たぶんタジンが美味しいのだろうと考え、
ベジタブル・タジン(25ディラハム)を注文してみることに。

すると、これが、かなり美味しかった!
モロッコで来た

グツグツと煮込んだ直後の状態で持ってきてくれるから、
熱くて、美味しい。

タジンは、野菜煮込みみたいなものだから、
体にも優しく、胃もたれ気味の僕にはありがたかった。


食事を終えたところで、
次は、昨日夜訪れた、マンスール門と、その広場を眺めてみることに。





◆改めて…これが昼見たマンスール門。
 一部、修復工事中だった。



広場は、やはり昼になると静かで、人ばまばらに歩いている程度だった。
これは、マラケシュのフナ広場でも同じだった。
モロッコ人は、夜行性なのだろうか。


その後は、メディナ地区から離れて、新市街のほうへ歩いてみることに。

モロッコの町は、たいてい町が大きく分けて、
メディナ(旧市街)と、新市街に分かれている。

新市街は、メディナから約3km先にあるのだが、
ちょうど、間には、川が流れて小さな渓谷のようになっているのだが、
ここで、がらっと町の雰囲気が変わる。

遺跡の中を抜けると、現代の町が広がっていた…といった雰囲気だ。





◆メディナと新市街の間辺りにあるマクドナルド。
 壁画が独特だったので、ちょっと撮ってみた。



新市街に入ると、ビルが多く立ち並ぶ、普通の都市だった。
ただ、ビルといっても、それほど高層ビルは建っていない。

生活感はあまりなく、レストランや服屋など、
商業施設が多かった。

新市街の奥にある、メクネスの駅まで行ってみることに。

駅に着くと、明日の電車の時間を調べ、ついでに予約を済ませておくことに。

明日は、メクネスからカサブランカに移動して、
そのまま飛行機に乗ってスペインのマドリッドに移動する日。
遅れることは許されないので、念のため予約を。



予約を終えると、歩いてメディナに戻ることに。

途中、新市街にあるカフェ(PALAIS DES GLACES)に立ち寄ってみた。
ここは、アイスやパフェのメニューが豊富で有名らしいのだが、
モロッコ最後の日のご褒美として、豪華(?)にパフェを注文してみることに。





◆頼んだのは、チョコレートパフェ(30ディラハム)



食べてみると、確かに、チョコレートパフェ。

ボリュームは思ったより少なくて残念だったが、
モロッコに来て全く甘いものを食べていなかったので、
甘いものを食べられて満足。

しかし、欲を言えば、味がちょっと…
やはり、エジプトの「EL ABD」のアイスの味を知ってしまうと、
あの味を求めてしまう。



パフェを食べた後は、改めて、メディナに歩いて戻ることに。

この時期、モロッコは朝、夜は冷え込むので、
さっき食べたパフェが腹に残って、冷えてしまった…。

というわけで、また熱々のタジンを食べるために、
昼行ったレストランへ再び行くことに。

「また来たのか!」という店員の予想通りの反応が楽しかったが、
この店のタジンはやはり美味い。


腹も温まったところで、宿に戻ることに…と思ったが、
実は、モロッコでやり残していた、生ジュースを飲んでみることに。

マラケシュのフナ広場には、多くの生ジュース屋が出ていたが、
当時、飲まずに終えてしまったのだ。

どうやら、これは相当美味しいらしいので、場所は違えど、
最後に、飲んでみることに。

宿からほど近い小さなジュース屋に行って、
オレンジの生ジュース(6ディラハム)を注文。

すると、オレンジをそのままミキサーにかけた、生ジュースが登場。

確かに、そのままの新鮮な味で美味しかった。





◆これが生オレンジジュース。



その後、宿に戻って、ひとまずシャワーを浴びようかと思ったら、
他の人が既に使って、お湯切れ(?)らしく、
ホテルのオーナーいわく、今日はシャワーが使えないという。

おいおい…冷えた体はどうすればいいねん…。

今後旅行される方へ…メクネスの安宿は、僕が昨日泊まった
「Hotel Morocco」がベストです…。
他の安宿は施設に問題あり…。


仕方なく、ホテルのフロントで電源を借りて、
パソコンを開いて日記を書き進めることに。

ちなみに、フロントにいるホテルのオーナーは、
時々どこかにいなくなってしまうから、
僕だけがフロントに残る状態になってしまう。

そうなると、どうなるかというと、
その間、事情を知らない宿泊者が入ってくると、
僕をフロントのスタッフだと思って話しかけてくるのだ。

その都度、事情を話して、
僕がフロントじゃないことを説明したのだが、これは毎回、面倒だった。


結局、寒い中、3時間ほど頑張って日記を書き進めて、
夜12時近くになったので、部屋に戻ることに。

部屋にはもちろん暖房設備は無いので、
冷えた体を温めることも出来ず、
布団に包まって頑張って体を温めて、何とか眠りにつくことに…。

まさかモロッコ最後の夜に、シャワーを浴びれずに終わるとは思わなかった…。

12月13日(木) フェズ→メクネス <メクネス泊>

  1. 2007/12/26(水) 17:54:07 
  2. カテゴリー:モロッコ Morocco  
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朝9時頃起床して、屋上に行って朝食を。

屋上に上がると、カナダ人兄弟&日本人のMさんがいて、
一緒に食べることに。

朝食は、相変わらず、かなりのボリュームであることと、
スタッフのおばちゃんのハイテンションで、自然と眠気も覚める。

おばちゃんは、カナダ人兄弟がお気に入りのようで、
「あなたたちは私の息子よ」といったことを言っていた。

僕はどうやら嫌われたらしく、
「あなたは息子じゃないよ〜。」と言っていた(笑)

ちなみにこれは全て、
おばちゃんのジェスチャーを読み取っての解釈なので、
本当の意味はわからないのだが…。



ゆっくりと食事を取りながら、話を楽しんでいると、
あっという10時30分頃に。

カナダ人兄弟は、今日の昼の便で、
スペインのバルセロナに向かう予定があるので、
朝食を終えると、荷物の準備に入った。


僕も、今日はメクネスへの移動があるので、
荷物の準備をすることに。

しばらくすると、
カナダ人兄弟が宿を出発するということなので、
出口まで見送りをすることに。

別れ際には、がっちり握手を交わした。

たまたま出会ったこの兄弟と過ごした約2日間は、
とても気持ち良く過ごせた。
いろいろな気付きも得られたし、ありがたい出会いだった。

また、彼らが住むカナダのバンフ(←かなり寒い場所…)に行く機会があったら、
是非、彼らに会いに行ってみたいと思う。



さて…今度は僕が出発する番。
荷物をまとめて、日本人のMさんにも簡単に挨拶を済ませて、
12時過ぎに、宿を出ることに。

宿を出て、ブージュ・ルード門の北側にあるバス乗り場まで、
15分ほど歩いた。

バス乗り場に着くと、簡単にメクネス行きのバスが見つかり、
早速乗り込むことに。

モロッコは、とにかく移動に困らない点が楽だ。
バスも、鉄道も、予約なしで簡単に乗れる。乗り場を探すのも容易。



1時にバスが発車すると、しばらく経って、
切符チェックのために車掌(といっても若い青年)が回って来たのだが…
ここで、うかつにもipodを聞いていた僕は甘かった。

やっぱり、ipodが珍しく映ったのか、
「ちょっと聞かせてよ、というか、ちょっと貸してくれ。」と言って、
持っていってしまったのだ。

「おいおいおい…」と思いながら、
その彼が座っているバスの先頭まで追いかけていくと、
「わかったわかった、これ(ipod)は返すから、
 まぁ、しばらくここに座ってゆっくりしていけよ。」と言って、
 今度は、バスの先頭の席(運転手の真横)に座らされてしまったのだ。


このわけのわからないモロッコ人のノリは困ったものだが、
もっと困るのは、英語が通じず、アラビア語かフランス語で話してくることだ。

この彼とのやりとりも、結局、ボディーランゲージで無理やりの意志疎通。


謎の展開でバスの先頭に座ることになったのだが、
結局、30分ほど座っていた。





◆バスの先頭から眺める景色。 
 見たまんまとしか言いようが無いが…(笑)



その後、無事、ipodを持って自分の席に戻ると、
もう、メクネスの町が近づいて来た。
(フェズからメクネスはバスで1時間30分程度)

そして、メクネスのバスターミナルに到着。

地図と照らし合わせて場所を確認すると、
どうやら、メディナの東側のバスターミナルに着いたようだ。

そこから安宿街までは、約2km。

どうするかな…と歩き始めてみたのだが、
タクシー乗り場は込んでいて、順番待ちも無く、
タクシーを捕まえたもの勝ちみたいな混沌とした状態になっていたので、
うっとうしくなって、歩いて行くことに決定。



門を抜けて、ユダヤ人街の脇を通りながら、
坂をゆっくりと上がり…(この間、何度も道を聞きながら)、
結構な距離を歩いて、
やっと、マンスール門まで到着。

既に、汗びっしょり。
バックパックを背負っての坂道はしんどい。

ただ、まだ安宿街は先。

気合を入れ直して、そこからさらに500mほど歩いて、
ついに、目的地の「Hotel Morocco」に到着。

ガイドブックでは値段が1泊70ディラハムと書いてあったが、
今は、90ディラハムに上がったらしいが、
そんなの関係ない。

疲れてたので、すぐにチェックイン。



まぁ、ホテル自体は清潔で快適なので、一安心。

部屋に入ると、「疲れた〜!!」と言って、ベットに倒れ込む。
そして、しばらく動けず。

1時間ほど部屋で休憩した後、
インターネットカフェを探すために外に出ることに。

すると、宿を出て右のところに、いきなりインターネットカフェを発見。
日本語も使えて、1時間5ディラハムと安いので、
そこで1時間、メールチェックをすることに。


その後は、夕食を食べるために、町を少し歩いてみることに。

先程通ってきたマンスール門まで行くと、
その前の広場に、いくつか屋台のような店が出ていた。

この広場には、大道芸人もいたのだが、
雰囲気は、マラケシュのフナ広場を、
そのまま小さく、おとなしくしたような感じだ。





◆マンスール門の前の広場。
 (奥に見えるのがマンスール門)



客引きの声かけもしつこくないので、
ゆっくりと店選びをすることに。

ひとまず、全ての店に目を通してみたところ、
マンスール門に一番近い位置にある店が安くて、
お客さんも多く入っているので、そこにすることに。

そこで、ケバブ(20ディラハム)を食べることに。

ケバブは、そこそこボリュームがあるので、
腹を満たすには役に立つ。


食事後は、広場の北側にあるスークを少し覗いてみることに。

モロッコで何度も見てきた通り、多くの店が通り沿いに広がっていて、
多くの人で賑わっていた。

ただ、今日は深入りせず、すぐに宿に戻ることに。
今日は溜まりに溜まっている日記を
少しでも書き進めようと思っているからだ。

宿に戻り、パソコンを開いて、日記を書き始めることに。

とはいえ、まずは写真整理から。

モロッコに来てからは、メインの砂漠を含め、
綺麗な風景を撮りまくったので、莫大な写真の量。

そこから選ぶだけでも大変。


ひとまず2時間ほどかけて、
写真整理と、日記を少し書き進めたところで、
シャワーを浴びることに。

そして、シャワー室まで行こうと廊下を歩き進むと…
外国人が休憩スペースでお酒を飲んでいたのだが、
そのうちの1人が「こんばんは!あなたは日本人ですか?」と声をかけてきた。

僕は「あれ?何で日本語話せるんだ??」と思いつつ、
「日本人ですよ〜!」とひとまず返答を。


その後、シャワーを浴びたのだが、
「部屋に戻る間に、絶対に再び声をかけられて、飲みに誘われるぞ…」と予測。
今日も日記が先に進まないのか…?

そして、その予感は的中した。


シャワーを終えて、部屋に戻ろうとすると、
先程、日本語で話しかけてきた外国人が、
今度は無言で、めちゃめちゃお茶目なウインクをしてきた(笑)

この行動は予想外だったのだが、
そのユニークさに心を打たれてしまった。


で、少し話してみると、彼らは4人組のオーストラリア人らしく、
その中でも、日本語が少々話せる彼は、過去に、
北海道を自転車で旅したり、東京、京都、広島などを旅したこともあるらしい。

北海道を自転車で旅するとは、
なかなか根性の座ったオーストラリア人だ。


そして、予想通り「一緒に飲もうよ。」と誘われたので、参加することに。

とはいえ、僕はお酒を持ってなかったのだが、
彼らの分をくれることに(ラッキー!)

この時、既に夜11時頃だったので、
場所を彼らの部屋に移すことに。


彼らは、今はモロッコを一緒に旅しているらしいけれど、
元々は、別々のバックパッカーだったらしく、
たまたま旅先で会って合流していったとのこと。

飲みながら、いろいろ旅の情報交換をしたり、
携帯電話でダウンロードしたという、オーストラリアのロックバンドの音楽を聴いたり、
日本の話をしたり…賑やかに過ごした。

ちなみに、日本を長く旅したことのある彼は、
「日本食が世界で一番おいしい!」と言っていたのだが、
中でも、しゃぶしゃぶは絶品と言っていた。

他のオーストラリア人に、
「薄く切った肉を、熱いお湯の中に一瞬(2〜3秒)さらして、
 それを食べると…」と、
しゃぶしゃぶの食べ方を熱弁する彼の姿が面白かったのだが、
確かに、日本食は素晴らしいと僕も思う。

あれだけ豊富な食材を、豊富な調理法を持って
料理を作りあげ、かつ、栄養的にもバランスが良いのは、
日本食だけではないだろうか。

世界を旅していていると、各地でおいしい料理に出会うが、
やはり、トータルで見ると、日本食が一番だと思ってしまう。


さて、話しながらもお酒のほうも進み、
最初はビールを飲んでいたのだが、次はワインを開けることに。





◆一緒に飲んだオーストラリア人達。
 明るくて良いメンバーだった。



そして、夜中1時頃になった所で、
そろそろ眠気が出てきたメンバーが。

というわけで(?)気合を入れなおすために、
最終兵器である、ウイスキー(だったと思う)が登場。

これ、かなり度数がきつかったのだが、
それをショットグラスに入れて、一気に飲み干しては、
次の分を注ぎ…という展開に。

僕が飲み干すと、
「日本人がこれだけやっているのに、
 オージー(オーストラリア人)が負けていていいのか〜!?」と言って、
また、オーストラリア人の彼らが飲むという繰り返し。

これがまずかった(笑)

この先も、わいわい騒いでいたのだが、
あまりにうるさくて、隣の人に「寝れないから静かにしろ!」と
怒られてしまった。

その後は、声のトーンを落として過ごすことに。

とはいえ、先程飲みまくったウイスキーが効いたのか…
この後、何時頃まで過ごして、何時に解散したのか、
僕の記憶には残っていない。



気付くと…次の日の朝、僕は自分の部屋のベットで寝ていた…。
(ということは、無事、部屋には戻れたらしい)

12月12日(水) フェズ観光 <フェズ泊>

  1. 2007/12/26(水) 17:43:26 
  2. カテゴリー:モロッコ Morocco  
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朝、9時頃起きて、
まずは、昨日、満室だったペンション・タラアの
空き状況を確認するために外へ。

ペンション・タラアに着いて、スタッフに聞いてみると、
どうやら、今も満室らしい…。

後ほど、もう一度来ることを伝えて、宿に戻ることに。


9時30分になったところで、
昨日の約束通り、屋上に上がってみることに。

すると、カナダ人兄弟がいて、
予定通り、一緒に朝食を食べることに。

どうやら、カナダ人兄弟は、
屋上にある部屋(1泊・100ディラハム)に泊まっているようだ。


朝食は、宿が提供してくれるもの(25ディラハム)
大量のパンとクレープ、オムレツなどで、
かなりお腹いっぱいになる。





◆屋上で朝食を。
 このおばちゃん(オーナーの奥さん?)、かなり気さく。
 ノリノリで話しかけてくる。
 でも、英語は全然離せないから、
 ボディーランゲージで、ひたすら話す。
 本当に明るい人だ。



ちなみに、全くの余談だが、
カナダ人兄弟から「そこの建物に登ってみると景色が綺麗だよ。」と言われ、
屋上より3Mぐらい高いところへ登ってみたのだが、
何と、そこに置いてあったランプにぶつかり、落としてしまった。

ランプは、宿の吹き抜けを通って、3階の床に叩きつけられ、
無残にも割れてしまった…(汗)

宿のオーナーには、「す、すみません…」と誤るしかなかったのだが、
とりあえず許してもらったのでOK。

それより、下に人がいなくて良かった…。


さて、朝食を終えて、僕は再び、
ペンション・タラアに行って、部屋の空き状況を確認したのだが、
やはり、満室らしい…。


宿がこんなに混んでいるのは、
モロッコの他の都市では考えられなかったので、
まいった…という感じだ。

うーん…と考えたのだが、ここで、良い考えが浮かんだ。


今泊まっている宿で、3人部屋があれば、
カナダ人兄弟に頼んで、3人でシェアするようにすれば
お金が安くなるのではないか、という案だ。

早速、宿に戻って、オーナーに声をかけて、
屋上に上がり、カナダ人兄弟を含めて、話をすることに。

結果、今、僕が泊まっている部屋を
3人でシェアすれば、1泊180ディラハム(1人あたり50ディラハム)で良いということに。

僕にとっては願っても無いことだったが、
カナダ人兄弟からすれば、1泊10ディラハム高くなることと、
わざわざ部屋の荷物を移動しなければいけなくなるのだが、
快く了解してくれて、無事、3人でシェアすることに。

カナダ人兄弟、いい奴だ…。



さて、無事、今日の宿も決まったので、観光を始めることに。

特にプランは考えていなかったのだが、
どうやら、カナダ人兄弟とおおよそ同じルートで回りそうなので、
一緒に観光することに。

宿を出て、メディナを歩いて、カラヤン・モスクまで行くことに。

フェズのメディナは、迷路のようになっていることで
世界的にも有名なのだが、
確かに、迷路のようになっている。

といっても、これまでの都市でも、メディナは迷路のようになっていたので、
それの大規模版、といったところ。





◆メディナの風景。
 迷路のように、細い路地が続いている。



それにしても、メディナを歩いていると、
客引きの声かけがひっきりなしにかかるので、面倒…。


しかし、そこはカナダ人兄弟の立ち振る舞いがすごく、
見ていて「そういう立ち振る舞い方もあるんだな」と勉強になった。


普通、客引きの面倒な声かけを避けるために、無視して歩き続け、
店にもわざわざ入っていかない。

しかし、このカナダ人兄弟(とくに兄)は、
声かけに対して、挨拶や話を返したり、
店にも、どんどん入っていく。

何より、挨拶の言葉を積極的にかけることで、
雰囲気が和んで、「客引き←→観光客」という構図ではなく、
友達感覚で話せるようになるのだ。


しかも、カナダ人兄弟の決まり文句は、
「インシャーアッラー」(アッラーのみぞ知る)という言葉。

この言葉、観光客が使うのはどうなんだろうと思っていたが、
これ、使うと、モロッコ人の表情が和む。

例えば、何かの店に入ったときに、
僕らが、
「またこの店に来ると思うよ。インシャーアッラー!」というと、
店員も「OK分かった、インシャーアッラー。」と返答してくる。

要は、店にまた来るかどうかは、
アッラーのみぞ知る(=来るかどうか分からない)ということ。


挨拶と、インシャーアッラーの言葉だけで、
これだけ簡単に会話が出来るとは思わなかった。

しかも、店員と話し込んでみると、
結構面白い(くだらない?)話も聞けて、楽しい。


こんな感じで、メディナ巡りとして、
ひたすら細い道を歩き続ける。





◆メディナの風景?
 ごちゃごちゃしていて、風景を見ているだけで楽しい。



途中、カナダ人兄弟が、コンタクトレンズの洗浄剤を買いたいと言って、
店に入ったのだが、ここでも、交渉トークが参考になった。

結果的に、70ディラハムが35ディラハムに下がったのだが、
交渉トークとしては、店員に対して
「もし、あなたがカナダに来たら、
 うちに来てもらってOKですよ。
 無料の宿(家)提供、観光案内、食事…を提供します。
 だから、値引きして下さい。
 これは、特別にお得な話だと思いますよ!」といったもの。

現実には、店員がカナダに来ることなんて無いのだけれど、
冗談交じりの、このトーク、聞いてて面白いなーと思った。

ストレートな交渉だと、神経が疲れるのだが、
こういう、ユニークな交渉は楽しいし、ストレスも溜まらない。

ちょっと勉強をさせてもらった感じだ。



さて、メディナを抜けて、カラヤンモスクの近くに着いたのだが、
ここで、その近くの絨毯屋に入り、屋上に上がることに。

すると、屋上に店員(オーナー?)が上がってきて、
しばらく、話し込むことに。

最初は、フェズに関しての案内について話してくれたのだが、
その後、カナダの話や、日本の話にも。

どうやら、日本が好きらしく、
特に、日本の車は素晴らしいと言っていた。
トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、三菱…と、
次々とメーカーの名前が出てきた。

ただ、これからは中国が延びてくるのでは、という話にも。

カナダ人兄弟は中国を「ニュー スーパーパワー」だと言っていたけれど、
英語で、急成長を表す言葉なのかな、と思いながら聞いていた。





◆しばらく話し込んだ、絨毯屋の店員。
 飼っている犬が尻尾を振ってかわいい。



さて、屋上で、次の行き先を話し合ったのだが、
先程話した店員いわく、フェズのメディナの南側に位置する場所に
丘があり、そこからの景色が一番綺麗だと言っていたので、
そこに歩いていくことに。

といっても、地図ではアバウトな道しか書かれていないので、
コンパス(方位磁石)を使って、ひたすら南方向に行くことに。

コンパス、モロッコに来てから始めて使い始めたが、
これはかなり便利。というか、
モロッコでコンパスが無かったら必ず道に迷うのではないだろうか。



しばらくメディナを歩き続けると、
メディナを抜けて、丘が見えてきた。

丘に着くと、ひたすら道を登ることに。
登るのはかなりしんどかったが、10分ほど登ると、頂上へ到着。

頂上からの眺めは、確かに素晴らしかった。

ガイドブックに載っている「」よりも、高い位置で、
かつ、新市街も少し見えるから、とても良い。

そこで、腰を下ろして、30分ほど、ボーっと景色を眺めることに。

この、ゆっくりとした感覚というか、何というか、
このカナダ人兄弟とは、ノリが合うので、
過ごしていてとても、気楽だ。





◆頂上から眺めた、フェズのメディナの街並み。
 建物がひしめき合っている様は、ある意味で異様である。
 ちょっと忘れてしまったのだが…
 この迷路のような道の全長は数百kmだと聞いたように思う。
 


景色をしばらく眺めた後、すぐ背後にあった建物に近づいてみると、
施設内からモロッコ人の人が出てきて、中に入って良いという。

話を聞くと、3ヶ月後にオープンを控えた、
モロッコの歴史博物館のようだ。

それを、特別に中に入らせてもらったことになる。

まだ、完成前なので、施設はとても綺麗で、
ところどころ、展示品にカバーがかかっていたりしたのだが、
モロッコ人は、一つ一つ丁寧に解説してくれた。

一通り中を見学させてもらったのだが、
ここは一応、お礼にと、10ディラハムをモロッコ人に渡すことに。



そして、僕らが町に帰るというと、
このモロッコ人も今日は仕事収めだと言って、
一緒に丘を下ることに。

で、タクシーで帰ると言ったら、タクシー乗り場まで案内してくれて、
そこからタクシーに乗ることに。

メディナのブージュルード門までは、
道路をかなり遠回りすることになるので、14ディラハムかかった。
僕しか小銭を持っていなかったので、とりあえず僕が払うことに。



タクシーを降りると、ちょっと早めだが、
昼飯を食べていないこともあるので、夕食を食べることに。

昨日、カナダ人兄弟がちょっと良い雰囲気のレストランを見つけたらしく、
そこに案内してもらうことに。



店は、ブージュルード門からほど近い「Medina Cafe」という店。

中に入ってみると、確かに雰囲気が良く、落ち着ける店だ。

とはいえ、メニューを見ると、
1品80ディラハムから130ディラハムぐらいと、安くはない。



ただ、僕らは、明日にはフェズを発ち、
僕はメクネスへ、カナダ人兄弟は、スペインのバルセロナへ行くということで、
旅立ちのお祝いに、値段を気にせず食べることに。





◆これが注文した料理。
 料理名は忘れてしまったけれど、
 味はバッチリ。



食事をしながら、いろいろな話になったのだが、
途中で、面白い(というか大変?)な展開に。

カナダ人兄弟が、日本語を聞いてみたいと言い出して、
生まれてからこれまでの生い立ちを1分間、日本語で話してみてくれ、と頼まれた。

まぁ、それは良かったので、
1分間で、簡単に日本語で話したのだが、
その後、「じゃあ、今の話した内容を英語で話してみて!」と言ってきた。

「無理だよ〜!(笑)」と最初は返答したのだが、
ここで諦めちゃいかん、と思ったので、
電子辞書片手に、気合で話してみることに。

自己紹介、ちゃんと話してみると、意外と単語が分からない。

「部活」とか、「学園祭」とか、分かりそうで分からない単語が出て来るたびに、
電子辞書で調べて…の繰り返しで、結局10分ぐらいかかったけど、
自己紹介を終えることに…。

かなり大変だったのだが、彼らも飽きることなく聞いてくれて、
話し終えた時には、
「生まれてからのサクセスストーリーを聞かせてくれてありがとう!」と言ってくれ、
良い思い出になった。

レストランでは1時間30分ほど過ごしたが、その後、ひとまず宿に戻ることに。





◆レストランで、カナダ人兄弟と記念撮影を。
 向かって右が兄のベンジ、左が弟のマイク。



どうやら、今日はテレビでサッカーのチャンピオンズリーグの
バルセロナ戦が放映されるようで、それをカフェで見ようということに。

宿に戻ると、ロビーでノートパソコンを使ってインターネットをしている
モロッコ人の青年がいたので、
「ここって、インターネット使えるの?」と聞いたら、
どうやら、USBケーブルをつなぐことで、出来るらしい。

普通、LANケーブルだと思うのだが、本当にUSBで出来るのだろうか。

早速、自分のノートパソコンを持ってきて、つないでみたのだが、
どうやら、何かソフトをインストールする必要があるらしい。


ということで…「もし良かったら、君のパソコンで、インターネットを使わせてもらえないかな?」と
聞いてみることに。

すると、快く引き受けてくれたのだが、
問題は日本語が使えるかどうか。

で、ちょっとパソコンを借りて設定をいじってみたら、
無事、日本語が使えるではないか。


早速、パソコンを借りて、かなり久々のメールチェックをすることに。


しかし、カナダ人兄弟が、「ブログを見せてよ!」と言って来たので、
最初は、僕のブログを開いて、一緒に見ることに。

言葉は全て日本語で書いてあるので読めないため、
写真を見ることに。

モンゴルやケニア、エジプトの写真を見せると、
「おおー、すごい!俺達も行ってみたいな〜。」と言っていた。



しばらくパソコンを眺めていたら、テレビでバルセロナ戦が放映される20時に。

とはいえ、僕は本来の目的のメールチェックが全然進んでいないので、
カナダ人兄弟には先にカフェに行ってもらうことに。

ちなみに、この時、ロビーで出会った日本人女性Mさんも、
一緒にカフェに見に行くということに。



僕は、30分ほどかけてメールチェックを行ったのだが、
その間に、パソコンの持ち主のモロッコ人青年から質問を受けたので、
ネットを使わせてもらった御礼にと、簡単に回答をしておいた。

質問というのは、
「このノートパソコンは、去年、中古品を買ったのだが、
 購入時の価格は、適正な価格なのかどうか」というのと、
「予備バッテリーを購入したいのだが、
 モロッコでは売っていないようなので、どうしたらよいのか」というもの。

そうはいっても、僕もいまいち良く分からなかったので、
とりあえず、価格に関しては、ネットで「価格.com」のホームページを見て、
該当のPCを探したのだが、やや古い機種のようで、情報が載っておらず。

というわけで、PCのスペックを聞いて、おおよその感覚で答えておいた。
まぁ、日本で購入するよりもやや安い程度だろうか。


また、予備バッテリーに関しては、「モロッコでは売ってないんかい…」という感じだが、
パソコンのメーカーのホームページとかから、
ネット販売でダイレクトで購入できるのでは?と答えておいた。


…そんなことをやっていたら、結構時間が経ってしまい、
作業を終えて、急いで近くのカフェに行ったら、既に試合は後半が始まっていた。





◆カフェでは、現地の人達が画面に見入っていた。
 モロッコでは、サッカーが人気。



先に行っていたカナダ人兄弟達が席を確保してくれていたので、
そこに座って試合観戦を。

テレビが遠いから、細かい試合状況は分からないけれど、
後半になってからバルセロナが2点を追加して、3−0で試合終了。

やはり、バルセロナのロナウジーニョと、エトーは人間離れしている。
是非、生の試合を見てみたい…。

試合が終了すると、現地の人達は一斉に解散。
みんな、かなり上機嫌で帰っていったということは、
やはりバルセロナファンが圧倒的ということ。


その後は、宿に戻ることに。

宿に戻り、シャワーを浴びたのだが、
何とこれがかなり冷たい。お湯がほとんど出なかった。

どうやら、他の人が一度シャワーを使うと、
30分間ほどは、お湯が出ないらしい…なんてこった…。



シャワーを浴び終えると、カナダ人兄弟から声をかけられ、
「そういえば、さっき一緒に試合観戦した日本人のMさんにも、
 ブログのURLとか教えたら、見てくれるんじゃない?」と言われた。

そういえばそうだな、と思ったので、
上の階に上がって、日本人のMさんと部屋の前で立ち話をすることに。


この人は、ロンドンの大学に留学していて、
今は論文提出後の結果待ちの一ヶ月のようで、
その間を利用して、モロッコにアラビア語を学びに来たとのこと。

自分の関心事に対して、
熱心に勉強する姿勢は、素晴らしい思う。

本当にいろいろな人がいるものだな、と思い、
興味深く話を聞かせてもらった。

また、今後、マラケシュなどにも行くということなので、
宿情報なども伝えておいた。

留学が終わったら、どうする予定なのか聞いてみると、
まだ決めていないという。

きっと、日本ではなく、世界で働くのだろうなという話に。



結局、1時間ほど立ち話をして、
部屋に戻ってみると、カナダ人兄弟は既に寝ていた。

というわけで、僕もすぐに寝ることに。

12月11日(火) シェビ砂丘→リッサニ→フェズ <フェズ泊>

  1. 2007/12/26(水) 17:24:40 
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早朝5時に起床。

起こしに来たモロッコ人の「良く寝れたか〜?」の問いに、
誰一人として「良く寝れた」とは答えられず。

とにかく寒すぎだった。



荷物を簡単にまとめて、
テントの外に待機しているラクダに乗り込んで、
すぐに出発することに。

今日は、ラクダに乗りながら、朝日を迎えるのだ。


30分ほどラクダに乗って進み、
途中の砂丘で朝日を待つことに。





◆ラクダを降りて、
 砂丘の真ん中で待っていると、
 だんだんと夜が明けてきた。





◆夜明け前の砂丘。
 砂漠のイメージ通りの風景が
 広がっていた。
 夜明け前ということもあり、
 独特の暗い色合いが幻想的だ。





◆休憩中のラクダ。
 足をしっかりしまっているのがかわいらしい。
 表情がまた何とも癒される。
 ラクダ、かなり好きである。





◆日の出が近い。
 日の光が降り注ぎ始め、
 砂丘が赤く照らされている。





◆日の出間際。
 だいぶ空も明るい。
 砂丘を照らす日の光によって出来た
 まだらな模様が素晴らしい。



しばらく、日の出を待っていたのだが、
なぜか(?)日の出直前になって、ラクダに乗って出発することに。

ラクダに乗って3分ほどで、日の出が!

参加者全員、焦ってカメラで日の出を撮ることに(笑)
良く考えれば、何でガイドのモロッコ人に
「もうちょっと待ってくれ!」言わなかったんだろう。





◆日の出の瞬間。
 砂漠の日の出…美しい…。
 これ、ラクダに乗って落ちそうになりながら、
 必死に撮った写真です(笑)



日の出を見た後は、ラクダに乗って砂丘をひたすら進むことに。

光を浴びた砂丘の姿は、
まさに砂漠そのもの。

延々と続く砂の丘は、本当に雄大な風景だった。





◆砂漠のイメージそのもの。
 やはりサハラ砂漠は伊達じゃない。
 ゴビ砂漠、バフレイヤオアシス(リビア)砂漠、
 そして今回のサハラ砂漠。
 それぞれ違う表情を見せてくれた。





◆とりあえず写真を撮れば、全て絵になる(笑)
 砂と光と影のコントラストが何とも言えない。





◆さらに、砂漠の写真をもう一枚。
 遠くに見えるラクダの一行は、
 同じツアーの人達。
 2つのグループに別れて歩いた。





◆ラクダの影が砂の上に映し出された。
 我ながら、アーティスティックな写真が撮れた。



こうして、約1時間30分の砂丘トリップは終了。
これ以上無い、素晴らしい砂漠の風景を見ることが出来、
大満足だった。

ラクダは、昨日、荷物を預けた建物の前で停まり、
そこで降りることに。

頑張ってくれたラクダとも、お別れである。
ありがとう。



さて、建物に着いた後は、朝食を食べることに。
この間、何人かの人はシャワーを浴びていたようだが、
良くこんな寒い中でシャワー浴びれるなぁ!と思いつつ、僕は入らず。

僕は、別に数日間シャワーを浴びなくても
問題ない体質になっていることも理由にあるのだが(笑)

朝食は、パンを中心としたもの。
でも、もちろんモリモリと食べる。



朝食後には、ドライバーと打ち合わせを。
このツアーは、今日、出発地であるマラケシュに戻るのだが、
僕は、次に、フェズという町に行きたいので、
途中で降ろしてもらいたいためだ。

本来は、約50km先の、
エルフードという町からバスで片道84ディラハムなので、
そこから乗りたかったのだが、
どうやら、ツアーの車のルートとしては、少し遠回りになるらしく、
あからさまに嫌がられたので…
仕方なく、手前のリッサニという町からバスに乗ることに。


車が出発すると、バスの車内では、
日本人のSさんと、韓国人のEさんと、
旅話で盛り上がることに。

パスポートやら、スペインやら、いろいろと情報交換を。
ビザに関しては、様々な国において、
日本は韓国よりもだいぶ取得し易いようだ。
そう考えると、ありがたい環境にあることに気付く。


車が出発すると、約30分ほどで、
リッサニの町に到着。

そこで、僕だけバスを降りて、ツアーから離れることに。

別れ際は、さくっとバスを降りて、バス停へ行くことに。
しんみりするもの嫌だしね…(笑)

しかし、日本人のSさんは、
わざわざ車の外まで来て挨拶をしてくれた。

Sさんとは、今回のツアーでたまたまご一緒させて頂いたのだが、
親切かつ気さくな方で、出会えて本当に良かった。

他のツアー参加者に対しても、
英語で積極的にコミュニケーションを図る姿勢も大変勉強になった。

また帰国後にもお会いして、
一緒に日本食(というか、ラーメン?)でも食べに行きたいものである。



さて…リッサニから、フェズ行きのバスはすぐ見つかったのだが、
値段を聞くと、100ディラハム+10ディラハム(荷物代)らしい。

だから、エルフードからのほうが安い(84ディラハム)って言ったのに…(苦笑)
まぁ、仕方ない。


フェズ行きのバスは、9時10分に出発。
バス停に到着したのが、9時だったから、結構ぎりぎりだった。

かなりローカルなバスで、ボロい。
乗っている人も、現地人ばっかり。

ちなみに、リッサニ→フェズは、トータルで11時間の長ロングドライブ。

バスは出発すると、途中で、各都市に着くと、
30分〜1時間程度停車して、また出発…という繰り返しだった。

停車時間が長すぎてまいったのだが、
かといって、外に出ると何時に出発するかも分からないので、
全体を通して、一歩もバスの外に出ず。



それにしても、バスに乗っていると、
外の景観は素晴らしい。

モロッコは、本当に地域によって様々な風景が見られる。

草原があったと思えば、渓谷あり。
また、砂漠もある。

長時間ドライブ、かつ長時間停車の過酷なバスだったが、
この素晴らしい風景が見られたことで、元は取れたかな(笑)





◆バス乗車中の風景?
 遠くに湖が見える。
 このような雄大な風景が突然現れるから、
 カメラをずっと手元に持っている必要がある。





◆バス乗車中の風景?
 荒野に現れた山々。
 山のラインがくっきりと見え、綺麗だ。





◆バス乗車中の風景?
 空のすじ雲と、山の斜面の緑色が映えている。





◆バス乗車中の風景?
 バスが山道を走っている時に一瞬見えた風景。
 本当に広い大地がどこまでも続いていた。





◆バス乗車中の風景?
 面白い形のテーブルマウンテンが突然現れた。
 ベネズエラのギニア高地みたいだ。



バスはひたすら走り続け…バスの中から夕日を見て…
気付けば真っ暗になり…
何と、乗車客は僕1人になってしまった。

しかも、なぜかバスの車内の照明が付けられず、車内は真っ暗。
本当にフェズに着くのか不安になった。

しかし、猛スピードで走り続けるバスは、
8時過ぎになり、やっと遠くに明るい光が見えてきた。
フェズの町だ。

結局、9時前になって、フェズのバス停に到着。

フェズには、新市街とメディナの2箇所にバス停があるようだが、
到着したのがどちらか分からず。

すると、到着直前になってバスに
乗ってきたモロッコ人が話しかけてきて、
一緒にタクシーに乗って行こうという。

メディナの方向に行きたいと告げると、
そのモロッコ人も同じ方向だという。

かなり胡散臭い話だが、
道を走る流しのタクシーを捕まえてくれたので、
タクシーの運転手にも、行き先を告げると、
やはり同じ方向に向かうようなので、
考えるのも面倒になり、乗り込むことに。



タクシーは、10分ほどで目的地に到着。
どうやら、新市街のほうのバス停に到着していたらしい。

僕の乗車分(14ディラハム)を支払って、タクシーを降りた。

着いたのは、フェズのメディナの目印となる
ブージュルード門の前。

そこから、ガイドブックに乗っている宿「ペンション・タラア」に
歩いて3分ほどで着いたのだが、
何と、シングルは満室らしく、ダブル(120ディラハム)しか空きが無いとのこと。

あらら…ここに来て宿が満室とは…。

とはいえ、120ディラハムは高いので、他の宿を当たってみることに。
しかし、ガイドブックに載っているのは、高い宿ばかり。

うーむ、どうしたものか…と思っていたら、
客引きの2人組のモロッコ人が声をかけてきた。


安い宿を探してるんだが…と話すと、
近くの宿を紹介するというので、ついていくことに。

かなり細い路地を奥に進み、
「本当にこんなところにまともな宿があるのか?」と思ったのだが、
「PENSION KAWTAR」というところに到着。

中に入り、値段を聞いてみると、
シングルで150という。

「おいおいおい、安い宿を探してるって言ったでしょうが!」と思ったのだが、
とりあえず値段交渉をして見る。

すると、120ディラハムまで下がった。
が、それではペンション・タラアのダブルと同じ値段。

「こんな夜遅くについたのだけど、まさか宿が満室だと思わなかったんだよね…。 
 頼む…今日だけでいいから、特別価格にしてくれ…。」とお願いモードで交渉してみる。

すると、この宿のオーナーが、
「しょうがないな…今日だけ、特別に100ディラハムにしてあげるよ。」と言って来た。

それでも高いなぁ…と思いつつ、どうやらこれが限界の値段らしく、
それで泊まらないなら、他の宿を探してくれと言われてしまった。

どうするかな…と思って、
とりあえず荷物を置いて考えることに。



だいぶ疲れてぐったりしていたので、ボーっとしてしまい、
ガイドブックを広げて、ゆっくり考えていたのだが、
ここで、客引きの1人の若い男が、頭に来る態度を取って来た。

どうやら、なかなか決断しない僕を見て面倒になったのか、
「100ディラハムまで値段が下がっているのに、なんで早く決めないんだ。 
 ここで決めないなら、どっか他の宿に行ってしまえ。」と行って、
 足で指図するような素振りを見せたのだ。


これにはキレた。

「おい、お前、今何て言ったんだよ、もう一回言ってみろ。」と、その男を睨んで、
「その足の素振り、馬鹿にしてるのか?」と言ってやった。

すると、その男は黙り込んで何も言わないので、
「お前のマナーは最低だ!ふざけるな。
 こんな宿絶対に泊まらないぞ!」と怒鳴りつけて、
荷物を持って宿を出ることに。


で、他の宿を探そうと歩き始めていたのだが、
客引きの2人組みの1人が走って追いかけてきて、
「ごめんごめん!彼の態度は悪かった。
 宿のオーナーも、あの客引きの男の態度によって
 君が怒って帰ってしまったことを悲しんでいる。
 もう一度宿に戻ってくれないか…。」と言ってきた。

「絶対に戻らん!」と言って、歩き続けていたのだが、
あまりにもしつこく謝ってくる。

そこで、とりえあえず僕は、
「わかった、わかった。
 お前、他の宿は知らないのか?」と聞いてみることに。


すると、客引きの男は、
「知ってるよ、案内してあげるよ。」というのでついていくことに。

細い路地を抜けていくと…到着したのは…
なんだ、さっきの宿じゃないか!

おいおいおい…ここまで来ると、ギャグである。



で、宿の中に入ると、オーナーもしょんぼりしている。
なんだこのムードは…。

そして、さっき悪態をついた客引きの若い男はいない。
どうやら、オーナーも怒って、宿の外から出したようだ。


もういまさら他の宿を探すのも疲れたので、
とりあえず、この宿に決めることに。

腹が減ったので、荷物を置いて、外に出ることに。
とはいえ、レストランなどは分からなかったので、
近くの露店で、コーラ(5ディラハム)と、
ケバブ(20ディラハム)を食べることに。

また、夜食として、
大き目のパン(2個で6ディラハム)を買って、
今日は宿に戻ることに。



で、ロビーでこのパンを食べようと思ったのだが、
ここで、ロビーに座っていたカナダ人の兄弟に話しかけられた。

ちょっと疲れていたので、
あんまり人と話す気はしなかったのだが、
旅の話など、いろいろ質問を受けたので、話すことに。

彼らは、ベンジ(兄・24歳)と、マイク(弟・19歳)で、
(東欧からスタートして、この3ヶ月ほどで、
何と、ヒッチハイクで移動してきて、モロッコまで来たとのこと。

すごいな〜!と思いつつ、
僕の世界一周の旅の話をしたら、
「ええ?本当かよ!
 1年?どれぐらいの国を回るの?」と聞かれ
「まぁ、40〜50ぐらいだと思うけど…」と答えると、
「50!?ワオッ!」と、コミカルな反応(笑)

で、さらに話し続けて、旅行の予算の話になったのだが、
僕が、「世界一周航空券は航空券だけだと3000ドルぐらい…
 でも、3ヶ月のユーレイルグローバルパス(ヨーロッパの鉄道パス)が、
 2000ドルだったよ。」と言ったら、
「ユーレイルグローバルパス、高っ!(笑)」みたいな話に。

何とも気さくな兄弟で、話していると楽しくなってきたのだが、
「長旅の最中に、危険な目にあったりはしてないの?」という質問に、
カンボジアの盗難事件の話をすることに…。

すると、「何てこった…」という反応。
それ以降は、僕を気遣って、話を進めてくれた。

どうやら、良い奴のようだ。



結局、その後も、「何で旅を始めたのか」とか、
「仕事はどんなことしていたのか」とか、
お互いのいろいろな話をして、1時間30分近く、
ロビーで話し続けることに。

彼らは、僕よりも年齢が若いわけだが
今は、建築の仕事をしながら、お金を貯めて、
世界を旅しているという。

弟のマイクは、大学には進学せず、
この先も、どのように人生を描くか、まだ分からないという。

それを聞いて、僕は、自然にこう答えていた。

「いや、大いに悩んでいいと思う。

 人生のライフプランは、
 自由なものだからね。

 そして、結婚して、子供が出来たら、
 こんな長旅、絶対に出来ないしね!

 僕は、今しかタイミングが無いと思ったから、
 最後のチャンスだと思って、
 世界一周の旅に出ることにしたんだ。
 今回の旅は人生のターニングポイント。

 僕も、まだ帰国後のことは分からない。

 ただ一つ言えることは、
 人生において、何かにチャレンジすることは
 とても大切なことだと思う。

 しかも、若いうちにチャレンジすることが大切。
 
 若いうちに様々なことにチャレンジして、
 様々な体験をすること…
 それが、人生においてとても重要なものになると思う。」と。

僕自身、本当にそう思うし、同時に、
この返答は、自分自身に向けたメッセージでもあったのだが…。



まさか、急に出会って、
ここまで深く話すことになるとは思わなかったのだが、
とても良い雰囲気の兄弟で、親近感が持てたので、
話し続けてしまった。

そして、12時頃になり、今日は遅いので、
また明日、9時30分頃から朝食を一緒に食べようということに。



それから、シャワーを浴びて、寝ることに。
今日も長い一日だった…。

朝、砂漠の日の出を見たとは思えない。
数日前のことに思える。

それにしても、モロッコに来てからは、
出会いの連続だ。

今日も、まさかこんな夜更けに
フェズで新たな出会いがあるとは思わなかった。

ハードな移動後で、ちょっと疲れたけど、
これが旅の醍醐味。

良い出会いが続いている。

12月10日(月) トドラ峡谷付近→シェビ砂丘(サハラ砂漠ツアー・2日目) <シェビ砂丘泊>

  1. 2007/12/26(水) 17:04:35 
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6時30分頃に起床。

部屋に暖房が無いから、
夜はとにかく冷えた。

布団がなかったら、部屋の中で凍死しそうだ(笑)

7時頃より、朝食を。
朝食は、パンと、クレープのようなものに紅茶。

ツ食べられる時に食べておく…の精神で
とにかく腹いっぱいに食べておいた。


ツアーは、8時頃より出発。
天気は良好、気持ちよくスタート。

車は1時間30分ほど入り、
とあるカスバ(砦・要塞)近くで停車。

どこに行くのかな…と思ったのだが、
どうやら、地元の生活を見学ということのようで、
畑の道を歩きながら、その地域の特産であったり、
生活に関して、ガイドを受けながら進むことに。





◆畑とカスバの風景。
 こんなのどかな場所を全員で歩いたのは、
 小さい頃の遠足のようだった(笑)



そして、しばらくすると、とある家に到着。
ここでは、絨毯作りについて説明を受けることに。





◆説明してくれたおじさんが、
 ミントティーも出してくれた。





◆絨毯は、かなり繊細であり、
 これは作るのに相当な労力と根気が要りそうである。
 縫い方の手法も、様々あるようだ。



と…ひととおり説明が終わったところで…
まぁ、予想通りではあったのだが、
この絨毯を買いたい人はいないか?という話の展開に。

格安ツアーにありがちな、お土産の購入が途中で含まれているものだ。

当然ながら、僕は購入する気は無かったのだが、
意外にも(?)他のツアー客の中に、購入する人が登場。

説明役兼販売役のおじさんの強烈な押しもあり、
結局、2組が購入。

値段は、1枚、約2000ディラハム(約3万円)だった。

高いのか安いのか…良くぞ、短時間で購入を決めたものだ。
結構、お金に余裕のある人達が参加しているのだろうか…分からないが。



さて、絨毯作りの説明を受け終わったあとは、
車に戻り、再びバスで1時間ほど揺られることに。





◆途中の景色の良い場所でバスが停車したので、
 写真撮影を。
 (レンズの内部に砂が入ってしまい、
  左上辺りに黒い点が…悲しい…)



そこからさらに30分ほど進むと、
今日の見所の一つ、トドラ峡谷に到着。

車は、トドラ峡谷の入り口付近に停まったのだが、
そこにあるレストランにて、先に料理の注文をすることに。

結局、またタジン&ケバブ(60ディラハム)を注文。
野菜と肉のコンビネーションで、栄養はバッチリだ(笑)



その後、歩いてトドラ峡谷の中へ。
この風景、どこかモンゴルのゴビ砂漠ツアーで見た渓谷と似ている。
砂漠の中に忽然と現れるこのような地形、
形成される理由が同じなのかもしれない。





◆トドラ峡谷の風景。
 左右に切り立った岩の迫力がすごい。





◆歩いていると、ロバの群れがトコトコと…
 愛らしい姿が何とも言えない。





◆峡谷には、綺麗な小川が流れていた。
 清々しい景観である。



ゆっくり歩きながら景色を楽しみ、
30分ほどで見学を終え、レストランに戻ることに。

レストランに戻ると、料理が次々と出てきた。
また、ツアー参加者でテーブルを囲んで食べることに。

食事後は、再びバスが走り出す。

この後は、約3時間、ひたすら走り続けた。

今日の目的地は、モロッコの南東に位置する
メルズーガという町の近くの、シェビ砂丘(サハラ砂漠)だ。



3時間走った後は、今回のツアーで初めて、
舗装道路を抜けて、砂の道へとバスが突入。

そこから30分ほど、砂を巻き上げて荒野を突き進むと、
遠くから砂丘が見えてきた。

「おおお…!」
長時間のドライブでだいぶぐったりしていた
ツアー参加者のテンションも上がり始める。





◆ツアーのマイクロバス車内。
 結構、ぎゅうぎゅうに乗っている感じ。



そして車は、とある建物に到着。

どうやら、ここに不必要な荷物は置いていき、
必要なものだけ持って、ラクダに乗って砂丘に移動するようだ。



とりあえず、砂漠での1泊は寒そうなので、
防寒具を中心に持っていくことに。

本来であれば、ラクダに乗って夕日が沈む瞬間を見る予定だったのだが、
予定が遅れ気味のようで、ラクダに乗る前に既に日が沈んでしまう展開に…





◆お〜い、ラクダに乗って砂丘に着く前に
 夕日が…明日の日の出でリベンジするしかない。





◆しばらく待っていると、ツアー客15人のために、
 15頭のラクダがぞろぞろと登場!
 ゆっくり歩く姿が何ともかわいい。





◆ラクダ到着後、さっそくそれぞれのラクダに乗って、
 砂丘に向かって出発!
 ラクダには、1頭1頭名前があるらしく、
 僕が乗ったラクダは、「ジミ・ヘンドリックス」だって。
 ファンキーな名前だなぁ(笑)



しばらく歩くと、すっかり辺りは暗くなってしまった。
夜の暗い砂丘、空を見上げると星が出てきている…

そんな中を、静かにラクダに乗って移動するのは
何とも不思議な体験。

もちろん、砂丘だから、音は何も聞こえない。
本当に、時間がゆっくりと流れている感じだった。

途中、空を見上げていると、かなり大きな流れ星を見ることに成功!
ラクダに乗りながら見れるとは…今夜の星空が楽しみである。



さて、1時間30分ほど、ラクダに乗り続け…
今日の宿泊地である、テントに到着。

ラクダも、これだけ歩けばだいぶ疲れただろう。
お疲れ様!


テントに到着すると、
夕食が完成するまで1時間ほど待つことに。



寝る場所はテントだが、そこに入ても仕方ないので、
外に出て星を眺めて待つことに。

既に外はかなり冷えて寒い。
が、空を見上げ続ける。



ずーっと眺めていると、10分おきぐらいに、
流れ星を見ることが出来た。

空も快晴で、はっきりと天の川が見える。

「あれがミルキーウェイ(天の川)だ!
 おお、シューティングスター(流れ星)が見えたぞ!」
何ていう感じで、ツアー参加者みんなで空を楽しく見上げていた。



1時間ほど待ち、かなりお腹が減ってきたところで、
やっと夕食が完成!

テントが貼ってある場所の真ん中にテーブルを出して、
夕食を食べることに。

食事を用意してくれたガイド(?)のモロッコ人が
「ここは砂漠だ、フォーク等は無いから、手で食べること!」と言ったので、
皆、手で食べることに。

夕食は、やっぱり、タジンとケバブ。
3食とも同じのを食べているような気がする…(笑)

砂漠の真ん中、空を見上げれば満天の星空、
その環境で、世界各国からの参加者全員が
夕食を手で食事を食べるという
サバイバルかつ貴重な体験なわけだが、
それが何とも良い。

普段、過ごしていたら、絶対にありえない特別な時間。
ゴビ砂漠、バフレイヤオアシスに続き、
やはり今回の砂漠ツアーも、素晴らしい時間が過ごせている。





◆食事中の光景。



手がベトベトになりながらも、
夕食を食べ終えて、満足。

食事後は、モロッコ人が太鼓を叩いて歌ってくれた。
いやー、ここはモロッコ、
アフリカの一国、いいね、この雰囲気!





◆太鼓を叩いて歌うモロッコ人。
 真ん中の人がだいぶノリノリで叩く&歌いまくる。
 横の2人は途中で疲れ気味だった(笑)



演奏を聴き終えると、後は自由に過ごすことに。

モロッコ人と会話したり、太鼓の叩き方を教えてもらったり、
参加者同士で話したりと…思い思いに過ごした。

しばらくすると、再び少し星を長めにテントから離れることに。



ここで、ふと話が持ち上がったのだが、
砂丘に登ってみよう!ということに。

しかも、テント近くの一番高い砂丘に登ることに。
かなり高く、小高い山のようである。

話の流れで、参加者全員で登ることに。
いやいやながら(笑)…ガイドのモロッコ人もついてきてくれることに。



そして、真っ暗な中、砂丘を登り始める。
砂丘は、本当に柔らかい砂だから、
足がめり込んで、登るのも大変!

少し登ると、息が上がってしまい、
かなりしんどい。

足も重たくなってきて、つりそうである。

途中、休み休み登ったのだが…
あまりにしんどいので、途中で登るのを終えることに。



途中で疲れてしまった数人で、
坂の途中に座り込んで、星を見上げながら話すことに。

ここで、なぜかモロッコ人のなぞなぞクイズが始まり、
それにツアー参加者で答える、という展開に(笑)

30分ほど、よくわからないクイズに答え続け、
その後、テントに戻ることに。



帰りは、一気に坂をショートカットして、
急な坂を下りることに。

足がずぶずぶと砂に埋まりながらも、
みんなでキャーキャー騒ぎながら
砂丘を駆け下りるのは、かなり気持ちが良かった。

ちなみに、この坂で、スノーボードを使って滑り終えたら、
すごい勢いで滑れそうである。



テントに戻ると、
日本人のSさんが持ってきていたお菓子を広げて、
みんなで少し雑談を続けることに。

こういう時のお菓子、結構重要なアイテムである。


それまで付けていたライトを消してみると、
満天の星空が。

真っ暗な中、満天の星空を眺めながら、
しばらくの間、みんなで話し続けた。

それは何とも特別な時間だった。



そして…ある程度のところで、今日は話を切り上げることに。

モロッコ人いわく、
「このまま夜更かしして、明日の朝、
 起きれませ〜ん、と言われるのは困るからね!(笑)」だって。

確かに。



それぞれのテントに戻って、毛布に包まって寝ることに。

ちなみに僕のテントの中では、
僕が持っているライトが活躍。
みんな、砂漠ツアーでライトが必要というのは
意外と知らなかったようだ。



さて、寝る体制に入ったはいいものの…

寒い。

かなり寒い。

予想はしていたが、それを上回る寒さ。

毛布に包まっても、全く意味なし。

寒すぎる。
凍死しそうな勢いである。


過去、参加したツアーは寝袋があったのだが、
今回は毛布のみ。

こんなに寝袋と毛布の差があるとは…。

毛布から顔が出ていると、
顔が冷えて痛いので、
最後は、毛布に完全に包まってミノムシ状態。

それでも体は温まらず…


結局、寒すぎてほとんど寝られずに夜を越すことに。

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