8月30日(木) ベトナム→カンボジア(プノンペン)

  1. 2007/10/06(土) 22:07:12 
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ツアー3日目。
今日は、観光後に、メコン川を上って、
そのままカンボジアに抜けるという工程。

朝早く出発し、早速、ボートに乗り込む。
といっても、今日は、おばちゃんが先導する手漕ぎボートだ。



◆おばちゃん手漕ぎボートの群れ。


ちなみに、このおばちゃん達、
英語は「ハローしか」単語が話せないので、
何を言っても、「ハロー!」と返って来る(笑)

ボートに乗りながら、ゆっくりと景色を眺める。
水上には、多くの家が建っていて、
そこで暮らしている人も見ることが出来た。



◆水上で、普通に住んでます。


途中で、ボートを降りて、
織物の工場や、寺院などを見学する。

川沿いの家は、大雨によって河川が氾濫した時のために、
全て二階建てのような、高床式になっている。
近年では、大雨で3m近く水面が上がったことがあったらしい。

見学を終えると、また、ツアーが二手に分かれた。
カンボジアに抜けるグループと、
ここからホーチミンに帰るグループに。

僕らはカンボジアに抜けるので、
手漕ぎボートは、メコン川を上る方向へ向かった。

しばらく行くと、手漕ぎボートから、
モーターボートへ乗り換えることに。

ここからは、約6時間、ボートでの移動だった。

川沿いを見ると、少数民族と思われる村が見かけられた。
まさに、ウルルン滞在記のような光景である。
ベトナムには、少数民族が多く存在するようで、
本当は、そうした村を訪れると、また新しい発見があるのだろう。



◆遠くに見える集落。


また、ボートに乗っていると、
昨日仲良くなったフランス人が、
日本語を教えてほしいということを言ってきたので、
初対面の時に使うような、簡単な短文を教えてあげた。

しかも、この彼、熱心なので、教わるだけでなく、
実際に日本語を書いてみたいということで、
漢字や平仮名を、ゆっくり書きながら教えてあげた。

フランス人には、日本語は記号のように映ったのだろう、
書くのは、相当難しそうだった(笑)



◆ついに出してしまいました、僕の正面写真。
 横にいるのが、仲良くなったフランス人。 

ボートは、途中、カンボジアとの国境に差し掛かり、
昼食を食べた後、入国審査などを行った。

その後は、ひたすらボート。
気温も暑く、ツアー参加者、全員がぐったり…。
数時間後、やっと川岸にボートが止まり、
ここからどうなるのかと思ったら、
今度はマイクロバスに乗り換え。

しかも、無理やり全員が1台に乗ったので、キツキツ。
さすが、格安ツアー、過酷である。
そして2時間ほど移動し、やっとプノンペンへ到着。

すると、バスは、とあるゲストハウスの前へ停車。
ツアー会社との絡みで、そうなっているのだろうが、
夜も遅く、疲れも溜まっていたので、
大人しくそのゲストハウスへ宿泊することに。



◆窓無しで、独房のような部屋だった。
 しかも、混んでてシングルの部屋がなく、
 無駄にツインの部屋に…。


その後は、近くの店で軽く食事を済ませて、寝ることに。
長時間の移動で疲れた

8月29日(水) メコンデルタ観光・2日目

  1. 2007/10/06(土) 22:00:19 
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朝6時30分にフロント前集合ということだったが、
3人とも起きられず、6時47分に起きる。

急いで荷物をまとめてフロントに下りていくと、
どうやら朝食の時間があったようで、
まだ他のツアー客も食事をしていたので、
僕らも朝食を取る事に。

ちょっと怪しげな料理であったが、味はおいしいので、
様々な種類を取って食べる。

ツアー料金に含まれていると思うと、
つい食べまくってしまう、この貧乏精神は何とかならないものか・・・。

さて、今日のツアーは、バスで少し移動した後、ボートに乗り換え。

そして、川を移動すると、水上マーケットに到着。
大小数々のボートがあり、それぞれ、果物のような物資を積んでおり、
取引を行っていた。



◆水上マーケットには、多数の船がひしめき合っている。


一般向けというよりも、業者向けの、
仕入れ市場のような位置づけだろうと思う。

手で荷物を積み替える様は、とても原始的なやり取りに見え、
今でも水の上を生活の中心とする人達がいるということに、驚く。

水上マーケット見学を終えると、さらにボートは進み、
かなり細い水路に入っていく。

すると、そこには、まさに実写版ジャングルクルーズと言えるような光景が広がっていた。

ジャングルのような木々が生い茂る川沿いには、
木で作られた小さな家屋もあり、
子供たちが遊んでいたりする。
こんな場所に住んで生活しているとは…すごい。

冒険心が湧いてくるような、新鮮な景色だった。
約1時間、このような景色に囲まれた中をボートは進んでいった。



◆ジャングルのような所を突き進む!


すると、川沿いにボートは止まり、降りることに。
昨日と同じように、米を精製する工場であったり、
また、その周辺などを、しばらく見学した。

そこらじゅうにフルーツの木々が生い茂っていて、
見ているだけでも楽しい散策だった。

見学後は、ボートと、フェリーを乗り継ぐような形で、ひたすら移動を続け、
昼過ぎに、ヴェンロンという町に到着。
そして、レストランで昼食を。



◆川を渡る際のフェリーには、バイクも乗り込む。
 というか、このバイクの数、すごすぎ…。
 おかげで(?)、ツアーに参加していた日本の1人は、
 バイクのマフラーに足があたって、火傷してしまった…。


ツアーは、昼食後に、
このままカンボジアに抜けるグループと、
ホーチミンに戻るグループに別れることに。

ここで、ツアー中に行動を共にしていた日本人2人とはお別れ。
バスが出発するときにも見送ってくれ、ありがたかった。
短い期間での出会いと別れの繰り返し…またいつか日本で会おう!

その後は、長時間バスで移動して、カンボジアの国境に近い、
チェンロン(だっけな…都市名を度忘れしてしまった!)に到着。
到着後、近くの寺院等を見学して、ホテルへチェックイン。

ここで、ガイドより、部屋の組み合わせについて話があり、
どうやら、男女2人組の参加者ばかりのようで、
男一人で参加しているのは、僕とフランス人の人だけのようで、
その人と同じ部屋になることに。

「さーて、フランス語は全くわからんぞ…」
と心の中でつぶやきながら、部屋に入る。

すると、ある程度(というか僕よりもかなり)英語が話せる人で、
お互いの自己紹介のような形で、すぐに仲良くなることが出来た。
いやー、コミュニケーションの第一関門突発。

彼は、23歳で、フランスのパリに住んでいるそうだ。
先日まで、ビジネススクールに通っていたが、卒業して、
それから、アジアを中心とした、
約8ヶ月の長期旅行を始めていて、その途中とのこと。

旅行後は、就職活動をする予定のようで、
マーケティングの職種に就きたいと言っていた。

僕の前職の話をすると、興味深深で、いろいろ質問をもらった。
「月の労働時間はどれぐらいだったのか?」という質問に対して答えると、
かなり驚いていた(笑)

一通り話し終えると、夕食を食べに出掛けることに。
といっても、何があるわけでもない、小さな町なので、
いろいろ歩き回った後、結局、いつもの感じの屋台へ(笑)
でも安いわりに、味はちゃんとおいしいので、満足。



◆今日も夕食は屋台です。


そうそう、少し面白かったのは、同室のフランス人の彼は、
変に丁寧な言葉で、英語を話す。

だから、屋台のおじさんとかに、
値段を聞いたり、注文する時に、
逆に伝わらなかったのだ。

僕は、逆に英語力が無いから、
「ハウマッチ!?」とか、
「ディス ワン プリーズ!(料理を指差しながら)」とか、
アホみたいな単語の連続で伝えるのだが、
現地の人には、そのほうが伝わる。

アジアで、英語が通じない人達と話すときは、
あえて簡単な英語で話すことが必要と気付いた。

ホテルに戻り、明日の準備をして、寝ることに…。

8月28日(火) メコンデルタ観光・1日目 

  1. 2007/10/06(土) 21:54:31 
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朝7時45分出発ということで、頑張って朝早く起きる。

昨日食事をした人とは、今日は違うツアーなので、
バスの出発の時にお別れをする。



◆ちなみに、初公開!僕の写真です。
 フル装備の移動時は、こんな状態になっちゃいます。

 (お腹側)小型バック …電子機器類
 (背中側)バックパック …衣類、その他備品
 (手提げ)サッカーボール、傘、サンダル等


今日も観光バスによる移動をしながらの観光。

メコン川流域に存在する、ヴェンロンと、カントーという町を観光する。

メコン川には、船で物資を売り買いする水上マーケットがあり、
この2つの町が有名である。

ツアーでは、バスからボートに乗り換えて、川を移動していった。

水上マーケットの見学は明日がメインとのことで、
今日は、川沿いにある、主に米を使ったお菓子を製作している所を見学しながら、
ボートで移動を続けた。



◆2人がかりでお米を使ったお菓子を練り上げていた。


昼食は、細い川の間を抜けていく合間にあるレストランにて。
フルーツがなかなかおいしかった。

それにしても、温かく、自然に囲まれて、食事もおいしいという、
何とも観光らしい観光スポットである。
仕事で日々頑張られている皆様へ…
喧騒を忘れるには持ってこいの場所ですよ!(笑)



◆癒し系の景色…。


昼食後は、ボートからバスに、また、バスから船へと乗り換えるなど、
なかなか慌しかったが、夕方になり、宿泊地であるカントーへ到着。

宿泊先では、ツアー中に仲良くなった日本人の2人と同じ部屋になった。

チェックイン後、しばらくして町に出ようとするも、雷雨となる。
すごい雨で、ホテルが流されるかと思ったほど(笑)
ベランダから外を見ると、道が洪水みたいになっているが、
それでも、運転手が合羽を着たバイクが走りまくっている。
ベトナム恐るべし。

それにしても、ベトナムでは、急なスコールがしょっちゅうある。

雨が止み、外に出てみる。
カントーは、思ったよりも、何も無い町だった。

何より、電気がほとんど付いていないので、町全体が暗い。
屋台のようなものも、いくつか出ているが、暗い。
闇市か(?)と思われるような怪しい雰囲気。
ここで食べたら100%お腹を壊しそうである。

一通り歩き回るも、良さそうなところが見つからず、
結局、ホテル近くの食堂のようなお店へ。

ここは、ベトナムのポーという料理を出す店であった。

それを知らずに、店員に「メニューを見せて」と言ったら、
「ポー オンリー」と返事が。

ちなみに、ドリンクも頼んだが、
外見がかなり汚れている缶ビール。
賞味期限を見ると、案の定、今年の4月で切れている。

まぁ、モンゴルでも良くあったことだから、慣れているけどね(笑)
1年ぐらいの賞味期限切れは、当たり前にある。

さて、料理が出てきて、食べてみると、
これがなかなかうまい。



◆これがポーです。


ベトナム料理で、今のところまずいものを食べたことがない。
値段も一人10000ドンだったから、安い。
大衆食堂は良いね!

食事後、もう一回り町を歩き、
その後、ホテル近くの大型スーパーへ。

このスーパー、予想をはるかに超える清潔度&充実度で驚き!
この旅に出て以来、一番充実しているスーパーだ。
しかも安い。

楽しくなって、果物やら、お菓子やら、
お酒などを買い込む。

それでも、買い物でかかったお金は、
一人50000ドンだったから、安い。

宿に帰り、早速、乾杯を。
そして、フルーツなどを手で皮をむいて、食べる。
ドラゴンフルーツ、ピスタチオなど、
自身としては初めて食べるものばかりだったが、うまかった。

しかし、食べ始めると、ちょっとした誤算に気付く。

そう、買ってきたほとんどの食料品が、甘いものばかりだったのだ。
唯一、塩系の食べ物はナッツ。
塩がこれほどまでに貴重なものと、初めて知った(笑)

食事後は、シャワーなどを浴びて、それぞれ荷仕度などを。

で、0時頃になって、寝る時間となったのだが、
どうも、お腹が空いていることに気付く。

と、ここで勢い余って、
もう一度スーパーに買い出しに行こうという話しに。
しかし、外に出て見ると、スーパーが閉まっている・・・。
24時間営業と聞いていたはずだが。

といっても、何か塩っぽいものが食べたくて仕方ない。
近くをウロウロして、食べ物屋を探すことに。

ほぼ真っ暗な中で営業している露店を見つけるも、
飲み物だけらしい。

他の場所をと歩き始めると、何やら煙が立ち上っている店が。

「何か焼いているから行ってみるかー!」と言って道を渡ると、
肉を焼いている露店を発見!

向こうも、こんな夜中に日本人が3人歩いているのを
初めてみたような驚き(笑)

他の客が食べているものを指差して、
「これを三つ下さい。」と指差すと
「わかった。」というような素振りを返してきたので、
席に座ることに。

席といっても、プラスチックの簡易な椅子。
こんなローカルな露店で食事を取るとは、
もう、完全に地元民と化している。



◆地元民でも来ないような渋い露店。


で、出てきた料理を恐る恐る食べると、普通にうまい!
やっぱり外れが無いベトナムの料理。

満足して、宿に帰る。

一人じゃ危険もあるし、絶対に行かないような露店に行き、
面白い体験が出来たことは、3人で行動したからこそだったと思う。

8月27日(月) クチ&カオダイ教観光

  1. 2007/10/06(土) 21:46:32 
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朝8時出発で、ツアーバスに乗り込み、観光へ。

ツアー参加者は20人程度、
うち、日本人は僕を含めて3人だった。

ゴビツアー以来、ツアーと言ったらロシアンジープに乗るという感覚だったので、
観光バスに乗れることに、密かに感動を覚える(笑)

さて、ツアーは最初に車で3〜4時間ほど行ったところにある
カオダイ教という、ベトナムの新興宗教の総本山の見学。

寺院は見たことの無いデザインで描かれていたり、
ちょうど、お祈りの時間帯に合わさっていたこともあり、
独特の雰囲気に包まれた時間を体験することが出来、見学出来てよかった。
こんな世界もあるんだなぁ。




◆カオダイ教の寺院。独特のデザインである。


その後、20キロほど離れた、クチへ移動する。

クチは、ベトナム戦争の時に、ベトナム軍が、
地下に総距離200キロ程度のトンネルを掘って、
アメリカ軍に対抗したということで、有名な場所。
このクチトンネルを見学する。

クチトンネルの一部に、体験として潜り込んで歩けるのだが、
これが狭い!しゃがんで歩くので精一杯という広さ。

そして、地下だから蒸し暑いし息が詰まりそうである。
たった100m程度のトンネルを歩いただけだが、
汗びっしょりで足もパンパンに。

これは想像以上に過酷な環境である。



◆狭っ!このトンネルを実際に活用して行き来していたとは…。


地上に出れば空爆や戦車の砲撃、または歩兵の銃撃戦に巻き込まれるので、
このトンネルの中を使いながら、対抗しつつ、
かつ生活していたということは、想像を絶する。

昨年、硫黄島の手紙が映画で話題になり、映画の中でも洞窟の基地が出ていたが、
実際に戦っていた人達の、命をかけた瞬間の連続は、
言葉では表せない環境だっただろう・・・。

なお、話は変わるが、施設内で気になったのが、
施設内の一部のアトラクション(?)として、
実際のライフルを体験として撃てる(弾を購入する)場所があるのだが
それはどうなんだろう・・・と思った。

観光客の中で、体験として弾を撃つ人もいたのだが、
僕にはライフルを持つことは出来なかった。

人により異なると思うが、戦後数十年経ち、
いつの間にか戦争に対するリアリティが薄れているのではないか、
ということを感じさせられた。

「戦争は二度と起こしてはならない」

誰しもが頭では理解していると思うのだが、
心で理解出来ているかどうか、その点を、
自分自身も含め、今一度省みる必要があるのかもしれない。

誰かが勝った、負けた、
誰かが微笑み、誰かが涙を流した、では、
いつまでも、憎しみの感情の振り子は止まらない。

その繰り返しが、今でも、
世界中で戦争やテロが治まらない原因だろう。

誰かが手を出すのを止めなければ終わることのない戦争。
世界が一斉に武器を放棄すれば、地球上から戦争など無くなるのだが。

「ONE WORLD ONE HEART」だと思うのだが…。

さて・・・話は戻り、ツアーは帰路に着く。
朝早かったこともあり疲れが出て、帰りのバスはひたすら睡眠。

ツアーから戻ると、同じツアーで仲良くなった日本人の人と、
近くの屋台へ食事へ出かける。

屋台が20件ほど並んでいるのだが、
全体を見て回ってから、1件、良さそうなお店を選んで入ってみる。

メニューを見ても何が何だかわからないので、
実際に調理している場所へ行って、目で見て決めることに。

この屋台は、シーフードが充実していたので、頼んでみることに。
すると、貝や海老などがとても美味しい!
バーベキューのような形で焼いてあるので、衛生面も安心。
ベトナムでシーフードを美味しく食べられるとは思わなかった。



◆屋台の中でも一番のお勧めのお店。
 店前にぶら下がっているカエルが目印です(笑)


他にも、春巻きなどを食べて、ビールも飲んで、
かなりお腹いっぱいに。

で、料金はというと、一人当たり1000円弱ぐらい。
やっぱりベトナムの物価は安い。そして料理がうまい。
最高である。

ちなみに食事中は、仕事の話であったり、
これまで回ったことのある国の情報交換であったり、
人生観であったり、様々なことを話し合う。

こうしていろいろな人と出会えるのが旅の醍醐味。

別に現地民とでなくとも、旅先で会った日本人と話すことでも、
十分価値あることで、普段では絶対出会えない人と話すことで
様々な刺激が得られる。
ありがたいことである。

食事後は、公園の中を通って宿に戻って、
インターネットで調べ物をして、
シャワーを浴び、寝床につく

8月26日(日) ホーチミン市内観光

  1. 2007/10/06(土) 21:40:15 
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今日も、ホーチミン市内を練り歩くべく、10時頃から出発。

まずは、明日以降の予定を組み立てるために、
近くの旅行会社に行くことにする。



◆町歩きを始めようとしたら、
 バイクタクシーのおじさんがすかさず話しかけてくる。


すると、早速、日本語を話すベトナム人が話しかけてくる。
また、バイクタクシーのおじさんだ。

「朝から何やねん・・・そっとしておいてくれよ・・・」
と思いながら、話しかける言葉を聞くと、
「サイキンノ ニホンノ ギャグヲ オシエテヨ」
「オウベイカ!」
「ドンダケ〜!」
「コレイガイニ アル?」

さすがに笑ってしまった。

「それだけ覚えていれば掴みはOK何じゃないの?」と返事をする。

すると、話は変わり、
ツアーの客引きトークへ。

どうやら、メコン川クルーズなどに、
カントーやヴェンロンに行くツアーを、
自分で組み立てて、ガイドしているらしい。

面倒なので、いくらなのか聞くと、
2泊3日で450ドルときた。
ありえない高さ。

で、ここで、相手はすかさず営業ツールを取り出す。
今までガイドした日本人が書いた感想ノートである。
「出た出た・・・」と思いながら中身を見て見ると、
本当に450ドルで行ってしまって、
しかも満足してしまっている人がいる。
(感想を書いているのは、初めての海外旅行の人が多そうである。)

ああ・・・かわいそうに・・・。

ガイド代、宿泊費、飲食費など全て込みとのことであるが、
内容を聞いてから、試しに、
「まぁ、この内容だったら100ドルが上限かな〜。」と言ってみる。

すると、220ドルにまで簡単に下がった。

でも、行く気は全く無いので、
「ぶっちゃけ、原価はいくらなの?」と聞いてみる。

最初は嫌がっていたが、諦めたようで、
「150ドルでちょっと儲けが出るくらい」と返事が返ってきた。

実際には、100ドル程度と思われるが、
何れにせよ、断った。

そうこうしていると、相手も諦めたようで、
普通に雑談することに。

いろいろとベトナムのことについて話を聞く。

一応、お決まりの質問かもしれないが、
「なんでベトナムはあれだけバイクが走ってるの?」と聞いてみたが、
このおじさんも、よくわからないらしい。
「ベトナムジン ナゼカ バイクダイスキ」と言っていた。
まぁ、車を買う余力が無いというのも影響しているとは思うのだが。

それにしても、このおじさん、
バイクタクシーでお客を案内する仕事が、
自分では楽しくて仕方ないらしい。
本当かどうかはわからないが、全然休まずに仕事しているとのこと。
それでも、苦にならないのだそうだ。

金額をふっかけるのはどうかと思うが、
生きがいを持って仕事に取り組めている、このおじさんを、
ちょっと褒めたくなった(笑)

雑談を終えて、おじさんと別れた後は、
改めて旅行会社を回り、
明日、クチ&タイニンの1日ツアー、
明後日から、カントーの2泊3日ツアー(そのままカンボジアに抜けるパターン)に
申し込みを終える。

申し込んだのは、
バックパッカー御用達(?)のシンカフェという旅行会社。

申し込み後は、チェロンというチャイナタウンがある地域であったり、
昨日回れなかった市内の見所をいろいろと見て回る。

6時頃になって、宿泊先に戻る途中の公園に行くと、
バトミントンの羽のようなものを、蹴って遊んでいる人達がたくさんいた。



◆公園で、ちょっと運動を。暑い。


見ていると、これがなかなかうまい。
負けていられないと思って、声をかけて混ぜてもらうことに。

しかし、これが難しい!
サッカーのリフティングとは感覚が違うし、打点も狭いので、
慣れないとまっすぐに蹴ることすら出来ない。

これだけうまいんだったら、
サッカーも、もっと強くなってもいいはずなのに・・・と思いながらも、
疲れたので、輪から離れて、ベンチで休憩。

すると、今度は、公園内を歩いていた人が話しかけてきた。

「ちょっと疲れてるから休ませてくれよ・・・」と思っていると、
「ワタシ ニホンゴ ベンキョウシテマス」
「アナタ ニホンジン デスカ」と話しかけてきた。

怪しすぎる。

「ああ・・・この手の客引きか・・・
 これで話に乗って家とかについていくと、
 恐い人達がたくさん待ち構えているパターンね・・・」と心の中でつぶやきつつも
 質問返し。

「ところで、あなたは何歳でどんな仕事してる人ですか?」
 今日は仕事は休みですか?ここで何をしてるんですか?」

聞くと、23歳の人で、仕事はコンピューター関係。
仕事後に毎日、日本語と英語の学校に通っているようで、
日本の4年生の大学に留学したいらしい。
その後は、ベトナムに帰ってきて、日本企業で働きたいらしい。

怪しかったものの、普通の人だった。

その後、今度は逆に、質問が。
そう、いつも困る質問がやっぱり来たのである。

ベトナム人 「アナタハ シゴトハ ドンナコトヲ シテタノデスカ?」
僕 「経営コンサルタントって分かります?」
ベトナム人 「ケイエイ・・・?」
僕 「英語で、ビジネス マネジメント コンサルタント」
ベトナム人 「・・・?」

そう、前職を紹介する時に、いつも説明に困るのだ。
そこで、こんな返しをしてみた。

僕 「経営コンサルタントとは、会社の 社長さんに 物申す 仕事」
ベトナム人 「モノモウス トハ ナンデスカ??」

真面目に質問が返ってきたので笑ってしまったが、
物申す=アドバイス、というフォロー(これも正しくないが)の説明を入れて理解してもらう。

その後は、いろいろ日本のことについて聞かれたので、受け答えをする。
結局、30分ぐらい話した。

それにしても、モンゴルでもそうだったが(以前、韓国に行った時もそうだったが)
日本語を勉強して、日本の大学に留学したいという人が大勢いることに驚く。
日本人からすると、今更、日本語を覚えることに価値を感じないのだが、
それでも、アジアの中ではやはりフラッグシップとなる国であることに間違いは無く、
日本語を覚えることは、市場価値があるのだろう。

ただ、面白いのが、日本語を勉強する人達に、
なぜ日本語を勉強しようと思ったのか、または日本が好きなのか、と聞くと、
必ず同じような答えが返ってくるのが面白い。

「日本人はとても親切」
「日本はとても美しい国。景色も言葉もとても綺麗」
と必ず答えが返ってくる。

そう言われると、確かにそうかもしれない。
特に「親切」という点は、僕自身、まだアジアを周り始めたばかりだけれど、
日本を省みると、やっぱりダントツで親切な国だと思う。
周りの人に対して、細やかな気配りや心配りをしようとする姿勢は、
世界の中でもトップクラスだと思う。

日本にいると、それに気付かないのだが、日本を出てみると、それが良く分かる。
日本は、ハード面ではなく、ソフト面において、
世界の中でトップであり続けることが、今後生き延びていくための必須条件と考える。

さて、話は戻り・・・
公園を後にして、宿に戻り、
恒例のメール&ブログチェックを終えて、寝床につく。

そういえば、インターネットカフェの古いパソコン(OSもwindows98)は、
しっかり日本語IMEがインストールされていることに、ちょっとした感動を覚える。

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